トマス・バーネット・スワン,読書,風見潤thomas burnett swann,スワン,ハヤカワ文庫,ファンタジー,マンガ,川西 蘭,幻獣の森,早川書房,火の鳥はどこに,白倉 由美

幻獣の森

ものすごーく、久方ぶりにスワンを読んで、あぁ、この人の小説、ものすごく好きだったんだなぁと思い出します。
もっとも、スワンの小説は、この本を混ぜて翻訳されているのは3冊しかないみたいですけれど。

それぐらい、始めて読んだスワンの「薔薇の荘園」は、すごい中・短編集でした。

特に、「火の鳥はどこに」が大好きで、その最後のフレーズをまねしたくて、まねしたくて(笑)

そして、丸善の洋書コーナーを、スワンの本を探して歩いた思い出が……。みつかりませんでしたが。

読んだのはだから、翻訳されているたった3冊なのですが、海外のファンタジー作家の中で1番好きかもと思っています。

読んでいる物語はみんな大好きなんだけれども、別格な人が何人かいて、スワンは、その1人です。

あと、別格なのは、日本の作家だと、川西 蘭かなぁ。マンガ家だと白倉 由美です。

トーマス・バーネット・スワン,Thomas Burnett Swann,
風見 潤
早川書房
発売日:1994-09
 

読書,野田昌宏スペース・オペラ,スペース・オペラの読み方,ハヤカワ文庫,早川書房,野田 昌宏,SF,SF英雄群像

スペース・オペラの読み方

実は、この本の前に「スペース・オペラの書き方」という本があるらしいのですが、それは、今のところ手に入らないので、とりあえずこっち。

先輩のSF好きから、色んな話を聞かされたんだよという野田 昌宏ですが、多分それって、今、この人の本を読んでいるわたしたちと同じなんだろうなぁと思ったりします。
そして、本を読むよりも、多分、直接はなしを聞いた方が、もっとおもしろいと思います。

「スペース・オペラの読み方」とかいいながら、けっこう取り上げられているのは、ものすごいスタンダードで古典的な作品が多いです。

そして、「SF英雄群像」と同じく、また、すっかり読んだつもりになるという……。

アガサ・クリスティー,福島正実Agatha Christie,アガサ・クリスティー,エッジウェア卿の死,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ポワロ,早川書房

エッジウェア卿の死 クリスティー文庫7

長編ポワロも、7作目。
そろそろ、ちょっと飽きてきたかも(笑)

まあ、トリックとか、犯人とか、そういうのではなくて、ポワロならこんなことを言うよねとか、こんな行動するよねというとこいらへんに。

マーク・ヘルプリン,岩原明子,読書mark helprin,ウィンターズ・テイル,ハヤカワ文庫,マーク・ヘルプリン,早川書房

ウィンターズ・テイル 下

ピーター・レイクが復活したのには、ビックリしました。
そうか、そういう宗教的なお話だったのか……。

う~ん、わたしにとっては、ベヴァリーが出てこない時点で、魅力半減だったかも。

まあ、街の奇跡そのものが、彼女を表しているのはわかるのたでけど……。でも、やっぱり、生身の体にこだわってしまうなぁ。

マーク・ヘルプリン,岩原明子,読書mark helprin,ウィンターズ・テイル,ウィンター・テイル,トール,トールキン,ハヤカワ文庫,ファンタジー,マンハッタン,マーク・ヘルプリン,早川書房

ウィンターズ・テイル 上

「チャールズ・ディケンズの奇怪な登場人物、ガルシア・マルケスの魔術的リアリズムの手法、ジョン・アーウィングの悲喜劇性、トールキンの神話創造力」

なんて、紹介のされ方をしていますが、そのどれとも、とてもかけ離れた1つの才能だと思います。

でも、この才能は、若干、ムラがあるような気がします。
いや、わたしの方で、この才能を受け入れる下地が充分にないだけかも。

大人のファンタジーです。本当の意味で、「大人のための」というのは、実はあんまりないのかも。これは、多分、「本当の意味で大人のための」ものです。
大人でないと、理解不能。

こと恋愛に関するお話、運命の2人が出会ってからは、メチャクチャ面白いのです。でも、その前段が……辛い。この前段が、ものすごく大切で、出会ってから後の2人を方向付けていることもわかるのですが、それでも、辛いのです。

これは、ヒロインのベヴァリーが、輝いているだけに、余計に辛い気がします。

そして、お話は、いきなり未来にいくし。

なんか、面白そうになったところで、はぐらかされている感じがすごくします。