地底国の怪人 魔法屋敷 手塚治虫文庫全集
「地底国の怪人」と「魔法屋敷」の初期作品2編を収録。
「魔法屋敷」の方ですが、科学の人たちに、笑ってしまうほど優しさがなくて、怖いです。
わたしは、ちょっとぐらい魔法がある世界の方が好きですけどねぇ。
昔の作品でも、これぐらいコマが大きいと読みやすいです。ほぼ、1ページ3コマから4コマです。なんで、初期のアトムは、あんなに小さいんだろう。
「地底国の怪人」と「魔法屋敷」の初期作品2編を収録。
「魔法屋敷」の方ですが、科学の人たちに、笑ってしまうほど優しさがなくて、怖いです。
わたしは、ちょっとぐらい魔法がある世界の方が好きですけどねぇ。
昔の作品でも、これぐらいコマが大きいと読みやすいです。ほぼ、1ページ3コマから4コマです。なんで、初期のアトムは、あんなに小さいんだろう。
巻を追うごとに、おっさん度は、グングン上がっていきます……。
これ、1巻読んだときからの感想でもあるのですが、より、上がっている気がする……。
もう、中性っていう感じですらないですよねぇ。
でも、それが1番生きやすい生き方なら、それでいいのかなぁと思います。
おお、主人公活躍しない巻です。ジャンプも変わったねと思います。
しかし、それぞれに特殊攻撃があって、おもしろいわー。
バスケである必要は、実はあんまりなかったりするけれど……。
表紙が柳原棋匠って、ダレとく?
でも、内容にものすごくあってるし、読み終わると、これしかない表紙だと想えるんですけどね。
羽海野 チカ、ハチクロ以上にどの世代にも物語を届けようとしているのが感じられます。
この物語って、ここで終わっているのは、ものすごい悪意ある終わり方ですよねぇ。
特に、最後のシーンのニュース。この後、おじさんの死を通して、どうしても「正義」と向かい合うことになります。
でも、ある日急に、スーパーパワーが手に入ったら、おかしくなるわなぁと思います。 ピーター・パーカーは、本当に普通の人なんですよ。まあ、ちょっと調子に乗りすぎるところはありますが。