春菊
デビュー直後の作品集ということで、ちょっと、ウケをねらっている感じなのが、アリアリな作品が多い気がします。
でも、この人の絵は、このころから、けっこう出来上がっているのですね。上手いわ。
デビュー直後の作品集ということで、ちょっと、ウケをねらっている感じなのが、アリアリな作品が多い気がします。
でも、この人の絵は、このころから、けっこう出来上がっているのですね。上手いわ。
はじめっからダメ男で、本性出した。それまで、わたしは騙されていた。
てな感じですが、わたしは、この女の子たち、男をダメになるように育てている気がします。
はじめは、自分が相手から好かれるために、「尽くす女」を演じていて、急に恋が冷めたときに、それに甘えている男がいやになっている感じがします。
まあ、どんなことがあっても、女に手をあげる男は、ダメだけれど。
それでも、自分は男に手をあげなかったかとか……。
相手が豹変しても、甘やかしても、それにのらないような強い人間が、理想像かな?どんなときでも、テンション変わらない。
でも、それって、愛されてるとは思えないかも。
まあ、世の中には2種類の人間がいて、ずっと何回でも恋愛できる人間と、1、2回だけの恋愛しかできない人間。
内田 春菊はあきらかに前者だし、後者の人間には、そのパワフルさがうらやましくもあり、理解不能でもある。
実は、石田 衣良を読むきっかけになったのは、この作品のテレビドラマ「ビッグマネー」1でした。
まあ、あんまりテレビを見なくなってた時期だったので、かなりいい加減にしか見られてなかったのですが、なんか、気になるドラマでした。
これに出てくる老人が、植木 等で、これが格好いいんだ。
で、原作の「波のうえの魔術師」という原作があることを知って、読もうと思って、石田衣良に手を出したわけです。
あれから、数年(笑)。やっと、読めました。
老人の名前は、小塚。やっぱり、格好いいわ。
まあ、株の話はよくわからないので、途中、「なんのこっちゃ??」っていうのはあったのですが……。
ちなみに、これ、妹も読んでました。
「全然、おもしろくなかったわ」
という感想でした。
株とか、マネーゲームに、全然理解や愛がないのは、そういう血だからかもしれません。
でも、それなのにあの無精な人が(スマン)最後まで読んだというのはけっこうすごいなぁと思いました。
なんか、読ませるものがあるみたいです。