狂気の山脈にて2 ラヴクラフト傑作集
マンガ版としては、この人のクトゥルー神話が決定版みたいな感じになって、なんか、PHP版とかの方は肩身が狭くなっているような気がします。
ただ、なんというか、この濃厚で上手い絵で語られれば語られるほど、抜けていく怖さというのがあるなぁと思ってしまいます。
うーん、余白がなくなるからかなぁ。実は、このシリーズ、あんまり乗り切れていないのです。まあ、クトゥルー神話自体を繰り返し読み過ぎているというのもあるのですが……。
マンガ版クトゥルフ・シリーズも、最初は、イマイチだったけど、だんだと結構、楽しくなってきた。
そして、「狂気の山脈」は、好きな話です。
しかし、最後なにがおこったかは、マンガでは表現しにくいですよねぇ。まあ、小説でも、メチャクチャといえばメチャクチャだし。
そこは、絵がない方が、こわい感じがするのかも。
でも、こわいと思いながら、古のものって、けっこう愛嬌あると思います。なんのこっちゃ。