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姫君と泥棒たち

初期のめるさまでしか摂取できない栄養がある

めるへんめーかー、こと、めるさま。
2000年代に入るちょっと前までは、ものすごく活発に活動されていたのに、ピタッとみなくなってしまった人です。
小説の表紙とかイラストもかいていました。「ウィラン・サーガ」とか、「丘の家のミッキー」とか、「武装音楽祭」とか。

初期は、めるへんめーかーという名前の通り、コメディタッチのファンタジー短編マンガをかいていて、後期は連作の長編マンガもかかれていました。
わたしは、ちょうどシリアスなマンガをかき始める前ぐらいから読んでいて、「夢狩人」というシリアスなファンタジーがはじまって、

「オォッ」

となったファンです。

初期のマンガは、お転婆でのっぽなお姫様。明るいお日様の様な長髪の王子様。魔法使いに、魔女、ローウエストのワンピース、大きなリボン、麦わら帽子(いや、魔法使いの帽子だったかな)、カントリーな雰囲気。

短編ということもあって1つ1つのお話の印象は、ちょっと薄めに感じるのですが、確実に「めるへんめーかーのマンガ」じゃないと摂取できない栄養があると感じさせられるマンガなのでした。

絵柄がうけいれられない人や、顔が無表情なのがイヤとか、そういう話もありますが、読者のいろんな想像が、そこにものすごく入り込む余地のある作風だと思います。

後期のシリアスなお話も、もちろん大好きなのですが、今は前期のまさにメルヘンといえる作風のものは、本当に、この人だけの唯一無二の良さがあるなぁと思います。

ふっと思いついて、アマゾンで検索をかけたら、けっこうKindleに入っていますねぇ。
これからも、どんどん楽しみになってきました。

どれぐらいこの人が好きかというと、わたし、この人の「マンガでわかるWindows95」という本、いまだに持ってます(笑)

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青春の賦-乱れて熱き吾身には- 島崎藤村物語 上

島崎 藤村の伝記的なマンガ。
どっちかというと、周りにいたおもしろい人たちもかこうという群像劇みたいな感じなのかなぁ。

小山田 いくで群像劇といえば、絶対おもしろいという信頼感があるのだが、これ、ページ数が少なすぎるせいか、あんまりうまくいってない感じがします。

ゴチャゴチャして、誰が誰だか、男も女も良くわからなくなってます。わたし、だけか?
なんかもしかすると、地元の人向けに、いろんな藤村の周りの人を知っている前提でかかれているマンガなのかな。

すぐ、女学生に手を出す周りの大人達にも、どうかと思った。まあ、そういう時代だったんでしょう。
まあ、藤村自身が姪っ子孕ませたクズだから……。

それは、次巻で出てくるのかな。

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小山田いく まんが昔ばなし傑作集5

昔話……といいつつ、なんか連合赤軍の話とかもあります。
まあ、昔話といえば昔話か(笑)自由すぐる。

それでも、なんというか小山田 いく節で、1冊の本として変じゃないところが凄いです。

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小山田いく まんが昔ばなし傑作集4

地味なんですけどね、なんというか、小山田 いくらしいおもしろさがしっかりとあります。
こういうのをかかせたら、天下一品と思いながら、他にこういうマンガをかく人っていないなぁというのと、需要もあんまりないなぁと。

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小山田いく まんが昔ばなし傑作集3

人情話とエロ話。
どっちも、泥臭いっちゃあ、泥臭い。

でも、その感じが、小山田 いくとかたがみ よしひさの魅力なんですよねぇ。