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2月14日(土)。
でこねぇさんの友だちのみな蔵さんとその子どもの2年生の双子たちと遊びました。

バレンタインデーということで、双子からチョコレートをもらう。

「好きな男子には、あげたの?」

と聞くと、

「じいじだけー。学校に持って行ったらあかんねん」

とのこと。
なんか、4月に進級した当時から、「いらないものは学校には持ってこない」というルールが、かなり徹底されているそうです。
もう、バレンタインチョコとかは、学校に持って行かずに、直接、その人の家に持って行けという感じのようです。

うーん、わたしらが子どもの時も、「学校にはいらないものをもって来ない」というルールはありましたが、バレンタインの日とかは、渡すのだけは割と多めに見てもらっていた気がします。
厳しくなっている背景には、アレルギーの問題とかもあって、難しいところもあるみたいですが、なかなか、厳しい世の中になってきたもんだなぁと。

まぁ、わたしは子ども時代に、身内以外からチョコをもらったような記憶がないので、禁止されていても、いっこうに気にしないというか、禁止されていた方が倖せだったのではないかという気もしないでもありませんが(笑)
大人になって、(義理とはいえ)貰えるようになって大変嬉しいです。チョコ好きですしね。

まあ、そんな話をしながら、双子はゲームを探します。

「あの沈むヤツしたい~」

ということで、持ってきたゲームは、「禁断の砂漠」。
でも、箱をあけて、

「こっちじゃないやつーー!!」

とのたまいます。探していたのは、「禁断の島」の方でした。同じ缶箱に入ったゲームなので、間違ったらしい。
双子2人共、どちらのゲームもしたことがあります。

子ども、特に小さな子どもと遊ぶゲームは、いろいろあるのですが、最近、やってみて鉄板だなぁと割と思っているのは、協力ゲームです。
ルールが簡単なゲームであれば、もちろん協力ゲームでなくても遊べることが多いのですが、勝敗というのは、思いの外、子どもにとって負担になることもあるようです。

例えば、うちのおいっ子は、ものすごい心配性です。幼稚園から1年生ぐらいまでは、基本、勝敗のあるゲームは、ジャンケンですら、断固拒否しておりました(笑)
遊びたい気持ちはいっぱいあるんです。でも、「こぶたのレース」でサイコロをふるのすら、

「悪い目が出たらどうしよう……」

と心配するだけで、サイコロを振れなくなっちゃうのです。
いきなり、サイコロ一投目から硬直されたので、ビックリしましたが、これは、決してルールを理解できていないわけではなくて、どっちかというとルールを理解しているからこそ、過剰に心配になるわけです。
そんな彼でも、安心して楽しめるゲームが、「果樹園ゲーム」でした。
悪いことは起こるけれど、それは自分だけに起こるわけではない。みんな一緒にドキドキして、みんな一緒に喜ぶことが出来る。
まあそれでも、最初は、カラスが貯まってきたら、自分でサイコロ振るのは、超ドキドキして緊張していましたが、それにも慣れてきました。
「おしゃれパーティ」なんかも、簡単な協力ゲームで、楽しめます。

ということで、最近は、小さい子と遊ぶときは、協力ゲームで遊ぶことが多いです。
ただ、「果樹園ゲーム」も、「おしゃれパーティ」も、とても良いゲームなのですが、これ大人が何回もやると飽きてくるという問題があります。
たまにやるとおもしろいんですけどね、考えどころはあんまりなくて、運だけでゲームが進んでいく感じがあります。

最近は、良質のけっこう大人でも手強い協力ゲームがいろいろ出ています。それだと、大人でも、飽きずずに一緒にドキドキしながら楽しめます。

ゲームハウスには、「パンデミック」、「禁断の島」、「禁断の砂漠」のリーネックの3作。バーニングレンジャーな「フラッシュポイント」。ドイツゲーム大賞、黒ポーンの「アンドールの伝説」。ちょっと昔のゲームですが、「キャメロットを覆う影」、「指輪物語」などの手強い目の協力ゲームがあります。
そのうち、「禁断の島」と「禁断の砂漠」、「フラッシュポイント」は、けっこうルールもわかりやすくておすすめです。
「キャメロットを覆う影」、「パンデミック」、「指輪物語」は、ちょっとルールが多い感じがします。
ルールが小出しの「アンドールの伝説」は、多分、子どもと遊びやすいと思うのですが、シナリオとシナリオの時間が空くと前のルールを忘れてしまったり、メンバーが替わるとまた1からスタートしないといけなかったりと、いろいろ難しい感じです。

禁断の島

ということで、まず1つ目のゲームは、「禁断の島」です。
「禁断の砂漠」は5人まで遊べますが、「禁断の島」は4人までのゲームです。
でこねぇさんとみな蔵さんは、積もる話もあるようなので、双子とわたしでプレーです。

「禁断の島」は、沈み行く島から4つの宝物を探し当てて脱出するゲームです。
各プレーヤーは、いろいろな技能をもつスペシャリストになって、島を探検します。
プレーヤーは、島を表すタイルの上を歩き回り、沈み行く島を修復したりしながら、隠された秘法を探します。プレーヤーが行動するごとに、島はどんどん沈んでいきます。

島は、24枚のタイルから出来ています。そのタイルの上にそれぞのプレーヤーのコマを配置します。
手番のプレーヤーは、自分のターンには3回アクションをすることができます。アクションは4種類。1つ目は、移動。2つ目は、島の修復。3つ目は、カードの受け渡し。4つ目は、宝物の入手です。この4種類を好きな様に組合わせて3回アクションをします。
1つ目の移動は、自分のコマを今いるタイルから上下左右のタイルに1つ動かせます。タイルのない場所には移動できません。
2つ目の島の修復は、自分の今いるタイルもしくは上下左右のタイルのタイル1枚を修復します。ゲームが進むに付けて、島はどんどん沈んでいきます。1段階沈なとタイルが裏向けの水没タイルになります。そして、もう1段階沈むと、タイルそのものが取り除かれて、完全に水没した状態になってしまいます。こうなると、その場所には進入不可になってしまいます。また、プレーヤーたちの最後の脱出場所である、着陸ポートが完全に水没してしまうと、脱出不可能になってしまうので、ゲームオーバーになります。そうならないように、水没タイルを修復して表向きに直します。
3つ目は、自分のもっている財宝カードを同じマス目にいる人に渡します。カードは、いつでも使える便利なスペシャルアクションカードと、4枚集めることで宝物への扉を開ける鍵になる宝物カードの2種類あります。
特にこの宝物カードを誰かに集めるために、このカードを渡すという行動は大事です。
4つ目の宝物の入手は、同じ宝物カードを4枚集めて、宝の隠されている特定のタイルに移動します。集めた4枚の宝物カードを捨てることで扉が開き宝物をゲットすることができます。宝物は、全部で4種類あり、すべての宝物を集めたら着陸ポートに集まって島から脱出します。

スペシャルアクションカードは、砂袋とヘリコプターのカードがあります。どちらも、アクションを消費せずに、いつでも使えます。
「砂袋」を使えば、どこのタイルでも好きなタイルを1つ修復できます。どんな魔法だ?
「ヘリコプター」を使うと、ヘリコプターを使ったプレーヤーと同じタイルにいるプレーヤーを一緒に連れて、好きなタイルに一気に飛ぶことができます。
さらに、「ヘリコプター」は、最後にヘリポートから脱出するときにも必要です。

でも、だからといって、大事にとっておきすぎると、手札の制限もあって苦しくなります。
このあたりのバランスが絶妙です。

キャラクターは、ランダムではなくて、自分の好きなキャラクターを選んでいます。子どもに1番人気は、沈みかけた島2タイルを一度に修復できるエクスプローラーです。あと、1ターンに1度だけ、どのタイルにも飛んでいけるパイロットも、結構活躍が期待できるキャラクターです。

今回は、双子の妹のアミーゴちゃんがエクスプローラーを選んだので、姉のポッドちゃんはダイバーを選びます。
わたしはサポートしやすいメッセンジャーを。おそらく、子どもと遊ぶ時に、1番、子どもたちが活躍できて、クリアしやすいのが、大人メッセンジャー作戦だと思います。

エクスプローラーは、1度に2つの水没タイルを修復できる職業です。沈み行くこの島で、水没タイルの修復は大事ですから、まさに花形職業です。
安定の性能で、アミーゴちゃんの負けない選択です。
今回も、どんどん水没タイルの多い場所に移動して、修復していきます。

ダイバーは、他のキャラクターは進入不可になってしまう完全に水没したタイルを1枚、泳ぐことができます。また、水没タイルの上を1歩でどこまでも泳いでいくことができます。
だから、水没タイルが増える荒れ場になればなるほど、行動範囲が一気に増えるという、なかなか、通好みなキャラクターです。これは、移動力を活かして活躍でき、サポートにも強いオールラウンダーですが、使いどころはけっこう難しいかも。
いろいろキャラクターに挑戦しようというポッドちゃんの意気込みを感じます。
実は、ガシガシ水没タイルを修復していくエクスプローラーとは、相性がわるい気がしますが、大丈夫か?

メッセンジャーは、1アクションを消費することで自分の財宝カードを好きなプレーヤーに渡すことができるキャラクターです。同じタイルにいなくても、手にした財宝カードをどんどん他のプレーヤーに渡すというこの能力は、実は、このゲームにおいて非常に強いです。まあでも、この能力を使えば、自分で宝物ゲットとか、島を修復とか、移動とか、目に見える活躍をする機会は少ないです。でも、このサポート能力は、特に、他のプレーヤーが勝手に動きまわる場合は、クリアへのポイントになると思います。

手番のアクションを終了すると、財宝カードが2枚めくられます。この2枚が宝物カードや、スペシャルアクションカードだった場合は、そのまま手札にすることができます。でも、「水が!」のカードがめくられた場合は、アイテムをゲットできない上に、島が沈んでいくスピードがアップしてしまいます。

財宝カードがめくられた後は、水没カードを規定の枚数をめくります。めくられたカードにかかれたタイルが沈んでいきます。
既に水没タイルになっているタイルが選ばれた場合は、タイルが取り除かれてしまいます。

宝物をゲットするためのタイルは、各宝物について2枚ずつあります。その宝物をゲットしないうちに、そのタイルが両方とも完全に水没してしまえば、全員負けになってしまいます。
また、ヘリポートが完全に水没してしまっても負けです。
それ以外のタイルでも、完全に水没してしまったことで、宝物のあるタイルやヘリポートへの道が絶たれてしまっても負けです。
さらには、時間制限まであります。

勝利するためには、4つの宝物をすべて集めて、ヘリポートに集合して、全員で「ヘリコプター」のスペシャルアクションカードで島から脱出する必要があります。

「水だ!」カードが引かれるたびに、今までめくられた水没カードがシャッフルされて、水没カードの山の上に載せられます。
そうすると、すでに水没しているカードがさらに出て来やすくなります。
水没したタイルと水没カードは、ゲームから取り除かれていくので、どんどん、水没カード自体も少なくなってきて、回転が速くなります。

キャーキャー言いながら、楽しみました。

最初は、アミーゴちゃんが、「水が!」カードを引きまくりでした。でも、メッセンジャーのわたしが、子どもたちの手札に宝物カードを集中させます。
財宝カードの引きによっては、メッセンジャーは、「だれにどのカードを渡せばいいの?」という状態になるときもあって、そうなると苦しいです。
でも、今回はそんなこともなく、ほとんどのアクションをカード渡しに専念できました。

「おっちゃんは、もうヘリポートの近くで、ウロウロしといて」

子どもたちは、島を駆け巡り、おっちゃんはのんびり(?)サポートといういい流れ(笑)

南半分を、アミーゴちゃんがガシガシと修復して、北半分の水没地帯をボットちゃんが泳ぎまくって宝物を集めてきました。

今回は、割と余裕で島を脱出できました。
まだまだ、初級レベルです。
そろそろ、中級にチャレンジするときが来たか……。

「ちょっと難しくして、もう1回やるか?」

「いやー」

まぁ、子どもにとっては、ちょっと重たいゲームなので、2回続けるのはしんどいかな?もしかしたら、ちょっと難しくという言葉がダメだっのかもしれません。

まあ、ゲームも時間もいっぱいあるし。

よく確かめてご購入下さい。
ときどき、日本語ルールがついていないものもあります。
Amazonは、そのあたりわかりにくいです。

カードなどを日本語するシールなどがネットに公開されています。
それほど日本語化が必要なゲームではありませんが、やっておくと子どもとは遊びやすいです。

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カヴェルナ

カヴェルナ
年の瀬の12月29日(月)。
2014年最後の湖畔のゲーム会が、ゲームハウスで行われました。
メンバーは、いつもの3人です。

実は、年末は、毎年けっこうゲーム購入ラッシュな時期です。ゲームマーケットが終わって、その年のエッセンの話題作が日本に入ってくるのがこの時期なのだと思います。
あと、各社、クリスマス商戦ということもあってか、このところ話題作の日本語版のラッシュでした。

ということで、今回は、新作祭です。

まずは、ウヴェ・ローゼンベルクの1番の話題作。「アグリコラ」の正当な後継ゲームである「カヴェルナ」です。

デカい!!箱が!
「アグリコラ」も、大概、いっぱい詰まっているゲームでしたが、「カヴェルナ」はそれ以上です。だいたいにして、箱が置く棚が困るぐらいに分厚いです。
そこにぎっしり、コマやボードなんかが入っています。

他の方のブログなんかでも紹介されていますが、ものが多くて、けっこうタイル抜きとかも大変です。

大概のゲームは、購入後に、タイルを抜いたりコマを小袋に小分けしたりした後、ルールを読みながら、ちょっとコマをやタイルを1人で並べてみるということをするのですが、並べるだけでも大概の時間がかかりました。

やりながら思いました。

「だれか、これを止める人がいなかったのか??」

これは「アルルの丘」を購入して、それを並べているときにも思いました。

「ウヴェ様、やりたい放題!!」

「カヴェルナ」は、並べ後、ルールを見ながらでこねぇさんにインストしたら、アクション・スペースの説明で、だいぶ切れられました(笑)

「も~、見たらわかるんと違うん!!」

「まあでも、わたしも違いがあるかどうかわからないので、1つずつ……」

まあ、1回目はテストプレイというか手探りなので、仕方ないです。
それでも、大きなプレイミスがなかったのは、やっぱり、「アグリコラ」という偉大なゲームが前提になっているからですね。

前回2人プレイのときは、初心者モードということで、部屋少ないバージョンでやりました。
まあそういう体験があって、今回は2回目ということで、インストも、だいぶコンパクトに……。なるはず……。

えーと、個人ボードをもって、アクションスペースのためのボードをならべて、資源置き場をつくって、それにさらに部屋置き場のためのボードを4枚。その4枚のボードの上に、50種類ぐらいの部屋タイルを並べます……本当に、ウヴェ様、やりたい放題だな(笑)
まあ、その準備だけでも、時間的にも、スペース的にも、コンパクトとはいえなかったりしますが……。

気を取り直して。
ドワーフになって、武装して探索したり、畑を耕したり、牧場を作ったり、洞窟を掘って坑道を作ったり、坑床を掘ったりして、得点を稼ぎます。

まずは、大切な収穫の説明。最初の2ラウンドは、収穫がありません。でも、それ以後は、ほぼ毎ラウンド終了ごとに収穫があります。
収穫は、アグリコラと同じ用に、麦・野菜の収穫があって、家族への食糧供給があって、それから、動物の繁殖があります。でも、犬は繁殖しません。
もちろん、家族に食糧供給ができないプレーヤーにはマイナス3点の物乞いカードが待っていますし、産まれたばかりの赤ちゃんドワーフは、食料1つで充分です。
収穫があるアクションスペースの下には、収穫を表すチップが置いてあります。各ラウンドが終わったら、このチップをひっくり返します。このうち3枚は、「?」がかいてあって、これらがめくられてると、「今回は収穫フェイズがまったくなし」とか、「人数分の食料を払って収穫はなし」とか、ちょっとしたイベントが起こります。

「まあ、でも『?』がどろこにあるかわからないんだから、飯の用意はしとかないといけないということだよな…」

まぁ、「収穫フェイズなし」ならば、ラッキーな感じです。
食事は、「アグリコラ」と違って、「かまど」とかなくても、いつでも動物でも麦でも野菜でも食料に変換して食べることが出来ます。その基本的な変換率は、個人ボードの下の方にサマリーがかかれています。
なんと、お金やルビーを払うことでも、食料を得ることができますので、ドワーフたちは実は農夫たちよりも文化的な生活をおくっているのかも。

アクションスペースの説明。でこねぇさんの言うとおり、まあ大体、見たら理解できる感じです。ちょっと、エラッタがあるので、そこは訂正。でも、それも言葉は間違っていますが絵を見たら正しいので、絵に従うようにという話をします。
アグリコラと違って、子どもを増やすアクションスペースは、いつも、必ず同じラウンドに出てきます。いつものように、子どもを増やすためには部屋が必要。今回は、部屋の種類がいろいろあるますが、子どもを増やすのに必要な部屋は、リビングと呼ばれるオレンジ色の部屋です。そして、後半は、このアクションスペースは裏返って、リビングを作ると子どもを増やすが一緒に出来るようになるよという説明。

あと、「アグリコラ」にはない、武装というアクションと探索というスペースがあるので、それの説明。武装は、でこねぇさん大好きなので、主にでこねぇさんが説明(笑)
武装したドワーフだけが、探索に行くことが出来ます。武装できるスペースは、3人戦だと1つだけだったかな。鉱石を払えば、8レベルまでなら払った鉱石の数と同じレベルの武装が出来ます。
探索のアクションスペースには、探索が出来る回数もかいてあって、探索2なら、アクションをするドワーフのレベルまでの探索を2回して効果を得ることが出来ます。例えば、「犬を得る」と「牛を得る」とか。ただし、基本的に1回の探索では、同じ効果を複数回選ぶことが出来ません。
レベルが上がると、できることはだんだん凄くなってきます。たしか、安く部屋を作ったりということもできたと思います。探索4とかに、高レベルの武装ドワーフが入ると、けっこう手番をギュッと圧縮できそうです。
それぞれのレベルでの探索の効果については、個人用にサマリーにかかれています。
ただし、武装ドワーフを使うには制限があって、ワーカーの配置をするときには、レベルの低いものから順番に配置しなければなりません。
もし、武装していないドワーフがいたら、そのドワーフを先に配置してから、レベルの低い順に配置していくことになります。

強いアクションができるワーカーほど、後に出さないといけないというこの制限は、うまく出来ています。
ただし、ルビーを払うと、この順番を無視していきなり武装ドワーフを仕事に出すことが出来ます。

「このゲームねぇ、ルビー大事です」

「ルビー大事、どこかのサイトで読んだような気がする……」

このルビーは、「カヴェルナ」の世界では、けっこう万能のワイルドカード的な資源で、いつでも支払うことで、他の資源やシングルタイルに変換することが出来ます。

個人スペースの説明。洞窟の中と外に分かれているよということ。
洞窟のなかは、掘っていかないといけない。掘った後、新しい部屋を置いたり、鉱床を整備したり。最初に掘ったときに置いたタイルによって、後で部屋になるか、鉱床になるかが変わってくるので、タイル配置の計画は大事です。タイルは、最初にあるエントランスホールから繋がるように置いていきます。
外は、森を開拓して、畑とか、草原とかにします。草原には、あとから柵を置くことが出来ます。また、おなじみの厩もあります。こちらも、タイルを置いていくときは、エントランスから繋がるように置いていきますが、畑は隣あっていなくても大丈夫です。また、森に直接厩を建てることもできます。
どちらのスペースにも、そこにタイルを置けば、ボーナスとして食料やブタが貰えるスペースがあります。

動物の飼い方は、「アグリコラ」とちょっと違うところもあるので、注意が必要です。
まず、犬は家畜でないので、スペースがなくても、何匹でも飼うことが出来ます。
1種類の家畜を柵に1タイル2匹、草原の厩で1匹、エントランスルームには1匹、飼うことが出来ます。また、柵の中に厩があれば、普通の柵の2倍の数まで飼うことが出来ます。これは、「アグリコラ」と同じく基本です。
さらに、動物ごとに飼える場所が追加であります。「ヒツジ」は、犬がいれば、犬の数+1匹まで草原で飼うことが出来ます。「ブタ」は、森に建てられた厩でも1匹飼うことが出来ます。また、「ロバ」は、洞窟の中の1つの鉱床で1匹飼うことが出来ます。

次は、部屋。
まあこれが、「アグリコラ」でいうところの進歩だったり、職業だったりします。
だいたい50種類ぐらい(笑)全部が、ボードにはじめから並んでいて、全部、選択可能。このゲーム1番のウヴェ様やりたい放題ポイント(笑)
まあでもこちらは、「アグリコラ」のカードとは違って、公開情報なので、確認というか共通理解はしやすいです。
でこねぇさんと、2人でテストプレイしたときは、はじめてだったので、部屋の数を抑えてのビギナー用部屋だけ(それでも、30部屋ぐらい並んでいたと思いますが)を使ってプレーしました。

「部屋の種類が多いプロ仕様と少ないビギナー仕様がありますが?」

「では、多い方で」

はい。
まぁ、大事なのは、特別な部屋としてリビングがあるということ。「部屋をつくる」というアクションと「リビングをつくる」というアクションがあって、「部屋をつくる」で「リビングをつくる」ことはできますが、「リビングをつくる」で「部屋をつくる」ことはできません。

部屋は、大体ボードごとに似たような効果のものが整理されてならんでいるのですが、大きく分けれると3つぐらいに分けられます。
1つは、オレンジ色の「リビング」です。「リビング」は、基本的に、人が住む部屋です。この部屋をつくらないと、子どもを増やすことが出来ません。
2つ目は、緑色の「継続効果部屋」です。これを持っていれば、なにかをなにかに変換できたり、何かを作るときに割安になったりします。例えば、家畜や、麦、野菜は、なにもなくても食料に変換できますが、より変換効率をアップしてくれたり、武装したドワーフの武装をすべて外してくれる部屋というのもあります。
3つ目は、黄色の「ボーナス部屋」です。これは、なにかをお金に変換したり、ゲーム終了時の自分の盤面や状況によって、得点になります。例えば、武装しているドワーフ1人につき3点になる部屋などがあります。
この「ボーナス部屋」の組み合わせで大きく得点を狙っていくというところは、「グラスロード」とよく似た感じでしょうか。
ちなみに、同じくウヴェ・ローゼンベルグの「アルルの丘」も、いろいろな効果のある建物を建てていくゲームです。
「フタリコラ」、「グラスロード」、「カヴェルナ」、「アルルの丘」と建物でコンボを考えていく感じは、よく似ています。

ただ、「カヴェルナ」は、得点要素はいっぱいあります。
ワーカー、動物、野菜、ルビー、お金が、1つ1点。
小麦が2つで1点。
自分のボードに置いた、部屋、牧場、鉱床などのそのものの得点。
ボーナス部屋の得点。
何も置いていない自分のボードのスペース1つにつき-1点。
いない動物の種類ごとに-2点。
物乞いカードが1枚-3点。

「アグリコラ」の様にバランス良く農場経営をしていくこともできますが、動物、野菜、ルビーなどの得点に上限がありませんので、ひたすら動物を増やすことに特化した作戦をとることもできそうです。複数の「ボーナス部屋」を集めて、それに最適化した農場をつくっていく作戦も強そうです。

最後に、「アグリコラ」とはちょっと違う部分を繰り返しになるところあるけれど確認。
麦、野菜をまくときは、1種類2つまでしかまけません。
犬は、繁殖しません。
動物、小麦、野菜の得点に上限はありません。
畑と畑ははなれていてもOK。

多分、インストで40分ぐらい。「アグリコラ」経験者じゃなければ、1時間ぐらいかかるかな。

さて、このゲームですが、4人戦だと武装2人、非武装2人の戦いになるだろう、3人が武装コースに向かったり、3人が非武装コースに向かったりすると、少数の作戦の方をとった1人の方が勝つだろう…的なことが、ルールブックにかかれています。
おそらく、ワーカープレイスメントなので、被る作戦を取る人が多い方が不利になるようにバランス調整されているようです。

この前、2人でテストプレイしたときは、ぜひ「カヴェルナ」にしかない武装を味わってみたいということで、2人とも武装ルートでした。多分、より極端に武装に特化したでこねぇさんが勝利していたと思います。
2人なら、どう分かれても1対1て、バランスがとれています。
じゃあ、3人なら??

1人になった方が強いような気がする……。まあ、このあたりは、3人用のアクションが追加されますので、そのあたり、どう転んでも大丈夫のように調整されているようにも思いますが、それでも、独自路線を行った方が得な気がします。

でこねぇさんはきっと、武装でいきたいはず。派手好きだから(笑)和邇乃児さんも、きっと、武装するんじゃないかなぁ。最初は、試してみたいから。
そうすると、わたしは、今回はアグリコラ的な動きで、どれぐらいやれるか試してみよう。

という感じで、様子見。
でこねぇさん、和邇乃児さんは、案の定、武装でいく感じです。

そうこうことで、わたしは、割と「アグリコラ」的な動きで、「子どもを増やす」アクションスペースに向けて、リビングを増設して下準備。「アグリコラ」と違って、いつ、このアクションが出てくるのかが見えているので、タイミングが計りやすいです。
順調に、人を増やしていきます。

食料は、基本の変換にたよるだけでは、厳しそうです。中盤の毎ラウンド収穫になる前に、なにか建物を建てて食料を確保できる体制を取る必要があると思います。
まあそれでも、かまどがなくても調理できるので「アグリコラ」ほどキツキツではありません。
今回は、わたしは、「ビアルーム」を建てました。小麦2つが3金と食料4に変換できます。
でこねぇさんは、「調理場」という「野菜」と「小麦」1セットを食料5に変換する部屋をつくっています。
これは、前回、お互いに逆を建てていて、

「いいな~」

と思っていたのを、今回、建ててみた感じです。
これで、大小麦畑を経営して食料を確保しますが、「野菜」をでこねぇさんに押さえられて取れない。
よく考えたら、これ、お金で購入するという手もあったのですねぇ。つい、「アグリコラ」にないことは忘れがちです。

お金と共に、もう1こ忘れがちなのは、ルビー。
これが、1こで2食料になります。そして、万能の資源です。普段、累積スペースに5食料とか貯まっていたら取りに行くのですが、ルビーが4つだけと、たいしたことないかなぁ……とか感じてしまいます。でも、よく考えたら、これ8食料です。4人分の食料。
しかも、後半の武装組には、重要。取らせてはいけない。
これを取れたのは、大きかったです。
まぁ、これも慣れてきたら、なかなかあり得ないラッキーでしたが。

あと、あったのは、

「あっ、模倣アクション忘れてた~」

という悲鳴も。これは、食料を2つ消費しますが、もうすでにワーカーがいるアクションをコピーできるというものです。
これを使えば、「探索4」とか、強力なアクションをコピーできたはず。
後半レベルが上がって強くなってからの武装ドワーフは、この探索の取り合いになっておりました。

でこねぇさんは、全員を武装させて、「武器倉庫」、「携帯食料倉庫」に行くつもりの様です。「武器倉庫」は、武装ドワーフ1人につき3点に、「携帯食料倉庫」は、ゲーム終了時に自分の全ドワーフが武装していたら8点になる部屋です。
でこねぇさんは、人数出しているので、両方取れるとヤバい感じの得点になりそうな感じです。

でも、「武器倉庫」は、やばいと思った和邇乃児さんがカット。このあたりも、2人の武装作戦が被ってくれて良い感じです。

わたしは、非武装なので、全員非武装なら8点の「祈祷部屋」を建てます。そして、使い道がない鉱石を山のように持っていますので、「鉱石倉庫」を建てました。これで、使い道がない鉱石も2つ1点。

あと、目指していたのは、「談話ルーム」。つくったときは、インスタントでとなりにあるリビング1つにつき1食料産み出し、ゲーム終了時には、となりのリビング1つにつき4点になる素敵な部屋。最高で16点。これで、素点0点の簡易リビングを置いても大丈夫。多分、12点ぐらいになっていたはず。

犬もけっこういました。

最終得点。
1位りん、82点。2位和邇乃児さん、65点。3位でこねぇさん、59点でした。

うーん、終了までインストこみで5時間ぐらいかかりました。
まぁ、今回は、探索の時にいちいちみんなで行動を確認しながらやっておりました。これ、慣れてきたら、選んでいる間に次の人の手番をしてもいいよとルールブックにはかかれています。
次回からは、インストもなくなって3時間ぐらいで遊べるのではないかと思います。

勝利点を取る方法がいっぱいあるので、いろいろ試してみたくなりますねぇ。

ランダムな要素は、ラウンドのアクションの出方ぐらいです。
組合わせがとても多いので、最適解がでるとは思いませんが、いつもすべての部屋などが使えますので、「これが強いプレイ」と感じるプレイがあれば、あまり展開は変わらなくなってしまうかもしれません。
これは、そのプレイが本当に強いのかどうかではなくて、プレーヤーが固定していると、プレイも固定してしまう可能性があるということです。
それを考えると、膨大な組み合わせから1部を取り出して、「今回ない効果に基づいた作戦は絶対に取れないんだ!!」という、「アグリコラ」とか「ドミニオン」の作り方というのは、ものすごいなぁと思います。1
でも、それは固定した「自分が強いと信じている作戦」しか取らないプレーヤー側の問題でもあります。
この「カヴェルナ」、「アルルの丘」と、最近のやりたい放題ウヴェ様ゲームは、そんなプレーヤーに、

「あんな方法も、こんな方法も、試してみな。ランダムなくても、なんぼでもチャレンジできるゲームを作ったから」

という挑戦状なのかもしれません。
わたしは、「カヴェルナ」って、「アグリコラ」よりもストレスが少なくて、そこは良いなぁと思っています。
「アグリコラ」のようなロングテールになるかどうかは……。これからのプレイ環境にもよるからなぁ……。

  1. まあ、だから「ときどき、しばしば、クソゲーになる」とか言われるわけですが。 []

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影の子どもたち 世界の終わりの魔法使い3

このシリーズは、すべての物語が、アンに凝縮していく物語なのかも。

傍若無人だったアンが、いろいろな体験をして、それでも傍若無人なままで、少しずつ心を持っていく。

ここから、新しい展開に入っていくようなので、またかわっていくのかもしれませんが、それでも、この物語世界の真ん中には、アンがいるような感じします。

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ウメ星デンカ4 藤子・F・不二雄大全集

スッパッパ。

「小学1年生」と、「よいこ」、「幼稚園」版。

何回か書いた気がするけど、本当にF氏の幼年向けマンガって、おもしろいです。
子どもにとって、ここの設定はわかりづらいから、とばそうとか、省略しようという場所が、多分、作者の中でものすごく明確なんだと思います。

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みんなのインスト

まあ、みなさん、言ってることはけっこうバラバラな感じですね。

ゲームの背景の説明から始めようというのから、ゲームの背景なんていう無駄な情報はいらないシステムだけでよいというものまで。
ちょっとしたプレーのコツを入れようというものから、プレイの指南はすべきではないというものまで。
すべてのルールを説明してから始めようというものから、ルールなんて大体でいいので、まず初めてみようというものまで。

まあ、汎用のどんな状況にでも対応できるインストというのはないわけで、大事なのは、相手の様子を見てということですね。

わたしは、基本的に、まず試しで1ラウンドぐらいコマを動かしてみてという説明が多いかな。
それは多分、長い時間のルール説明に耐えられない子どもを相手にしていることが多いからです。

まあ、2、3回遊べば、なんとかインストもできるようになるのですが、その2、3回遊ぶまでの特に初回のインストをどうするのかというのは、問題だなぁと思います。
1人で並べてまわしてみたりはしますが、やっぱり、実際のプレーとは全然違ったりします。

まあ、わたしがインストしてゲームをする場合は、その1回目は、やっぱりグダグダですな。
付き合ってもらっているでこねぇさんには申し訳ないですが。こういう、お試しプレー(インスト?)に付き合ってくれる仲間の存在は貴重。

いつも、うまくインストできないことで、そのゲームが不当に低く評価されてしまうといやだなぁと思います。
特に、自分が好きなゲームだったりすると。
多くの人がインスト苦手と思っているのはそういう理由だと思います。

この本の中にも、「ニムト」のインストがひどくて……なんて話があって、「申し訳ない。それはわたしかも……」とか、思ったりします。

そんなことがないようには願ってはいますが、まぁ、やれることしかできないというのは、真理です。