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物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン

昔の「物語の体操」は、もっと実践的な本だったような記憶があるのですが、こっちは、理論的な話が多くなっている感じもします。
まあ、その分、体系的にまとまった感じがしますが、わたしは、前の版の

「とりあえず、この課題をしなさい」

みたいな方が、好みです。
といいながら、記憶が定かではないので、本当にそうだったのかどうかわかりませんが。
まあ、物語の骨格(あらすじ)の作り方で、そこから小説にしていくには、またひとつ、大きな技術が必要な気もちょっとします。

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二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史

もろ、大塚さんの雑誌の世代で、びっくりするほどまったく知らなかったのに大塚さんの関わっていた雑誌や本を読んで育ってきていました。
「プチアップル・パイ」とか、リュウの「アリオン」とかは、徳間でアニメージュで、あの頃のおたくにとっては、まあ、基本みたいな物だからとにかくとして、「漫画ブリッコ」まで知っていたもんなぁ。
なんというか、「オレホイホイ」的な力があるよなぁと思います。

そういうものが、作り出されていく現場の話なので、おもしろくないはずがないです。

なんというか、アニメージュつくるときに、女子高校生たちを読んで鈴木 敏夫がいろいろ聞いた話は知っていたけれど、それが、浪速 愛だったとかを知ると、すごい楽しいです。

そして、あの頃のおたくは、パワフルだった。
便利になって、そのパワフルさを失っていくというのは、おもしろい現象だなぁと思います。