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黒衣の花嫁 グイン・サーガ126

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2011年1発目の本の感想は、「黒衣の女王」です。なんか、タイトル的にも、作者的にも、若干どうなんだという感じですが。
栗本 薫が、いなくなって、もう1年以上たつんですねぇ。
彼女の書いた本をこれからも、長い年月をかけて読んでいくことになると思います。

でも、今出ている本をみんな読んじゃったら、「次は?次は?」っていう楽しみは、もう無いんですよねぇ。
寂しいです。

表紙はリンダ。
うーん、大きくなったもんです。そして、イシュトとゴタゴタ。でも、最終的に、グインの花嫁は、多分、リンダなんですよねぇ。
イシュトは、すべてグインに奪われてしまう形になる。

その未来が見ることができないのが、やっぱり残念です。

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未完の肖像 クリスティー文庫77

クリスティーのウェストマコット名義の愛の小説第2弾。
ということで、今回、謎解きはなしです。

前回の「愛の旋律」は、派手派手な展開でしたが、今回は、主人公が地味な性格なので、展開もちょっと地味な感じです。もうちょっと、派手な展開の方が、わたし的には好みです。
でも、これも主人公の子ども時代から丁寧に書いています。なんで、こういう人に育ったのかが、よくわかる感じ。

母親がなくなって、夫に裏切られて、精神をだんだん病んでいくという展開は、まさに、クリスティーの半生そのものですな。
まあ、クリスティーがこの小説の主人公ほど弱かったとは思えないけれど。でも、人にはいろいろな面があって、そのうちの1つをクローズアップしてみていく感じ。
そのクローズアップの仕方というのは、とても巧いです。だから、シーリアにも共感できる部分はあるし、ダーモットにも共感できる部分がある。
語り手の画家は、その両方を理解できる読者的な位置にいて、これも、なかなか巧みだなぁと感じました。

グラニーが、衰えていくところとか、こわいぐらいにリアルです。そういう細かいリアルさと、ロマンチックな飛躍が、クリスティーの小説、ミステリーなしでも読める魅力です。
というか、もともと、ミステリーをそんなに読めないわたしでも、楽しめるところです。

栗本薫,読書グイン・サーガ,ハヤカワ文庫,ヤーンの選択,早川書房,栗本 薫

ヤーンの選択 グイン・サーガ125

そしてまた、彼は、掴みかけたと思った瞬間に裏切られてしまう。
もう、ここで彼が暴走しているのなら、外交なんて関係ないのだから、付いていっちまえとか思ってしまいますが。

いよいよ、時代は、「七人の魔導師」に。本当に、ドキドキします。
そして、ここまできた。ここで終わる。
栗本 薫の死すらが、ヤーンの御心のままなのかもしれない。

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七王国の玉座5 氷と炎の歌1

七王国の玉座の最終巻です。

でもまだ、プロローグが終わったばかりという感じです。
なんにも、終わっていない。最後のデーナリスの様子なんかをみてると、むしろ始まった?すごい話かくなぁ。ジョージ・R・R・マーティン巧いわ。

シェイに

「キングズランディングに連れていってやるぞ」

というティリオンが好きです。
彼の苦労は、これからも続きそう。
でも、玉座について1番いい国作りそうなのは、彼だと思います。

 

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今日の早川さん3

「早川さん」も、3巻目。なんか、うれしいな。

1巻は、早川さんと岩波さん。
2巻は、早川さんと帆掛さん。

ときて、3巻目は、早川さかと国生さんにスポットがあたった感じかな。
国生さんには、秘密があるみたいです。…いや、秘密でもないのか?

いや~、安心する。
って、それじゃいけない気もしますが。