強殖装甲ガイバー8
このお話がどんどん、宇宙規模に広がっていくところは、特撮ヒーロー的なところからは、アンバランスな感じだと思うのですが、それでも、バランスがいいと思わせるところが、「ガイバー」の魅力です。
これだけの話をつくっておいて、30巻ぐらいすすんでもまだまだ、宇宙に出て行っていないという。
でも、いつかはそこに行くのだと感じさせる。
そこが、いい。
いよいよ、大暴走(というか、マンガ版からどんどん離れていく)していく無印「幻魔大戦」です。しかも、学園もの。
久保 陽子が可愛い。そして、先を知っている人間にとってはそれだけになんというか、やるせないという。
でも、ものすごくしっかりと、いろんな種はまかれているのがこうやって読み返すとよくわかります。
そして、この小説の危うさも。コレ、中学生とか高校生ぐらいのときに、読んでいたんだもんなぁ。やばい影響、うけまくるわ(笑)
大人にでも、けっこうな劇薬だと思う。作者が本気だものねぇ。
なんというか、田崎を仲間にするところとか、ある種のパターンな感じもするのですが、パターンを重ねているのに、どんどん、逸脱していってるのが本当に凄いです。
この頃には、もう、GLAには絶望して離れていた頃なのかな。
その上で、この話を書けるというのは凄いです。
無印マダラの後半戦。
なんで、こんな読みやすいマンガ読むのに、前巻読んでから6年もかかるのか問題というのはあるのだが……。
今のいろんなマンガの元というか、原型という感じがします。
そして、田島 昭宇の絵が、どんどんうまくなっていく時期でもあります。
こっから新展開ということで、「赤」とか「青」とか「転生編」とかはじまったときには、ドキドキしたものです。
まさか、こんなけ設定だけつくってなげだされると思っていなかった……。
今、「物語の体操」も読んでますが、
「大塚さん、お前が言う」
なというところ、ありますよねぇ(笑)