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魔犬 ラヴクラフト傑作集

絵柄は、超細かいしうまいと思うのですが、わかりやすさとか、不気味さが出ているのはPHP出版のクトゥルフシリーズの方だと少し感じてしまう田辺 剛のラヴクラフトです。
まあでも、雰囲気は断然、あっちの絵柄よりも、田辺版の方があります。
そして、一貫した絵柄で読めるのもいいところかな。

「魔犬」って、全然、犬じゃないじゃんというのは、まあ、原作を読んだときから思っていたことです。

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時を超える影2 ラヴクラフト傑作集

完結かな。
イースの大いなる種族のお話ですが、どうも、わたしのなかで「狂気の山脈にて」の古のものと混ざっていますねぇ。

「イースの大いなる種族」は「盲目のもの」に滅ぼされて、「古のもの」は「シュゴス」に滅ぼされる。
似たような話ですねぇ(笑)

テケリリって鳴くのは、シュゴスの方。

しかも、イースの大いなる種族も、古のものも、どっちも、人間とコミュニケートできそうなところも、ちょっと似ている。

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時を超える影1 ラヴクラフト傑作集

わたしの知っている題名では、「時間からの影」ですね。
これを読んだ後、「アーカム、そして星の世界へ」を読んで、同じ様な話なのに、雰囲気がまったく変わっていて、ブッ飛んだ覚えがあります。
でも、たしかに「時間からの影」は、「アーカム、そして星の世界へ」も含んだ物語と読むこともできる。

他のクトゥルー神話みたいに知ることの恐怖というよりは、これはもしかしたら、お互いによく知らないことの恐怖をかいている感じがします。
そして、ラヴクラフトの時代にくらべれば、それぞの違いを理解し合えるようになったおかげで、その「恐怖」は、「希望」へと時代とともに変化していく。
そして、「アーカム、そして星の世界へ」のような共存の道が開ける。

そんなふうに変化していければいいなぁと思います。