エア・ギア18
スピ、スピが……。
ほとんどの謎がとける1巻。
そして、世代交代のドラマまでも、このなかに入れようとしているみたいです。
やっぱり、この人の物語って、縦ではなくて横に広がっていく。
時間だけを追って一方方向に広がっていく物語より、こうやって世界が広がっていく物語の方がおもしろいと思います。
なんか、読者が想像する余地も、いっぱい残されている気がします。
まあ、博士とかは、邪悪な人なのに、かいているうちにけっこう気に入ってしまって、最後にはいい人にしようとして、若干矛盾が生じたみたいな弱いところもあるのですが。
でも、楽しい。今の、「エア・ギア」につながる楽しさがあります。
連載されていたのが、1999年から。
この頃から、爆裂に絵が上手くて、複雑なお話をかく人だったのですね。
全然、まったく、知らなかったです。
おもしろい。
これは、たとえ「世界の滅亡」とか、大きなお話がなくても、ちゃんと盛り上がるお話はかけるよというとってもよいお手本ですね。
安定してきた気がします。
この人の作品、強いしっかりものの姉の存在がいつもありますね。
エルザも、ナツの姉みたいなものだし。