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炭鉱讃歌

炭坑讃歌
エレベータ、映ってない

5月25日(日)。
和邇乃児さんが「炭鉱讃歌」を手に入れられた。
1回遊んで、今ならインスト完璧。との連絡をうけて、いつものメンバーで湖畔のゲーム会でした。

前日のでこねぇさんとわたしの会話。

「和邇乃児さん、『炭鉱讃歌』を買ったらしいよ」

「ドワーフ♪ドワーフ♪ハイホーハイホー♪」

「そういうゲームなの?」

「そりゃもう、炭鉱といえばドワーフでしょう」

「なるほど。『お邪魔もの』みたいなゲームなんだ」

全然、違いました。

けっこう、話題のゲームです。

「でも、ちょっと地味で、拡大再生産はしない」

まあでも、地味でもじんわりくる系のゲームでありました。

基本のルールは、ワーカープレイスメントな感じのゲームでした。
最初に持っているワーカーは、15個!!

どこが、地味やねん!!

説明きいてゲーム始めたときは、わしもそう思いました。

普通のワーカープレイスメントと違うとろこは、すでにワーカーがおかれたアクションにも、ワーカーを置いて選ぶところです。
その代わり、同じアクションを選ぶ場合は、前に置いてあるワーカーよりも1つたくさんのワーカーを配置しなければなりません。

つまり、後で行動はできるけれど、後ほど行動が重たくなってくるということ。完全に先にブロックされて動けなくなるという窮屈さはあまりないのですが、それでも相手よりも先に動くというのは重要になってきます。
ワーカーが少なくなる後半は、もちろん、足りなくなってアクションできないという状況も出てきます。

ワーカー一気に15個というけっこうべらぼうな数は、そういう訳だったのですね。
そして、このワーカーですが、一切、増えません。

ラウンドが進むにつれて、ワーカーか増えて手数が多くなったり、できるアクションするスペースが増えて後半ほど強いアクションがでてくる……ということが、一切、ありません。

各プレーヤープレーヤーがもつ個人ボードは、エレベーターがあって実際にこのエレベーターが実際に上下して素敵です。まあ、炭鉱ということで実際のイラストとか、色合いはけっこう暗い感じなんですけどね。

個人ボードは、4階層にわかれていて、それぞれの階層でとれる資源の石が違います。多分、1番下が黒で、良質の石炭。上ほど質が悪いイメージなのかも。
この4層をエレベーターで移動して、石を地上に上げて出荷していきます。

アクションスペースは、5種類あります。

1つは、注文書を取り行くところ。ならんでいる注文書の数だけスペースがありますので、欲しい注文書のところにワーカーを置いて、1枚取ります。取った注文書は、個人のボードの横において、これが、荷造りのスペースになります。この自分の注文書の上に注文された石炭を置いていってそろったら出荷します。取られると、山札からランダムで新しい注文書が補充されます。
注文書には、「どの種類の石を何個もってこい。その時、どの乗り物で出荷しろ」みたいな指示が書いてあります。これにそって、仕事を実行していくことで直接、勝利点が入ります。
欲しい注文書がどうしてもない場合は、山札から複数(5枚だったような)引いて1枚手に入れるというアクションもあります。だから、博打にはなりますが、場の注文書が動かなくて困るということなさそうです。

注文に応えるためには、石炭を掘らなければなりません。ということで、石炭を掘るアクションがあります。
このアクションスペースにも、複数のタイルがならんでいて、欲しいタイルのところにワーカーを置いて1枚取ります。取ったタイルの上に石炭のトークンを載せて、自分の個人ボードの横の所定の位置に配置します。取られたら、ランダムでタイルを補給です。
タイルには、トロッコとつまれた石炭と電灯の絵がかいてあります。トロッコの数は1つのものと2つのものがあって、これもランダムでてきます。まぁ、2つあるのを取った方がお得ですが、石の種類や、電灯が灯っているのがいいのか、消えているのがいいのかなど、いろいろ迷う要素があります。
石炭には種類があって、下の階層から掘れるものほど高価です。このアクションをしたときには、出てくる石炭の分のお金をはらわなければいけません。
ラウンド終了時に、このアクションにたくさんワーカーが置かれていたプレーヤーは、次のラウンドのスタートプレーヤーになります。

お金は、高級な石炭ばかりほっていたらすぐになくなってしまいます。だから、お金をもらうアクションスペーズもあります。
お金をもらえるアクションスペースは3種類あって、それぞれお金を貰える量が違います。まぁ、普通はたくさんもらえるところに置くでしょう。でも、値段の高いスペースがうまってしまうと、ちょっとしか貰えないところに置くか、ワーカーを多く支払っても、たくさんお金の貰えるところに置くかは、ちょっと迷うところです。

さて、石炭を掘っただけでは注文は完了しません。
掘った石炭を地上まで運んで、荷造りする必要があります。そのためには、荷物を運び、エレベーターを動かすアクションをしなければなりません。
このアクションを選ぶと、エレベーターを動かしたり、荷物を運ぶためのアクションポイントが手に入ります。このアクションポイント分、荷物を動かすことができます。
アクションポイントは、それぞれ数の違う3つのアクションスペースから選びます。みれもやっぱり、基本的にたくさんアクションできるスペースから埋まっていきます。

さて、荷物を荷造りできたら出荷です。
出荷は、大八車、馬車、トラック、機関車など種類があって、注文書にどれを使うかが指示されています。
その乗り物のところにワーカーを配置すれば、めでたく注文書をクリアしたことになります。

注文書にかかれた勝利点が、即、入ってきます。

こうやって、全員がワーカーを置けなくなるなどして、パスをすれば、1ラウンドが終了します。
これを3ラウンド行います。

実は、拡大再生産はなしとかいていますが、拡大するものもあります。それは、ラウンドごとの得点の範囲です。

1ラウンド目は、プレーヤーに契約した注文書に使った石炭を種類ごとに数えて、1位と2位に得点が入ります。当然、下の階層の高級な石炭ほど、高得点です。

2ラウンド目は、石炭の種類ごとの1位2位の得点に加えて、プレーヤーに契約に使った乗り物を種類ごとに数えて、1位と2位に得点が入ります。
3ラウンド目は、石炭の種類ごとの1位2位、乗り物の種類ごとの1位2位に加えて、プレーヤーの石炭を運び出した後のトロッコの種類ごとの数を数えて、1位2位に得点が入ります。

ラウンドが進むごとに、入る得点の範囲が大きくなっていきます。
後のラウンドに加点される得点ほど大きいのですが、小さい点数でも複数回、加点されればそれよりも大きくなるかもしれません。
下の階層で取れる高級な石炭やそれが入ったトロッコは確かに高得点なのですが、お金や石炭を移動させるのにアクションがたくさんかかり、効率は悪いかもしれません。
そういうことを考えながら、計画的に注文をこなします。

ワーカープレイスメントですので、圧倒的に初手番が有利だと思います。今回、わたしは、初手番でした。
その代わりに、初期に注文書を何枚か選ぶのですが、その選ぶ順番は、初手番のプレーヤーは最後になります。

めくられた注文書は、9枚。「汽車」がメチャクチャ多かったです。あと、4種類の石炭が1つずつ全部必要な仕事が2枚ほどあって、それが、「10点」という破格の点数でした。

うーん。今、手元にゲームがないので確かめられないのですが、もしかすると、「汽車」が多かったということは、注文書で指定される乗り物の数は、平均的ではないのかもしれません。

1ラウンド目と3ラウンド目で点数になる石炭の種類とトロッコの種類は、トロッコを選ぶときに代金を払っていて、明らかに代金が高価なものが高得点です。トロッコについては、さらに、高得点なものは下の階層に置かれているので、そこから石炭を動かすのにはたくさんのアクションが必要です。

でも、2ラウンドに点数になるこの乗り物は、別段、高得点に設定されているものほどたくさんアクションが必要なわけでも、高価なわけでもありません。

だから、数の違いによって、軽重がつけられていたのかもしれません。
普通は、レアなものほど高価であったりするのかと思うのですが、こういう1位2位と取った枚数を争うものは、たくさんあるほど集めにくいということで、もしかすると多いものほど点数が高くなっていたのかもしれません。1

2人が1枚ずつ契約カードを選んで、残っている注文書から、まずは1枚選びます。

うーん、汽車を選ぶと、汽車のアクションをするのが大変だよなぁ。
10点っていうのは、魅力的。しかも、これは「汽車」じゃない。
ということで、全石炭1つずつで10点とい注文書を選びました。

あとは、極力、「汽車」を使わない仕事ということであんまり考えずにチョイス。
最後は、残り物でした。

さて、スタートプレーヤーのわたしから。
まず、最初のアクションは?

契約カードは初期に選んだのがあるので必要なし。
荷造りができていないので、出荷も無理。

石炭を見つけに行くか?
これも、初期に4種類全て1こずつですが、ボードに乗っています。
それに、この石炭を見つけるスペースは、8つもスペースがあります。

お金を取りに行くか、石炭を移動させるか。

「エレベーターを動かします」

エレベーターを1番下まで動かして、下から順番に1つずつ石炭を積んでいきます。
1番下までいって1アクション。
黒い石炭積んで2アクション。
1階上に上がって3アクション。
灰色の石炭積んで4アクション。
1階上に上がって5アクション。
茶色の石炭積んで6アクション。
1階上に上がって7アクション。
黄色い石炭積んで8アクション。

ここまでだー。
エレベーター1階まで戻ってきませんでした。
めっちゃ、効率悪い(笑)基本、同じ色の石炭を集めて、階を決めて動かした方が賢いです。
まあでも、今回は依頼自体がばらけてますので。

あと、5アクションないと積み込みが完了しない。
アクションが無駄にならないように、次に動くときは、石炭を掘ってからというのがいいかも。

「まぁ、最初に、全種類のとったら、それも大事だよねー」

と和邇乃児さん。

「でも、お金も重用」

とお金へ。
ふむふむ。でこねぇさんも、お金。そうすると、お金は、1番少ない空きスペースを選ぶか、それても、2ワーカー使ってたくさんもらえらるのに行くか。
まあ、せっかく空いているんだから、空きスペースの方に。4金しかもらえないけど。

てな感じで進めていきます。
だんだん分かってくるのは、石炭の掘り出し。ランダムでタイルが並ぶのですが、2つ石炭がとれるものと1つしか石炭がとれないものがあります。
そして、それが同じ価値でならんですいる。
ということは、2つのっている石炭、重要です。

まあでも、欲しいのがどうしてもない(または、支払うワーカーの数に見合わないと思った)場合は、5枚山から引いてくるという手もありますので、そんなに厳しい感じてはなかったです。

ラウンドの終わり頃には、みんな石炭の積み込みも終わって、出荷ラッシュになります。

人とかぶっているような交通機関は、先に行っておかないとどんどん必要ワーカーか増えてしまって、出荷できなくなります。

初期の3つの注文書のうち、積み込みまではできたのに、1ラウンド目に出荷出来たのは、10点の石炭全種類のやつだけでした。

他の人をみてると、2、3枚達成している……。
ヤバイ感。

まぁ、2ラウンドがはじまれば、2枚とも割と早い時期に出荷出来るのですが、1ラウンド目の点数は入らないという……。

まぁ、1ラウンドに達成できる注文書のは1~3枚ぐらいのようです。
前のラウンドに用意がすんでいて4枚。5枚は無理じゃないかなぁという感じでした。

そして、得点計算。
もうはいっている注文達成の得点は、1枚だけなので少ないです。でも、1枚10点というのは、なかなか高得点で、それほど離された感じではありません。
黒い石炭には1つしか絡めていないので、3位で得点なし。
でも、最初に、全部の石炭を使うという依頼をしたのは、正解だったのかも。
1つあれば、トップは無理でも、2位タイは割と取れます。まぁ、1位がとれていないので点数的には低いのですが。それでも、大幅に遅れてはいない……ような気がする。

2ラウンド目。
今度は、注文に使った乗り物の数によって得点が入ります。
新しい注文書をとっていかないといけません。

うーん。この時点で、でこねぇさんの「汽車」が3枚ぐらいで、今度も「汽車」を集めている感じです。

もともと、初期の依頼から、「汽車」さけていました。
あれ、絶対、追いつくの無理。

ということで、「汽車」と「黒い石炭」の注文は、高価なんだけれど完全無視して、他の組み合わせに。

2ラウンド目後半。
でこねぇさんが、「汽車」にワーカーを1こ置いて、2枚の注文を一気にクリア。

「えーっ、1個のワーカーでいいの?乗り物、同じなら、1回で行けるの?」

ビックリしました。
しかし、でこねぇさん、和邇乃児さんは、今の今まで気がついていなかったりんにビックリ(笑)

「いや、1ラウンド目も、散々してたから」

あー、だから、乗り物を合わしていたのかー

自分の手を考えるのに必死で、人の動きなんてほぼ見ちゃいないという。
いや、正確には、あれもう出荷出来そうだなぁとかは、それなりにちゃんと見ていたつもりで、なにげに意地悪なゲームだなぁと思ってはいたのですが、どのアクションをしたかは見てても、どうやってアクションしているかまで、気がまわっていなかったという。

アホですな。
わたしは、まったく、自分で自分のワーカーを増やすようなことをしたら損だと思っていたので、できる限り注文書の乗り物を散らしていました。

拡大再生産がなく、ホーカーの数も、増えもしない代わりに減りもしないということで、1ラウンドでも、2ラウンドでも、3ラウンドでも、同じぐらいの時間、アクションでと終わります。
ちょっと、淡泊に感じるかもしれませんが、そこが凄く気持ちいいゲームでした。
多分、インストがなければ1時間ぐらいでサクッと終わる感じ。

最終の得点計算なですが、実は、わたしが勘違いでした乗り物を散らすというのは、結構、よい作戦のようでした。

乗り物の点数は、それなりに高くて2ラウンド目と3ラウンド目の2回計算されます。
で、「汽車」をはじめっから捨てていたおかげで、他の乗り物は固まっています。そうすると、「汽車」以外の乗り物では、1位か2位をとれました。

トロッコは、無理矢理、石炭をのけるまではすることができました。
残った石炭は、エレベーターの中でちょっともったいないけど。

多分、重要なのは、捨てたところ以外で2位でもいいので得点に絡むことだと思います。イッチョカミ重要。印象的には、この得点システムは、「アルハンブラ」っぽいなぁと思ったりしました。
全然、違う?

で、得点計算をしていくと、なんと、総合得点1位でした。
多分、ルール勘違いしていなければ、違う動きになったと思うので、これは、勘違いの勝利(爆)

いいのか、これで。

うん。地味で、ものすごい目新しさは少ないのですが、良いゲームだと思います。
何回も遊びたくなるような感じですね。

今は、「カシュガル」と「宝石の煌き」がゲームハウスでは、ヘビーローテーションですが、これもよいかも。
2人は、辛いかな?

ヴォルフガング・クラマー,Wolfgang Kramer,
ミヒャエル・キースリング,Michael Kiesling
Pegasus Spiele Gmbh
発売日 : 2014-04
  1. まあ、まったくそんなことはなくて、仕事の難しさと「乗り物」が関連づけられたりしていたのかもしれませんし、気になる方はご自分でお確かめ下さい。 []

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スパイリウム

スパイリウム
おやつたべたら、そろそろ夕方ということで、主婦勢と子ども連れ勢は帰っていきました。
あとは、明日のことなんか考えない荒くれ者達5人が残ります。
ここからは、大人の時間。
うちわけとしては、和邇乃児さん、でこねぇさん、りんのいつもの3人に、1回ゲームしたことある人(ドミニオンのことは覚えている)と1回もゲームをしたことがない新入社員さんでした。

さて、大人のゲーム(健全な意味で)ということで、今まで湖畔のゲーム会で3人でしか遊べなかったゲームで、ぜひ多人数で試したかったということで、「スパイリウム」を。5人は、最大人数です。

スパイリウム。謎の緑色の光る石です。どうやら、超凄いエネルギーを持った、超使い道のある鉱物らしいです。

サイバーパンク的な世界観なのかな。

そこで、競りっぽいことをしたり、ワーカープレイスメントっぽいことをしたりしながら、技術開発したり、建物を建てたり、スパイリウムを集めたりして、最終的に得点の1番多い人が勝ちます。

まずは、初期資源のお金とスパイリウムとミープルを受け取ります。
この3つをやりくりして、得点を増やしていきます。

まず。カードが9枚、3✕3に並べられます。この9枚のカードを取り合うことからゲームはスタートします。
まずは、このカードの取り合いです。このカードが取られたら、1ラウンド終了。
新しいラウンドには、また新しいカードが9枚並んで取り合いをします。

自分の手番になったら、ミープルを欲しいと思うカードの横に配置します。このとき配置は、カードの上ではなくてカードの横。カードとカードの間に置きます。つまり、2つのカードにつばを付けておける感じです。

並べられたカードは、大きくわけて3種類。
人物カードは、上におかれたチップを選んで取ることで、すぐにスパイリウムが手に入ったりします。チップには数字がかいてあって、その数字の分だけもらえます。でも、チップは数に限りがありますし、カードの上にのるチップの数字はランダムです。だから、できるだけ早くチップをとった方が、たくさんのスパイリウムが手に入ります。
建物カードは、購入することができれば自分のものになって、起動するごとにスパイリウムを生み出したり、スパイリウムを得点に変換してくれたりします。ただし、基本的になにかの能力を発動するためには規定数のミープルを配置する必要があります。ミープルを増やすカードもあったかな。また、後半は、そういう能力はないけど単純に得点が高いという建物もあります。
技術カードも、購入することがてぎれば自分のものになります。これは、永続的なな特殊能力を発揮します。

カードを購入したり人物カードの効果を使うときは、ミープルを引き上げます。
ざっくりというと、ミープルを配置するのがフェーズ1、ミープルを引き上げるのがフェーズ2で、プレーヤーは自分の手番の好きなときに、好きなタイミングでフェーズ1からフェーズ2に移ることができます。でも、フェーズ2に移ったらもう、フェーズ1の行動はできなくなりますので、やりたいことをよく考えてフェーズを移らなければなりません。でも、購入は早い者順ですので、モタモタしていると先をこされるかもしれません。

また、カードをあきらめて、ミープルを引き上げるということもできます。こうすると、そのミープルが置かれたとなりにあるカードのどちらかのまわりにあるミープル分(もちろん、普通は多い方を選べばいいわけです)のお金がもらえます。
つまり、人気のあるカードのまわりから引き上げると、その分、たくさんお金がもらえるわけです。
で、そう思って、もっとミープルを置かれてから引き上げようと考えているとします。でも、だれかがそこからミープルを引き上げはじめます。そうすると、次々にミープルが引き上げられて、自分の手番の時には、収入が少なくなっていることもあるかもしれません。
さらにひどいのは、両方のカードを買われちゃった場合。隣のカードかなくなりますので、とうぜん、収入もなくなってしまいます。
たしか、お金をもらえる行動って、これと、ラウンドごとの収入しかなかったような気がします。

建物カードと技術カードは定価が決まっています。あらかじめそのカードの横に自分のミープルを配置していれば、モープルを回収して料金を支払うことで、そのカードを購入することができます。
が、人気のあるカードは、その定価通りに購入することはできません。そのカードのまわりにある全ミープル分について1金ずつ、値段が高くなります。
カードのまわりにミープルを置くのは、そのカードが欲しいからだけではありません。さっきの説明のように、お金が欲しいと思っている人は、できる限り人気のあるところにミープルを置こうとしているはずです。
だから、そういった人たちが、ミープルを引き上げた後でカードを購入しないと損です。でも、カードは1枚しかありません。購入は早い者順です。ときには、強引に購入に行かなければ、欲しいカードを横取りされてしまうかもしれません。

あと、そのラウンドごとに、特別にできるアクションがあったり、ある得点をとったら、お金をもらえたり、ミープルが増えたりするボーナスがあったりします。

ミープルを置くことも、ミープルを引くことも、ミープルを使って建物の効果を発揮すること全部してしまって、やることがなくなったら、パス。
全員、パスしたら、そのラウンドは終了です。

カードは、あとのラウンドになるほどに、効果が強いカードがでてきます。
だからといって、効果の弱いカードを無視していると、能力を起動する回数が減ってしまうかもしれません。
効率を考えて、購入、能力の起動をしなければなりません。

3人でも、なかなかになやましいゲームなのですが、5人だとお金の動きが大きくなって、さらになやましい感じです。

わたしは、最初にかなり無理無理に技術カードを購入しました。これは、カードを購入するときに、まわりのミープルを無視して定価で購入できるという技術で、かなり強そう。
でも、その後、お金がなくて、建物の購入が全然できませんでした。
序盤から中盤まで、ずっと建物は、ワーカーなしで1個(だったかな?)スパイリウムを生産する鉱山だけでした。

まぁ、中盤よりも、後半の効果が大きな建物に全てをかけていたので、それはそれでよいのですが、思ったよりもスパイリウムが集められなかったのと、序盤、はでに使いすぎてお金がかなり苦しい状態だったので体制を整えられなかったです。

うーん。
あと、後半になるまで、まったく得点を動かさなかったため、得点ボーナスであるお金とミープルを全然使えなかったのも、敗因かなぁ。

前半から得点ボーナスを目指して小刻みに点数をとりながら、スパイリウムを集めていたでこねぇさんの勝利でした。

もっと、たくさん安いカードを狙うべきだったかなぁ……。

と、いろいろ次にやりたいことがわいてくるゲームです。こういうゲームは、良いゲーム。

また、5人で遊びたいですねぇ。

ウィリアム・アティア,Willam Attia
Asmodee
発売日 :

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十二季節の魔法使い

十二季節の魔法使い
そろそろ、時間的にラストゲーム。
明日もあるので、まぁ、ルールを説明しなくてもできるようなゲームをということで、久しぶりに、「十二季節の魔法使い」です。

「拡張、ないの?」

「拡張、日本語版が出てないんですよ~(泣)」

これと、「クォーリアーズ」の拡張と、「エミネントドメイン」の拡張は、日本語版が出たらマストバイなのでずか、出ないんですよねぇ。

まぁ、エミネントドメインなんて、日本語で拡張が出るどころか、海外版の拡張が日本に入ってきてすらいないのですから、海外版でも訳付きで拡張が入ってきている「十二季節」は、まだいい方だといえますが。
「クォーリアーズ」も、3つも拡張出たし満足しないといけないのかも……。

さて、「十二季節の魔法使い」は、カードをドラフトして、ドラフトしたカードを3期に分けて、カードをプレイしていき点数を稼いでいくゲームです。

もともと、TCGプレーヤーではないので、ドラフトのゲームってそんなにしたことないです。
「世界の七不思議」と「ヴォーパルス」とこれぐらいしか知りません。

で、「七不思議」も、「ヴォーパルス」も、「十二季節」も、楽しいゲームなのですが、「七不思議」だけは、変なテイストです。

「世界の七不思議」が、他のドラフトゲームと違うところは、ドラフトしたカードをすぐにプレイすることろだと思います。
これがあることで、少しずつですが、なんとなく他のプレーヤーがやりたがっている作戦が見えてくる(ような気がする)。
他のゲームは、ドラフトのフェイズとプレイのフェイズが完全にわかれています。

まぁ、3人ぐらいでやっていれば、同じ札の束がまわってきたときになくなっているカードを見て、

「だいたい、こんなことを考えてるのかなぁ~」

ぐらいの感じになります。

あぁ、七不思議の場合は、7人とかでやれば、同じ札の束がまわってこないこともあって、その場合相手の作戦がまったく分からなくなって、インタラクションを感じなくなるので、そういうデザインなのかも。

十二季節は、七不思議と比べると、そのあたりはものすごくオーソドックスな感じがします。
まぁ、カードの効果が、けっこう攻撃的ないやらしいものがあって、プレイしている感覚は、まぁなかなか激しい感じです。

最初、なんせ、たくさんのカードをドラフトして選んでいきます。
それぞれ、プレーヤーごとにカードの束をもらって、1枚とっては左にまわす。
そして、右からまわってきたカードの束をもらって、1枚とっては左にまわす。
こうやって、自分のデッキを作っていく。

ほとんどのカードに、特殊能力がついていて、それを全部読んで、考えてカードを選択していかなければならないので、インストが超面倒くさいゲームだと思います。
まぁ、

「効果は、読んだ通りだ!!」

で済ますしかない感じです。
基本、人の持っているカードはブラインドで、その場で説明ってできまない。
なら、最初にすべのカードの説明をするのかというと、50種類100枚のカードだったかで、膨大な種類があって、しかも、ゲームに登場しないカードもたくさんあるという……。

例外処理とかは、カード番号から、自分でルールブックを見て調べられるぐらいの人でないと遊べない。
ということで、初心者には全然、やさしくないゲームです。
だから対象年齢も、ちょっと高い目の14歳からになっております。なんだろう、この微妙な年齢設定は。
でも、フレーバー的には、ファンタジーで闘っていて、小学生が喜びそうな感じです。
はっ、まさか中二……そういうことか?1

でも、こうやって、自分でデッキを組み立ててる感じが楽しいのです。
これは、多分、デッキビルドとはいわないと思うのですが、こういう、カードを使って計画建てていくゲームが好きなようです。

こうやって作ったデッキで、3年間、十二季節を闘っていきます。
今、ドラフトしたカードを1年目から使うカード、2年目から使う山、3年目から使うカードに計画的に分けます。

2年目、3年目のカードは、2年目、3年目にならないと、手札に入ってきません。
カードは、プレイするのにコストが必要ですので、基本的に重たいコストのものは2年目、3年目にまわして、1年目にはプレイしやすいコストのものを選ぶような作戦になると思います。
でも、継続的に効果を発揮するようなカードなら、少しぐらい無理して、1年目から使い続けた方がいいかもしれません。

コストは、季節ごとに種類によって生産される割合が変化する4種類の魔力トークンと勝利点であるクリスタルです。
それをカードのモンスターやアイテムを召喚するコスト分だけ消費して、カードをプレイして効果を発揮します。

早く出したいカードがあっても、季節が変わるまで、プレイのコストの魔力トークンがでないなんてこともあります。
でも、魔力トークンを変換する能力のあるカードがあれば、それを先にプレイして……と、計画するのが楽しいゲームです。
まぁ、たまにゲームがはじまったら、ものすごくどうしようもなくなってしまうこともあるのですが、少なくとも、こうやって計画たてているあいだは、ものすごく楽しい。
これは、アグリコラをしてて、最初に配られた職業カードと小さい進歩カードを見ているときと同じ様なワクワク感です。

昔、パソコンゲームで、「フロンティアブレイン」というロボットの動きをプログラムして闘わせるゲームがあったのですが、これが、実際の戦闘が始まれば、介入が一切出来ずに見ているだけだったのですが、超おもしろかった。
それと、よく似た感覚です。
だから、プロットして、結果をみるというのに、わたしは基本的に楽しさを感じるようです。
そういえば、「落水邸物語」も、1回しかやったことがないけれど、超好きで、もう1回やってみたいゲームです。
あぁ、このゲームを作った人は、レジス・ボネッセ。どうやら、「ヒマラヤ」を作った人と同じようですね。あのゲームも、プロットして結果をみるというようなゲームで、システムは全く違うのだけど、テイストは似ている気がします。

まぁ、十二季節の方は、計画の後、ある程度、臨機応変に切り抜けられる余地があります。

最初、プレイ人数+1個のサイコロを振ります。
サイコロには、それを選んだときに得られる魔力トークン、クリスタル、召喚ポイント、変換能力、カードドローなどのアイコンがかかれています。

スタートプレーヤーから、まず、このサイコロを選んでいきます。

召喚ポイントは、これがないとカードのプレイが出来ないので、重要です。
けっこう、最優先でとっていくべきものだと思います。
まぁ、今回のゲームでは、割と3つ以上召喚ポイントのついた目が出ていて、あんまり不自由した感じではありませんでしたが、けっこう珍しいのではないかと思います。

変換能力は、今自分が持っている魔力トークンをクリスタルに変換します。季節によって、変換レートが違います。その季節にレアな魔力トークンほど、高いレートで変換することができます。

「カードを引く」は、最初に自分がプロットした以外のカードを山から引いてきます。
何を引いてくるのは、完全ランダムの博打です。
でも、ドラフトでだれも見たこともない思いがけないカードを引いてくることになるので、これが、勝負を決めることもあります。
ただし、最終的にプレイできなかったカードは、マイナス5点になりますので、ドローしすぎには注意が必要です。

あとは、自分の手持ちのカードのコストや、計画に合わせて、魔力トークンやクリスタルを取っていきます。

1つだけてプレーヤーに選ばれなかったサイコロができます。このサイコロも重要で、このサイコロで、時間がどれぐらい進むかが決まります。
1季節、4コマでてきています。そして、このサイコロによって、この季節が、1~3コマ進みます。
非道いときは、夏、1回しかなかったなんてこともおこりますし、秋が長ーーい、ということもあります。
残り物のサイコロなので、あんまり顧みられないことも多いのですが、実は、重要かも。

今回は、わたしの手に集まってきたカードは、写真を見てもらうと分かる人は分かると思いますが、非道いカードばっかりです。

「アルカノ蛭」2ひき。
「相手がなにかを召喚するとき、その人から1個クリスタルを奪う」✕2という、非常に嫌らしい感じですね。
さらに、「泥棒フェアリー」。「パワーカードを発動するたびに、相手から1個クリスタルを奪い、さらにクリスタルを1個得る」

みんなのクリスタルを枯渇させて、自分に集中させようという作戦ですな。
これは、けっこう、和邇乃児さんを直撃していた感じ。
クリスタルが0だと、わたしへの支払が出来なくて、魔力トークンがそろっていても、召喚できない。

でも、なぜか、でこねぇさんは、クリスタルが豊富にありました。

ゲーム終了時には、けっこう、クリスタルは圧勝。

でも、それに、ゲーム中に使った特殊能力の分、マイナスをして、プレイしたカードの点数をプラスします。

基本的に、強い効果のあるカードは、点数が少なくなっています。非道いカードは、マイナス点です。

逆に、点数が高いカードは、効果が緩やかになっています。

非道いカードが多かったわたしは、カードの点数は軽め。

逆に、でこねぇさんは、

「やったーー!逆転だ!!」

「えーー!!」

マジですか??

でこねぇさんは、人から奪わないながらも、ターン終了ごとにクリスタルをもらえたり、季節が変わるごとに条件があえばクリスタルをもらえるカードが多かったのです。

そして、今回、多分いつもよりも、ゲームの進み方がゆっくりでターンが多かった。
そして、たしかに、カードドローもしていたので、プレイしたカードも多かったのです。

「でも、だからって、なんでそんなに点数が……」

「だって、カード点がが高いから。基本的に高いカードばっかり選んでいたもん」

そういえば、この前2人でプレイしたときも、

「えー、そんなことすんの~」

とか、ゲーム中さんざん非難されていたて、クリスタルで圧勝していたのに、カードの点数で逆転されたことがありました。

そんな、ゲームです。

拡張入れて、やってみたいですね。
英語版???
スリープ必要???

  1. 多分、違う。 []

ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,湖畔のゲーム会,2014年5月湖畔のゲーム会ルイス・クラーク探検隊,湖畔のゲーム会,犯人は踊る,

犯人は踊る

「ルイス・クラーク探検隊」がちょっと長かったので、簡単なカードゲームをということで、「犯人は踊る」。

今ひとつ、わたしがルールをしっかり把握していなかったために、イマイチ、盛り上がらず。

よくわからなかったのは、犯人カードをもっていて、さらにアリバイカードももっていたとき、探偵から、

「お前が犯人だ!!」

と指摘されたら、

「違います」

と言えるのだけど、アリバイカードを見せなくていいのかということ。
わたしは、見せないとダメだろうと思っていたのですが、どうやら、ルールをみんなで協議したところ、これは見せないようだと。
でも、そうすると、嘘ついてるかどうか、わからんのじゃないかと。

うーん。
どっちにしろ、3人は適正人数ではないですね。あまりにも、ランダムに省かれるカードが少なすぎです。

「もしかしたら、多人数でしたら楽しいのも」

「でも、明日はしないから。コレ」

翌日は、でこねぇさんの会社の人たちが来ての多人数のゲーム会。
でも、あっさり、却下されました。

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ルイス・クラーク探検隊

ルイス・クラーク探検隊
デッキビルドしたり、ワーカープレイスメントしたりしながらするレースゲーム。「ルイス・クラーク探検隊」。

今回、1回目か、2回目の手札リセットのときに、でこねぇさんの思惑を読み違えて、大幅にマイナスを喰らって、スタート地点から5マスもバックした最後尾まで下がってしまいました。

その後、ロケットのような移動を目指して馬をひたすら集めていましたが、レースにまったく絡まずに、終わってしまいました。

「馬、集めてたけどさぁ、山まできた?
 あ、気にした?
 なんて、声をかけたらいいの?」

と、傷口に、思いっきり塩を塗り込まれてしまいました。

コノ恨ミ、晴ラサデオクベキカ……。

あとから、考えたら、最後尾で、もうペナルティなんて考えなくてもいい場所にいたのに、一生懸命、カードハンドリングしてリセットの時期を考えていました。
あれ?なんにも考えずに、好きなときにリセットし放題だったのではないかと……。

そして、ワーカーを大量に集めて、カードは、移動系ばかりあつめて、他は圧縮して……。
ってしたら、もしかして、なんとかなったのかも。

うーん。再戦希望。

ちょっとゲームとしては、長すぎるんですけどね。