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大島弓子が選んだ大島弓子選集2

2巻は、「綿の国星」です。
「綿の国星」は、多分、わたしが1番最初に読んだ大島 弓子のマンガです。

多分、読んだの小学校時代。5、6年の時だったと思います。
単行本だったか、雑誌の切り抜きだったのかは忘れましたが、女の子の間でまわっていたのが、わたしのところにまわってきて読んだ記憶があります。
このときから、仲のいい女子の何人かは、男子の何人かが少女マンガ好きだということを知っていたんだな……。すごい、仲のいいクラスです。

最初の1話は、それで完結しているお話です。だから、最初の1話と、それから続く物語は、作り方が別物です。

最初は、もうものすごく1話目の読み切りの話が好きで、凄いと思っていました。
ネコが人間に成長していくという発想がもちろん凄いし、あの物語の中で、ちびねこの問題、時夫の問題、おかあさんの問題、三つ編みの問題が、絡み合いながら、すーっととけていくところにビックリしたんです。
だから、後の話は、蛇足っぽい小ネタだなぁとどことなく。

これ、文庫になったりするたびに、何回も読み返しているのですが、何回目か読み直したときに、2話以降の話も、凄いと思ったのです。
はじめて読んだときは、なんでペルシャなのかとか、全然、理解できてなかったのです。でも、この子どもの頭の自然な発想のとびかたとかは、あらためて読んでみると、本当にリアルなんです。

今回は、どっちにも、心を揺さぶられました。
1回1回読むごとに、本当に、いろんな発見があります。

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女神異聞録ペルソナ1 新装版

旧版の方は、雪の女王の話ぐらいまでいっていたのですが、その後、コミックスを見つけられずに途中になっていました。
今回、新装版ということで、読み直しです。

こうやって読み直すと、すごい自由な校風の学校だなぁと。帽子の人もいれば、マフラーに1番とかいているひともいれば、首輪の人もいるという。

でも、この学園ものの女神転生なイメージは、結構好きです。
ペルソナには、COMPが出てこないのが不満ですが。

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ちはやふる2

小学校編、終了。

そして、高校編がはじまりました。中学校、すっぽかした。
でも、この空白の3年間が、物語に重みをつけているみたいですねぇ。

めちゃくちゃ美少女に育った主人公。そして、無駄美人。無駄部というのが、なんとも、ツボです。
本当に、これだけの人材を集めて、かるたですから。
でも、これぐらいやっても、頂点を取るのは難しいということでもあるなあ。

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魑魅 小山田いく選集 第2期

今でも不思議に思うのが、理科準備室の奥のホルマリン漬け。それから、剥製。
小学校、中学校、高校、それどころか、いろんな学校、どの学校にいってもあるのですが、アレ、利用されているところ見たことあるか?

少なくとも、わたしは、あれを使って授業を受けたことはないな。

それなのに、けっこう新築の学校の理科室にもあるんですよ。

金の無駄……というか、なんのためにあるのか謎だ。理科準備室、おもしろいものがいっぱいあるから、悪ガキが入り込まないように守り神としてあるんだろうか?

今回のお話は、そんな標本と小山田 いくのお得意のホラーがあわさったお話です。
主人公が、はじめの頃は、超常現象をあんまり信じていないのに、後半は、ちょっと信じているみたいで、そのへんにブレを感じました。

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ドラえもん1 藤子・F・不二雄大全集

石ノ森 章太郞の全集1は、さすがにあきらめて、こっちも、どうしようかとかなり迷ったのですが……。
買っちゃいました。
まあ、石ノ森 章太郞の方は、500冊617,400円を2年間で出してしまおうという、かなり無理のある出し方でしたので……。まあ、その分、途中で企画が消えてなくなるという危険は少ないわけですが……。
「藤子・F・不二雄大全集」の場合は、第1期33冊で、何期まで出るのかは、まだ発表されていないみたいです。多分、石ノ森 章太郞の全集のように、12期ということはないと思います。

ということで、輝ける全集の第1巻は、「ドラえもん」です。

「ドラえもん」は、子どもの時、ずーーっと、読んでました。
小学館の「1年生」から「6年生」まで、全部に「ドラえもん」が、毎月載っていましたからねぇ。「コロコロコミックス」にも載っていた。
で、その頃から、ちょっとマニア入っていたわたしは、「1年生」から「6年生」まで、全部、立ち読みしていたような記憶が……。

長編映画のドラえもんがはじまったのも、この時代だったと思います。

子ども時代、特に小学校時代は、ドラえもんの時代といっても、過言ではなかったと思います。

だから、ドラえもんの作品って、ほとんど知ってると思っていたのですが……。さすが全集。知らない作品がチラホラ。特に、最初の方は、さすがに生まれていないの雑誌チェックもできていないし(笑)、単行本に未収録な作品だと、知らないんですねぇ。

「ヘリトンボ」とか、ドラえもんの口の利き方がちょっと乱暴だったりとか、のび太のママが案外に優しすぎるぐらい優しかったりとか……。のび太とドラえもんの別れも、何回もあったんだとか。
新しい発見かが、けっこうあって楽しめました。

解説で、鴻上 尚史が、「この不思議なおおらかさ」という文章を書いていて、わたしは、この文章を読んではじめて、そういえば、のび太のパパやママは、ドラえもんの道具をあまり使わないなぁと気がつきました。
今まで、あまりにも、あたりまえすぎて、そんなこと、思いつきもしなかったです。

うーん、でも、それはきっと、ドラえもんが、子ども時代特有の「秘密の友だち」だからなんだと思います。空想の中の万能の友だち。彼が、のび太だけの「秘密の友だち」であるこことは、きっと、パパやママも、わかっているのです。

こうやって、読み返すと、自分が子どもの頃、どれだけドラえもんがいたらいいなぁと思っていたのかを思い出します。

今はもうないけど、昔使っていた勉強机の1番大きな引き出しがグラグラになっていたのは、タイムマシンの穴がそこにあるんじゃないかと、開けた引き出しに乗ったからだとか……。
そういう、闇に葬り去ったはずの記憶が、蘇ってきます(笑)

一時、ドラえもんから離れていたときに、

「なんでも言うことを聞いてくれるドラえもんの存在は、子どもにとって害だ」

という話を聞いて、頷いたりもしていたのですが、今にして思うと、害じゃなかったと思います。
子どもがどんなに願っても、けっして、ドラえもんは、いないのだから。

そして、それでもなお、彼と友だちになった子どもたちのなかに、ドラえもんは、しっかりと生きているのだから。

わたしは、「ノスタルジィはわからない」みたいなことをこの前書いたのですが、ノスタルジィのツボみたいなものは、やっぱりあるみたいです。
おばあちゃんの話とかは、ストーリーがわかっているにもかかわらず、泣いてしまいます。

  1. 「石ノ森章太郎萬画大全集」全500巻税込み価格617,400円。 []