そっとおやすみ一覧

ブラフ 嘘つきが好きよ

ブラフ

実は、この話はきのうの話です。
きのう、書きたかったのですが、「そっとおやすみ」の方を優先させたわけです。
それを考えると、このところかなり充実したゲームライフを送っています。
自分的にも、ゲームがおもしろくて、おもしろくて、しょうがない時期にあるのかなと感じています。

「ブラフ」と「ヒューゴー」と「ガイスター」は、わたしがはじめてまともにプレーしたドイツゲームです。
それ以前は、興味があって購入をはじめていたのですが、遊ぶ相手も、機会もなかったのでした。
もしかすると、Webのカタンは、それ以前に経験していたかもしれませんが、本物のボードを広げて、生身の人と対面してゲームするというのは、この3つが、はじめてだったです。

遊んだ相手は、父方のいとこの子どもたち3人でした。
中学2年生、小学6年生、小学3年生の3人で、「ヒューゴー」と「ブラフ」が、特に子どもたちのお気に召して、「ヒューゴー」は、夏休みの間、彼らの家に貸し出されていました。

「ブラフ」は、中学2年生がいたく気に入っていました。この日、この子にはサイコロの神様がついていたようで、★4つとかを平気で出していました(笑)。

「ガイスター」は、何回かやってみて、絶対におっちゃんに勝てないということが判明して(そういうゲームに全然慣れていない子たちだったんですね)、人気がなかったです。

わたしは、この日に、「ヒューゴー」を死ぬほどプレイして、ちょっと、「ヒューゴー」に飽きちゃったところがありました。
逆に、

「あー、いくらでもしていたいー」

と思ったのが、「ブラフ」でした。

何でなんでしょうね?
お気に入りのゲームや、楽しくてまたやりたいゲームは、いっぱいあったのですが、こういう感覚になったゲームは、あと「クク」ぐらいです。
は、もしかして、ギャンブルから、足が抜けなくなるタイプ……?

というわけで、時間的にも短い時間でできるし、このゲームを子どもたちとやりたいなぁとは、けっこう前から考えていました。
このとき、一緒に遊んだメンバーの最年少が3年生だったということもあり、3年生ぐらいならできるか?と3年生が集まったときにやってみたことがあったのです。

ですが、残念ながら、結果は撃沈でした。
3年生は(というかうちに来る子たちは)、おとなしい子がけっこう多いわけです。
ブラフの数字を宣言していくというのは、けっこうその子たちにとってきびしい選択だったのです。

例えば、「キャントストップ」。サイコロを4つ振って2つずつの組み合わせをつくります。出た目にあわせて、自分の一番得になる道を考える。これはできます。
例えば、「フォレロッテ」。フォレロッテしたとき、次のサイコロを振るか、振らないか?これも、安全策で振らないという選択ができるわけです。

でも、「ブラフ」。
特にボーダーライン。
おっちゃんは、

「ちょうどあってもおかしくないぐらいやなぁ」

とか言っています。
そんなときに、

「ブラフ」

と言うことも、

「4の目が8こにあげます」

と言うこともできなくなっちゃうんですねぇ。
じーーっと、考えて沈黙。
そ、そんなにきついものでしたか?
性格もあるとは思うのですが、全然すすまなかったのです。

これ以来、

「あぁ、やっぱり、子どもにブラフは無理かなぁ」

と長らく封印していたのでが、「うつぼゲーム会」に行くたびに(といっても2回しか行っていませんが)、「ブラフ」の卓がたっていて、見ていると我慢できなくなってきました。

そこに颯爽と救世主のように現れたのが、我らが4年生たちです。
といっても、いつものメンバーとは別グループです。
いつものグループが「やんちゃ組」とするならば、こちらは「おしゃべり組」です。そして、やっぱり、他の学年を圧倒する元気を持っています(なんでなんでしょう?)。

「何人くるの?」

「えー、とりあえずわたしだけ来た。あと、1人はくるよ」

「おっちゃんまぜて、3人か。5人ぐらいいるといいんやけど」

「5人。まっててや」

はやいはやい。止める間なく、同じく4年生を5人集めてきました。
6人の最大人数でのブラフは、わたしもはじめてです。

「ブラフ」は、サイコロの目とその数を当てあうゲームです。

プレーヤーは、最初に5つずつサイコロを持ちます。そして、すべてのサイコロを他人からは見えないようにダイスカップに入れて、振ります。

手番のプレーヤーは、全員のサイコロの目を予想して、「何の目」が「いくつ」あるかを予想します。
このとき、自分のダイスカップのなかのサイコロを見ることができます。でも、他人のサイコロは、見ることができません。

サイコロには、「6の目」のかわりに「★の目」があって、この「★の目」は、どんな数字にもなります。
だから、「1~5の目」がでる確率は、「★の目」を入れて1/3になります。
「★の目」が出る確率は、1/6です。

全体のサイコロの数と確率を考えて、宣言していきます。

次のプレーヤーは、この宣言をつりあげることができます。
サイコロの目を大きくするか、サイコロの数を多くして宣言し直します。
でも、もし、前のプレーヤーが宣言しただけのサイコロが場にないと感じたら、

「ブラフ」

といって、すべてのプレーヤーのダイスカップをオープンにして、実際にその数があるかどうか調べます。
もし、そのサイコロの数が、前のプレーヤーの宣言の数よりも多かった場合は、「ブラフ」といった人の負けです。負けた人のサイコロがへります。
もし、そのサイコロの数が、前のプレーヤーの宣言の数より少なかった場合、嘘を見抜かれた前のプレーヤーの負けです。負けた人のサイコロがへります。
もし、そのサイコロの数が、前のプレーヤーの宣言の数とまったく同じだった場合。宣言したプレーヤーのみが勝者です。それ以外の人のサイコロが全員1つずつへります。

こうやって続けていって、サイコロが最後まで残っていた人が勝ちです。

さて、全体のなかで「ある目」を出しているサイコロの数を宣言するわけです。
これは、サイコロが30個だったら、「だいたい同じ目は10個ぐらいあるな」と確率で考えていくわけです。
でも、自分のダイスカップのなかのサイコロが、極端に同じ目ばかりでていたらどうでしょう?
可能性として、その目は、確率で考えるよりもたくさんあるかもしれません。
また、自分の前の手番の人が、ある数字を極端にたくさんの数宣言したならば、その人のダイスカップのなかには、その数がたくさんあるのかも知れません。
でも、なかには、自分が全く持っていないサイコロの目を、さも持っていそうに宣言してくる人もいます。
そう、このゲームの名前は、「ブラフ」(ハッタリ)なのです。

ふり直しといって、宣言するときにサイコロをいくつかダイスカップから出してもう一度振るルールがあるのですが、今回は、そのルールはなしでやりました。
あと、本来は、サイコロがなくなるとゲームから脱落していくルールなのですが、今回は、1人のサイコロがなくなった時点で、またはじめっからスタートというルールでやりました。
こうやって、厳しさをちょっと緩和すると、負けてもすぐにゲームに戻れて、プレッシャー小さくなるかな?

決断力と行動力の4年生ですが、やっぱりボーダーのときは、すごく悩んでいました。

「あー、ドキドキする」

とか、それを楽しんでしまうところがいいところです。
今回は、極端な目というのは出なかったのですが、30分ほどしているうちに、けっこう勘のいいところを見せてくれました。
ひとつは、

「あー、おっちゃんの横の席は、イヤやーー」

別に、嫌われているとか、そういうわけではないですよ。
わたしのところで、急に宣言をあげるので、左隣の人は、きつい選択を迫られるんですねぇ(笑)。

「えー、どうしようかなー。もう、星いっとこ」

宣言は、必ずあげるしかないのですが、★は1/6の確率でしか出ないということで、他の数字と1/2ぐらいの数を宣言すればいいことになっています。
失敗したときも、宣言している数が少ないのでへるサイコロの数が少ないんですねぇ。
それが、なんとなくわかっていたようです。

これができると、楽しみ増えたなー。
というきのうの出来事でした。


そっとおやすみ おやすみわたしのティンカーベル

そっとおやすみ

あれだけ、以前ここで、「気に入った」「気に入った」を連発していた「そっとおやすみ」をいっこうにプレーしている様子がないが?

という、ツッコミを入れられる前に書いておきたいと思います。
「そっとおやすみ」、いい感じでプレーしております。

3年生や、1年生たちとプレーしています。
まあ、欠点といえば、3人以上(出来れば5人以上)人が集まらないとできないところぐらいです。

なぜ、あのいっぱい集まってくる4年生とやらないの?
と思われるかもしれませんが、彼らは、元気すぎてこのゲーム向きな人たちではないのです。
この子たちと一緒にやったら、アクションゲームとま間違えで、カードがペコペコになってしまいます。
現に、この子たちがよく遊ぶ「ヒューゴー」の箱と「ワードバスケット」の箱は、かなりヨレヨレになってしまっています。

ゲームが、「派手に踊りな」とか、「ガンガンいこうぜ」ならば、カードが破れてもこの子たちと遊ぶと思いますが、「そっとおやすみ」とは違うかなと感じております。
多分、子ども、ゲーム、お互いのためだと思うのですが、どうでしょう。

最初にプレーしたのは、3年生の2人と1年生の1人、そして、りんでした。
いつもは、

「ちょっと難しいかな?」

となかなかゲームに参加できない1年生なのですが、このゲームならできそうです。

ルールを説明すると、「うすのろ」を知っている子がいて、

「『うすのろ』と同じやあ!」

の声。それにうなずいて、

「そう。でも、このゲームでは、一番最後になっちゃった人は、この『おねむちゃんカード』がもらえます」

と『おねむちゃカード』を見せてあげます。

「ほしいでしょう。でも、このカードが少ない人が勝ちになります」

このへんで、もらった方がいいのか、もらわなかった方がいいのか、子どもは、少し混乱しています。
ま、どっちでも、いいか(笑)。

なんのカードにでもなるジョーカーが、プレーヤーの人数と同じだけなかに入っていますから、けっこう簡単に4枚集まります。

りんが、4枚そろったときは、こんなふうにやるんだよと、本当に、そっと、カードをふせます。
子どもたち、たいがい自分のカードを真剣ににらんでいますから、3秒ぐらいはおくれます。

カードをそろえるのは、わたしとあと1人の3年生の子が多かったです。
多分、集まらない子は、集まりやすいカードを集めているのではなく、自分の好きな顔のカードを集めていたのだと思います。
だって、ジョーカーもまわってきていましたから(笑)。

そのうち、自分の手番以外のときは、自分のカードではなくて、人の動向が気にできるようになってきました。
3年生の1人は、マイペースで、じっと自分の手札をにらんでいましたが。

どっちが、カードを置くのが遅かったか、判定が微妙なときもありました。
そんなときは、ちょっと、おねむちゃんカードの数を見て、割と自然に少ない方が、

「わたしが遅かったかな」

と引き取っていました。

マイペースな子のところにおねむちゃんカードがけっこういっていたので、わたしは、大人としてちょっと調整します。
そろったカードを取っておいて、その子が気づいていて、他の子が気づいてなさそうなときに、そっとカードをふせたりします。

でも、何回かに1回の割で、それでもふせるのがおくれちゃうんですねぇ。
で、その子の言葉。

「あんなぁ、前なぁ、『うすのろ』したときなぁ、わたしなぁ、『うすのろ』にばっかりなってなってなぁ、さいごいやになって泣いてん。でも、これは、おもしろいなぁ」

ゲームのシステムは、ほとんど同じです。でも、ゲームする人に対する思いの違いで、同じゲームでもやっぱり、印象やおもしろさが変わってくるのだなぁと思いました。
子どもとプレイするときは、やっぱり、プレーする人に対して優しいゲームをやりたいものです。手を抜くとか、そういう意味ではなく。

子どもとゲームをしてみて、改めて気づいて驚いたのは、カードの大きさです。
「そっとおやすみ」は、小さいカードなのですが、それが、子どもの手にフィットしています。
トランプぐらいの大きさだと、大きすぎて1年生とかは持てないのです。
そういうところまで、考えてあるのかなぁと感心しました。

負けた子も、勝った子も、ニコニコとゲームを終わりました。
甘いですか?
でも、勝ち負けをいい加減にごまかすのではなく、勝ち負けは、しっかりとそこに存在しています。
でも、いつもは受け入れにくいその「負け」という状態を、すごく優しく受け入れさせてくれるこのゲームは、すごく、いいゲームだなと思います。


年末・年始のお買い物 その4

ころぽっくるの家

「あのー、そちらのお店でハバゲームは、あつかっておられるでしょうか?」

とお昼過ぎ電話をかけた先は、「tsukaのおもちゃ箱」で紹介されていた「ころぽっくるの家」というお店です。

「はい。木のおもちゃとか、ハバの小さいお子様用のおもちゃなどをあつかっておりますが」

今回のお店は、百貨店のハバではなさそうです。

お店があるのは、大津市観音字。観音字といえば、三井寺のあたり。三井寺のあたりは、昔けっこう通ってたところですが、おもちゃ屋さんなんてあったっけ?
もっとも、わたしが三井寺のあたりをよく通っていたのは、もう十数年も前のことですから、変わってしまっているのかもしれません。
けっこう、細い道の多い町並みです。

「えーと、お店には、どういったらいいですか?」

「どちらの方からこられますか?」

「大津の方ですが……」

と言っても、相手も大津ですから、それではわからないですねぇ。

「浜大津のほうですか?」

「そうです。そうです」

「国道161号線を来られて、浜大津から2つめの信号を左に曲がったところです。三井寺の駅のところで曲がってください。でも、三井寺の駅よりは、湖岸沿いにあります」

ローカル会話で、すいません。
まあ、これで、大体の位置は理解できたわけです。
三井寺の疎水の近く。でも、どう考えても、お店の立ちそうなスペースってなかったけどなぁ。
まあ、近くまで行ってみたらわかるでしょう。

「あと、車で行っても大丈夫でしょうか?」

「はい。3台ぐらいまでなら、駐車できます」

ということで、今回は、草津から自動主に乗って、大津のお店へ。
「ポーネルンド草津」の時は、大津から自動車に乗って草津へ向かっていましたので、つくづく行動がいきあたりばったりで、衝動的なのがよくわかります。

車の中で、滋賀県の地図を開いて、「ころぽっくるの家」の住所を確認。
161を進んで、浜大津から2つめの信号を左。競艇場まで行ってしまった行き過ぎです。

浜大津。信号1つ目。2つ目。
あれ?浜大津の信号は、いれるのかな?いれないのかな?
本能と、お店の方の説明と、地図は、この曲がり角でまがれと言っています。
でも、理性が、

「こんな細い一方通行の道に行ってはいけないよ」

と告げています。
ということで、疎水を越えてまっすぐ行くと、すぐに競艇場の前の道に。
ここまでくれば、行きすぎです。

競艇場のまわりは、地域住民の方のご迷惑にならないように、ガードマンがいっぱい出て、不法駐車がないように見張っています。
そんなわき道で、一旦自動車を止めて、地図を確かめる……。

やっぱり、さっきの一方通行の道があやしいかなぁ。
後戻りして、ほそい疎水の一方通行の道に引き返します。
一方通行の道を登っていくと、すぐに京阪電車の三井寺駅に。三井寺の駅を越えて……。

「三井寺の駅よりは、湖岸沿いにあります」

という店の方の言葉がよみがえってきます。
今、登ってきた道に、そんなお店あったかな?右手は、疎水が流れているので、お店があるとしたら、左手だけです。あと、小さな商店街の通りがあるのですが、そこには、車をおくスペースがあるようなお店は、なさそうです。

ぐるっとまわって、もう1回、一方通行の道に挑戦。道ぞいの左手のたてものには、それらしい建物はありません。
商店街のほうに入ってみますが、やっぱり、ないようです。

うーむ。地図からすると、疎水の登っていった右側が「ころぽっくるの家」のある住所の番地のようです。
疎水の左がわ一方通行の道を登って、橋で疎水を越えて、イメージ的には、そのあたりにあるはずなのですが。

というわけで、そのあたりをグルグル。

疎水の橋をわたった向こう側は、三井寺から降りてくる一方通行の道になっていまして、十字路の端っこには、庭付きの一軒家が建っているだけです。

郵便局まで行ってしまうと行きすぎだし……。このあたりのはずだが……。

庭付きの一軒家を見上げると、2階の窓の下に、でっかい木がつるしてあります。
木には、カラフルな汽車の絵。
看板です。

ここかぁーーー。
やはり、本能と、お店の方の説明と、地図が、正しかったようです(笑)。

さっきから、この家の前を何回も通っていたのですが、あまりにも普通の庭付き一軒家だったので、全然気が付かなかったのです。
でも、よく見れば確かに、2階の看板には、「ころぽっくるの家」とかいてあります。
門の前にも、看板がおいてあります。
えーと、普通の家とかで予約専用のレストランとか、お茶の教室とかしているお家があります。あんな感じの看板です。
全然、意識にはいってませんでした。

車を止めるスペースは、確かに、お店(というかお家)の前にあります。というか、玄関の前の歩道に乗りあげる感じです。
そこに車を止めて、車から降りて、あらためてお店を見ました。

玄関。庭。それから、庭の向こうに部屋。部屋の窓からは、いろいろなおもちゃが見えていました。
部屋と庭のあいだの窓のところに、靴がおいてありまして、おそらく、そこから入るのだろう。
でも、ちょっと気後れも。こういうお店には、入ったことないです。
イエローサブマリンや、プロジェクトコアは、自分のお店を買いに行くところですが、このお店は、自分のおもちゃを買いに行くところとというよりは、どっちかというと、自分の子どものおもちゃを買いに行くところという雰囲気です。
思わず、自分に言い聞かせてしまいました。

わたしは、パパ。とっても、いいパパ。小学校低学年か、幼稚園児ぐらいの子どものいるパパ。妻は、いつもなら一緒に来ているはずだけど、今日は、一緒にこれないので、しかたなく1人でここに買い物に来た。
ちなみに、わたしは結婚してません(笑)。年齢的には、無理のない設定ですけどね。

設定としては、穴だらけですなぁ。まあでも、決心して、窓を開けました。

部屋の中には、窓のところでくつを脱いで、スリッパに履き替えて入ります。
8畳ぐらいの部屋です。ところせましと、いろいろなおもちゃがおいてあります。
木のおもちゃを中心に取り扱っているお店ということで、子どものための積み木のようなものもあれば、大人でも、置物にしてみたいなぁと感じるようなものも、かなりたくさんおいてあります。

「いらっしゃいませ、どういったものをおさがしですか?」

とお店の方に声をかけられました。

「お昼頃に、ハバのゲームありますかと、電話かけさせていただいたものです。
ボードゲームとか、カードゲームとか、さがしているのですが」

「はい。おいくつぐらいのお子さんのものをおさがしですか?」

きた。この質問。本当は自分のものですが、いっしょにするのは、小学生です。

「えーと、小学校の低学年ぐらいのものを考えているのですが」

「ぐらい」とかいうところが微妙にあやしいパパです。

「ちょっと、まってくださいね」
ボードゲームや、カードゲームは、部屋の一番奥の棚に置かれていました。ちょっと見てみると、なんとこの前「ボーネルンド草津」で買った「つなげていこう」の日本語版が!題名は、「コンタクトゲーム」とかになっていて、微妙に違うのですが、箱も、写真も、まったく同じです。

「あー、これ日本語版あるんや」

店の方は、目線に気づいて、

「これですね。このゲームは、道とかのタイルをつなげていくゲームです。ゲームとして遊んでもいいですし、ただ、パズル的にカードをつなげていくだけでも、子どもさん、よろこばれますよ」

「はいはい。あー、これ、わたし、英語版をもっているんですよ。日本語版って、あったんですねぇ」

おーい。わたしもってるとか、思いっきり言ってますが。
実は、英語版は、ルール訳がなんだか抄訳みたいな感じで、その辺に不満を感じていたのです。

「あー、そうなんですか。それが、おできになるお子さんでしたら、これなんかいいですよ」

出してきていただいたゲームは、「リーチ」というゲームでした。

「木のおもちゃで、たいへんいいですよ」

これは、子どものころによくした井の字の三目並べのゲームに似たゲームでした。
盤は、しっかりとした木で3×3のマスが、白黒交互にならんでいます。
その盤に、白黒3つずつの木のコマをおいて、そのコマをルールにそって動かしていって、先に3つ縦、横、斜めどの方向にでも、そろった方が勝ちという簡単な対戦ゲームです。

「1回、やってみましょうか?」

「えっ、今ですか?」

「はい」

で、絨毯の上に座って、ゲーム盤の上にコマをならべて、リーチをやってみました。

なんといえばいいのかわからないのですが、すごくうれしい感じがしました。
お店にあるものは「商品」なのですが、「商品」である以上にそういったおもちゃ類のことを大事に思っておられるのだなぁ。子どもが、このおもちゃで遊ぶということは、必ず子どもによい影響を与えるはずだと信じておられるのだなぁとそういった印象です。

わたしは、自分がこういったおもちゃ、ゲームが好きということもありますし、子どもにも好きになってほしいなぁと思っていますので、このお店は、信用できるなぁという思いを強くもちました。

「あぁ、それはいい手ですねぇ。そうしないと、わたしが3つそろってしまいますからねぇ」

と3分ほどリーチをしましたが、ちょっとやっぱり、恥ずかしい感じもするので、途中で終了しました。
でも、けっこう簡単で、考えるゲームですし、なによりも、コマを盤上で動かしたときに、両方木だから、すごくいい音がするんですねぇ。それが、気に入ったので、購入を決心しました。

「えーと、ハバの『そっとおやすみ』とか、『妖精さがし』は、ないですか?」

そう、この店に来た目的も、忘れてはいけません。ここになら、あるかも。

「あー、どちらも、ちょっと今は、きらしていますねぇ」

そのゲームなに?とならずに、すぐに回答がでてくるところも、ポイント高いです。ちょっとがっかりしたけど。

「『そっとおやすみ』さがしておられるんでしたら、こっちのカードも同じようなルールでできますよ」

と紹介してもらったのは、「ディンゴ」というカードゲームでした。なるほど、同じようなカード集めゲームです。なかなか、的確なアドバイスです。
棚をみせてもらっていると、「にじいろのへび」が。これは、すごい簡単なカードならべゲームです。実物、はじめて見た。

「それは、ちょっと対象年齢的には、小さくなってしまいますが。お子様、おいくつでしたっけ」

その時には、すごくお店のことが気に入っていましたので、まあ、いいや全部話してしまおうということで、いろいろな子どもたちと遊んでいること。Webサイトの情報で、このお店に来たこと、どんな仕事をしているかということなどを話しました。
多分、こんなお客は、少なかったと思うので、少しビックリされていたようでした。

「ハリガリジュニア」(ベルつき)なども見つけて、わたしのゲームも、低学年にも対応できるようになったぞと、喜んで帰ろうとしたとき、棚に見つけました。
「そっとおやすみ」の缶を。

「あ、あるやん」

多分、店の方は、売り切れだと思っていたのが1つ残っていたのでしょう。

「これも買います」

とレジに。
いい買い物をしました。
それに、すごいいいお店を見つけました。

お店には、おもちゃを売っておられる部屋以外に、子ども用の本や、育児や子育てについての本を売っておられる部屋などもあり、見せていただきました。
子どものために、子どもを育てている親のために。商売以上にそういったことを感じさせてくれるお店でした。

「また、来させてもらいます」

といって、自動車に乗って、草津へ。
でも、帰りの自動車のなかで、こんな不安が。
「そっとおやすみ」、お店の人、「売り切れ」と言っていたのに、かってもよかったんだろうか?
もしかして、店おきの見本やったとか……。

缶のなかのカードは、ビニールでくるまれて未使用状態でした。
でも、家に帰って、ビニールを取って、カードを見てみてビックリ。
いえ、不良品とかでは、全然ないのです。
カードが、多いのです。
13枚でいいはずの「おねむちゃんカード」は、20枚入っています。
4枚ずつでいいはずの「顔」のカードは、6枚ずつ入っています。全種類、緑とオレンジが2枚ずつ入っています。
日本語ルールの「セット内容」にかいてあるものと比べると、あきらかに多い。

やっぱり、見本品だったのでしょうか?
次回、お店に行ったときに、聞いてみたいと思います。
もしそうだったら、あやまらないと……。

帰りしなに「ころぽっくるの家だより」という通信をいただきました。そこには、このお店のWebサイトのアドレスなどと一緒に、「ころぽっくるの家」であつかわれているおもちゃなどの紹介や、子どもをまじえての活動の紹介がされていました。
おもちゃを売る。売ったら売りっぱなしにするのではなく、子どもたちのために色々な活動をされていることがよくわかりました。
小さなお店ですが、とてもあたたかくて、りんのお気に入りのお店になりました。

ではでは、「年末年始のお買い物」シリーズは、これにて終了です。


1月ゲームウォーク その3 お気に入り

そっとおやすみ

プロジェクトコア高槻店、ゲームウォークのお話その3です。
でも、「モダンタイム」とか、結構新しいゲームのルールは、うろ覚えで書いていて、しかも、ネットで確かめようと思っても、なかなか、載っていなかったりします。

だから、

「これが、ルールだ」

と真剣に受け止めて、あとから、

「ちがうじゃないか!!」

とおこらないようにお願いします。
あくまで、ゲームするときは、ルールをしっかりと確かめてくださいね。

もう、この時点で、「モダンタイム」って、お金あったっけ?なかったっけ?とわかんなくなっているわたしです。多分、なかったと思うけど……。
わかんないところは、適当にぼかして書いてありますから。

多分、やったのは、「モダンタイム」の方が先です。
でも、この「そっとおやすみ」を先にもってきます。もう、書いている人間の特権で、もってきます。
なぜか?

このゲームを、わたしがめちゃくちゃ気に入ったからです。

もー、気に入った、気に入ったとけっこう言って、それをみかねた持ち主の白紙さんが親切にも、

「そっとおやすみ」ですが、ご入用でしたら買っておきますが?

と「ゲーム雑談部屋」の掲示板No.174に書き込みしてくださったぐらい気に入りました。
2つゲームを紹介するときは、先に書くというほどの気に入りぶりです。

さて、どんなゲームかというと、カードゲームです。
ゲームは、とっても簡単です。子どもたちとも、一緒にできそうな感じです。これが、気に入った理由の第1です。

最初、ゲームをする人数分、カードを調節します。
カードは、何種類かの顔がかかれたカード、ジョーカーのカード、それから、おねむちゃんカード(おねむちゃん。なんてすてきなひびきでしょう。気に入った理由の第2です)があります。
カードの絵は、全部、ふわふわしていて、かわいいのです。これが、気に入った理由の第3です。
顔カードは、プレイする人数と同じだけの種類のカードを使います。4人でするときは、4種類の顔カードを使います。
そして、ジョーカーは、プレイする人数と同じ枚数だけ使います。4人でするときは、4枚です。
そして、顔カードとジョーカーをまぜて、シャッフルします。
おねむちゃんカードは、まぜずに別にしておいておきます。

1人5枚のカードを配ります。顔のカードは、1種類4枚。それにジョーカーが1枚ですから、何人でしてもかならず手札は、5枚になります。

スタートプレーヤーは、自分の手札のなかから、1枚<b>好きなカード</b>を出して隣の人に渡します(いらないカードと書こうと思って、書けなかった……)。
となりの人は、そのカードを手札に加えて、自分の手札から1枚、さらにとなりの人に渡します。

手札のカードの絵柄か、4枚そろったらあがることができます。ジョーカーは、ワイルドカードなので、どの絵柄にもなります。
また、複数あるジョーカーを何枚使ってそろえても、かまいません。

さて、あがれる状態になったら、その人は自分の好きなときにいつでも、「そっと」カードをふせておくことができます。「そっと」。いい言葉だ。気に入った理由の第4です。

あがった人が「そっと」カードにふせると、まわりの人も、自分のカードが集まっていなくても「そっと」カードをふせなくてはなりません。
一番ふせるのがおくれた人は、おねむちゃんカードがもらえます。一番おくれたのに、かわいいカードがもらえるんですよ(笑)。もちろん、気に入った理由の第5です。

そして、次のゲームは、おねむちゃんカードをもらった人からスタートになります。

たしか、トランプで「うすのろのばか」という激しい名前のゲームがあって、それにちょっと似ているのですが、雰囲気は全然ちがうのですよ。その雰囲気、気に入った理由の第6です。

今回は、大人ばっかりの4人でやって、けっこうシビアに遊びました。でも、これ、わいわいがやがやと関係ないことをしゃべりながらやっても、絶対おもしろいと思います。いろんな楽しみ方があるところ、気に入った理由の第7です。

多分、いろんなことを話しながらやったら、自分のカードを見てどれをすてようかと考えたりしているあいだに、みんなが「そっと」カードをふせていて気づかなかったってこともおこりそうです。

わたしは、存在自体が「おねむちゃん」なので(もちろん、これも気に入った理由の第8です)、今回のゲーム会では、一番たくさんおねむちゃんカードをもらっていました。
子どもにはもちろん、大人にも勧めてみたくなるゲームでした。気に入った理由の第9です。

カードが入っている箱が、四角い缶なんです。これが、ポケットにすっと入っちゃうぐらいの大きさで、しかもかわいいんです。クラウンのチップも、かわいいんです。まとめて、気に入った理由の第10です。
「あ・そ・ぼ」には、写真がいっさいないので、わかんないと思いますが、ぜひ、検索をかけて、その箱や、カードや、チップのかわいさを確かめてみてください。

ごめんなさい。取り乱しました。
おっちゃんも、たいがいな年なんですが、顔に似合わずかわいいものにはメチャクチャ弱いのです。はずかしいから、内緒です。じかに顔をあわせたときに、

 「あー、あれ。かわいいもの好きの…」

とか言っても、知らんぷりしますのであしからず。

土曜日。ゲームウォークから帰った後、夜地元の左議長祭(どんど祭です)に行きました。たいまつの用意。
そして、次の日の早朝5時から、たいまつに火をつける。
火が消えて、家に帰って、朝から昼にかけてちょっとねて、昼から。
tsukaさんのページで知ったおもちゃ屋さんに電話をかける。

「あのー、そちらのお店でハバゲームは、あつかっておられるでしょうか?」

げ、元気じゃねえか……。


1月ゲームウォーク

遊んできました

きのう、1月11日。
プロジェクトコア高槻店のゲームウォークで遊んで来ました。

メンバーは、全員で6人でした。

白紙さんの所有されているいろいろなゲームをさせていただきました。
はじめてするゲームがほとんどで、楽しかったです。
初挑戦で、目にするのも始めてのゲームばかりでしたので、ちょっとくわしいルールの説明などは無理ですが、また後日、気になったゲームの感想などをここにあげたいと思います。

  • 「ジャンボグランプリ」

これをやっているとき、カードゲームしてた子どもが、わたしたちのテーブルを見て一言。

「あ、K-1のゲームしている」

そ、それは、格闘技やー(ーー;

  •  「モダンタイム」

書き出したら、けっこう長くなりそうだったので後日です。

  • 「そっとおやすみ」

これは、軽くていいゲームでした。
「ハバ」のゲームで、子どもたちともやってみたいゲームです。
おもちゃ屋さんに探しに行こう。

  • 「三畳紀」

なぞの四角の生物を繁殖させるゲーム(?)。いや、島を分裂させるゲームかな。
ちょっと難しいゲームでした。

  • 「トール」

これは、きれいなカードゲームでした。
絵も、わたしは、気に入りました。子どもは「こわい」といいそうですが。
ゲームのルールも理解しやすいし、けっこう葛藤もあります。

  • 「トランスアメリカ」

これは、バラックさんが持ってきてくださいました。
前ここで、「運以外のようそあるのかーー!!」と叫んでいたので、作戦を実地教育で見せていただきました。
わかりました。
作戦は、あります。
前回も、汽車を1マスも進めなかったバラックさんですが(汽車を進めて、車両止めを突き破った人が負け)、今回も、1位になっていましたから。
って、わかったんは、それだけかい!!
わたしは、このこのゲームはじめてというししゃもさん一緒に仲良く車両止めにつっこんでしまいました。

  • 「看板娘」

不思議な買い物ゲームでした。
でも、みんなビミョーなところで競り合ってたということは、バランスけっこういいのかも。
いろいろなサイトで話題になっていて、写真を見てたときは、こんな大きなゲームだと思ってませんでした。
なぜか、「カルカソンヌ」ぐらいの大きさだと思っていました。

  • ダークサイド

これ、一緒にやった方々の評価は、「まあまあ」ぐらいだったのですが、わたしは、めちゃくちゃおもしろかったです。
忘れないうちに、必ずここに、感想をあげようと思っています。

もっと、やったゲームが、あった気が…。
あれ?一番最初にしたゲームを忘れているような?
半日、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
あそんでくださったみなさま、遠いところ来ていただいたししゃもさん、いそがしいのに来ていただいたバラックさん、重たいゲームをたくさん持ってきてくださった白紙さん。貴重な本をたくさん持ってきていただいた益田さん。
本当に、ありがとうございました。

おーい。
更新履歴では、今回は、「子どもとのようす」ではなかったのかい?
予定は、未定であり、決定ではないのだよ。

いいかげんな管理人ですが、これからも、よろしくお願いします。