孔明のヨメ。15
続く、赤壁の戦い編。
連環の計。といろいろ有名なお話がでてきて、大きくお話が動いている感じがしますねぇ。
そして、この人の史実というか既存の物語の中に、自分のフィクションを入れていくうまさは、絶品です。
まあ、考え方が若干みんな現代人なところはあるのですが、ヨメをはじめとして、孫家の姫様、孔明、みんな、あぁ、この人ならばそうだろうなぁという、なんというか、それぞれみんな生きている感じが素敵です。
「英雄三国志」のヨメは、死んじゃったしなぁ。こっちの方が好きですねぇ、みんな。
孔明登場。
そして、バッサバッサと敵をなぎ倒していきます。
うーん、どうしても、男が「凄い人」をかくとこうなっちゃうよねぇ(笑)。まあ、リアルマッチョではないけれど、それでも、力で相手を黙らせるみたいなところにどうしても、格好良さを感じる生き物なんだと思います。特に、昭和の男は。わたしも、違うとは言わない。
まあでも、「孔明のヨメ。」とか、「時の地平線」の孔明にも、別のかっこよさがありますよねぇ。
強さというものが、どういうものなかの考えさせられます。
悩まず振り向かないことが強さなのか、悩みながらも前に進んで行くことが強さなのか。
まあ、柴錬の孔明だって、悩まないわけではなくて、悩みを見せないだけだといえばそうなのかもしれませんが。
それを書かないでもわかれというのが、多分、昭和なんだろうなぁ。
まあ、ショックだったのは、三顧の礼の後、この物語の月英さんは、あっさり自決してしまっちゃうところでした。
それは、夫に後ろを振りか向かさないため妻の鏡みたいにかいてあって、孔明もあっさり受け入れて、ないわぁと思いました。
「三国志」の女の人の中では、月英さんと孫家の姫さんは、贔屓なのです。