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6月21日(土)。

6月になって初の湖畔のゲーム会でした。
参加は、いつもの和邇乃児さん、でこねぇさん、りんの3人です。

6月になって、湖畔は久しぶりですが、「ゆうもあゲーム会・草津」あり、「チケット・トゥ・ライド」日本選手権大開の近畿予選ありと、なかなか充実したボドゲな日々を送っておりました。

なんと、でこねぇさんは、「チケット・トゥ・ライド」の近畿予選で、3位となり、1位辞退のため繰り上げで東京の本戦に出場することになりました。1

これで、前日の「ドミニオン」の予選に通ってしまったらどうしようと、悩んでおりました。
iPadを片手に、「チケット・トゥ・ライド」の練習に余念がない日々でした。

わたしも、今回の予選で、「チケット・トゥ・ライド」を4連続でやったこともあり、ちょっとコツがわかったような気がして、面白くなってきました。
今までは、あんまり得意なゲームではないと思っていたのですが、ちょっと見えたものがあるような気がしました。

そして、先週末の7月12日、13日に「ドミニオン」の日本選手権大会も、「チケット・トゥ・ライド」の日本選手権大会も、ついでに、「5本のきゅうり」の日本選手権大会も、終了いたしました。

「ドミニオン」は、わたしは、おそらく過去最低の予選69位。ねぇさんは、おそらく過去最高の予選30位代でした。
「チケット・トゥ・ライド」の方は、ねぇさん決勝戦まではいけず。
わたしは、飛び入り(?)の「5本のきゅうり」で、見事、予選通過しました。本戦3位かだった記憶が……。
「5本のきゅうり」、なかなか、熱いゲームでした。

てな感じで、話題はつきないのですが、6月に話を戻します。

イスタンブール

さて、6月の湖畔のゲーム会ですが、1つ目は、最近東京在住で、ゲーム購入スピートが、あがってきている和邇乃児さんご持参のゲームです。
それだけ、やりがいのある楽しいゲームがここのところ多いということですね。

ということで、今年のドイツ年間ボードゲーム大賞の黒ポーンをとった「イスタンブール」です。
まあ、この頃は、まだ「イスタンブール」と「ロココの仕立屋」と「コンコルディア」のどれが年間エキスパートゲーム大賞なるかは、発表されていませんでした。

「イスタンブール」は、弟子達を引き連れて、イスタンブールのバザールをフラフラと歩くゲームです。
デザイナーは、リューディガー・ドーンで、コマをだるま落としのように減らしながらフラフラ歩くシステムをドーン歩きというらしい(違うかも)です。

イスタンブールのバザールは、4✕4にタイルをならべて表現されていて、このタイルの並べ方によって毎回、ゲーム展開が変わってくるという工夫があります。
16枚タイルは、それぞれ、お店屋だったりや、ギャンブル場だったり、牢屋(警察だっけ?)だったりして、それぞれが、そこに自分のコマが止まったときに発揮する能力があります。

で、自分の手番に、今いるマスから1マスか2マス動いて、やりたいマスに動いていって、そのアクションをするという感じです。

コマは、弟子4つの上に親方が積み上がっています。スタックされている分は、全部一緒に動くのですが、どこかのタイルで止まって、そこのアクションをすると、1番下の弟子は、スタックから分離して、そのマスに置かれていってしまいます。
どんどん、どんどん、アクションをすればするほど、弟子がいなくなってしまうわけですね。この立つ鳥後に弟子を残していくのが、ドーン歩きの特徴らしいです。

まあ、そうすると、どんどんコマが少なくなってきて、最後には、親方しかいなくなって仕事ができなくなります。

でも、大丈夫。弟子たちは、置いてけぼりにされた場所に、ずっといますので、また別の手番に、その場所に行ってアクションすれば、こんどは、分離ではなくて合体することが出来ます。

あと、スタート地点の噴水タイルに戻れば、バザール中においてけぼりにしてきた弟子達を1度に全員集めることが出来ます。

あそこで、スパイスを購入して、それから、あそこで売って、そうすれば、そのお金で……。
という具合に、並んだタイルをみながら計画するのが、けっこう楽しいゲームです。
タイルをふんでアクションをするので、ちょっとワーカープレイスメントっぽいかな。でも、他のプレーヤーがやったアクションでもすることができます。ただし、他のプレーヤーの親方がそのときにいるタイルに入るためには、今いるプレーヤーに、お金を払わなければなりません。

目的は、宝石を5つ集めることで、宝石はお金を払って貰えたり、あるタイルで条件を満たすともらえたりします。
お金にしても、満たすための条件にしても、後になるほど大変になります。だから、人より早くいろいろなことをしたい。どの順番でいけば、効率的かを考えていきます。

個人ボードで持っている資源を表します。これが、手押し車になっていて、拡張すれば、どんどん資源がたくさん積めるようになります。
資源は、マックスまで増えるというタイルがあるので、手押し車を拡張してから資源を集めに行った方が、お得そうです。

今回、手番は最後。お互いに親方がいるマスに入ると、邪魔になるので、人がいない方へいくのがいいのかなぁ。
上の方には資源をマックスにするタイルが集まっている感じです。あと、弟子ゴマを増やすアクションとか。
下は、ギャンブルしたり、カードを増やしたり、手押し車を拡張するアクション。

でこねぇさん、和邇乃児さんが上の方に行ったので、わたしは、下の方のギャンブルに。カードを引いて、ギャンブルでお金を作って、カードを引いて(弟子回収)、荷車拡張。カードを引いて、ギャンブル(弟子回収)というループで、回収しつつ歩いてみる。
荷車拡張が2つぐらい出来たので、上の方のマスへも。

その間に、和邇乃児さんは、確実に宝石を集めています。でこねぇさんは、ひたすら金を集めています。
サイコロの出目によって手に入る数がかわる貴重な資源があって、サイコロの目が走らずに、

「フギャーー」

と叫んでおりました。

今まで、下の方をフラフラしていただけならこまらなかったのですが、上の方に行こうと思うと、けっこう、コマが足りません。

「うーん。噴水に集合!!」

手押し車を増やしているので、資源を集めるのはけっこう得意。そして、サイコロの出目によってもらえる量が変わる資源では、

「6ゾロ!!」

宝石も、2つ集めて、これで、あと3つタイルを踏めば、終了じゃないか。
いい感じです。

でも、その3つのタイルは、下に固まっております。
コマが、少ない。
噴水で集合したら、あと4手番あればいける。読み切った!!
和邇乃児さんは、そのとき宝石3つ。でこねぇさんは、2つ。いけるんとちゅうん。

と思ったら、噴水で集合している間に、でこねぇさんが、金で宝石を購入。あれ、値段が高くなったのでは?ギリギリ足りるか?

でこねぇさんは、うろうろして、お金で宝石を買うつもりみたいです。

和邇乃児さんも、ラストの宝石が取れる状態。

あーーーっ。一手たりない……。
一手だけなのに~。

わたしは、4つ目の宝石までは、連続で取れるのですが、あと1つをとるためには、2手番かかります。
その間に、和邇乃児さんは、確実に宝石を5つ手にしてしまいます。
そして、でこねぇさんは、わたしがお金で宝石を購入したために、さらに宝石の値段が上がって、2金足りない状態に。

その間に、じゃあ、荷車拡張して、4つ目の宝石をゲット。

「そこ、わたしいるから2金ちょうだい!!」

えーっ。ちょっと待て。

とれる道は、

別のところに移動して宝石3つであきらめて、和邇乃児さんが宝石5つ。でこねぇさんは宝石4つ(金欠)。りん宝石3つ、でこねぇさん宝石4つ、和邇乃児さん宝石5つで終わるか?

か、

このままここで、4つ目の宝石を取ってでこねぇさんに2金渡す、和邇乃児さんが宝石5つ、でこねぇさんは渡した2金で息をつないで5つ目の宝石ゲット。りん、5つ目の宝石をとれる場所までいけず。

のどちらか。

キングメーカー的な?

うーん、同じ3位なら、宝石3つで終わるよりは、4つで終わる方がいいやということで、でこねぇさんに2金を渡す。

あぁ、2回も噴水で集合するという無駄をしたのがいけなかったか……。けっこう、うまくいっていた気がするけど、1回か2回、確かに無駄な動きをしている。
これは、もう1回やったら、うまくいきそうな気がする。

と、負けて次やりたいことが思いつくゲームは、良いゲームですね。

結局、宝石の数が同じでも、お金が足りなくて、でこねぇさんが2位でした。

でも、今、書きながら気づいたのですが、でこねぇさん宝石4つで、わたしでこねぇさんのところにそのターン移動せずに、次のターンで、和邇乃児さんが5つ宝石を集めてから、そこに入って宝石を4つにすれば、でこねぇさんと宝石の数で並んでいたんですよねぇ。

まあ、2位に意味があるゲームかどうかはわからないのですが、そうしておけばよかった~~。

再戦希望!

「これも、いいですねぇ。思ったよりはやい感じ」

「うん。でも、これより『ロココの仕立屋』の方が、いっぱつ詰まっている感じがするから、これと『ロココ』なら、『ロココ』かなという気がする」

「でも、『ロココ』の方は、トゥーマッチという声もあるし、こっちの方が遊びやすいのかも」

「まあ、本命は、もう1この『コンコルディア』らしいから」

「コンコルディア」。日本語版待っているのに、まだ出てこないなぁ。ゲームマーケット後には、遊べるかと思っていたのですが。
そんなに評判がいいのかぁ……。

まだかな。まだかな。
と、書いているうちに、キターー!!

  1. わたしは、安定の下位でした。 []

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ドミニオン

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ドミニオン 暗黒時代

ドミニオン 基本カードセット

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超、久方ぶりです。

〆はドミニオン。
今年も、日本選手権大会に行くぞ~ということで。
第1回から、ずっと大会にでています。予選通過も1回だけしました。

まあ、今回は、まったく練習をしていないので、予選を勝ち抜くのは無理だと思います。

特に、「暗黒時代」と「ギルド」の環境は、遊べていないです。

この頃は、まだ、今回の予選は、「基本とギルド」でいくということが発表されていなかったので、適当な組み合わせで。

「公使」と「へそくり」があるプロモカード2枚の王国でした。

うーん。「公使」ステロも強そうだけど、それよりも、「航海士」-「へそくり」だな。ついでに、アクションの減らない「倉庫」があれば、さらに回転が速くなる。

ということで、勝利。

夜も更けたということで、5月末のゲーム会は、終了しました。
やっと、5月終了。

続くのか??

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エミネントドメイン

エミネントドメイン
星に効果がないとつにらい

「エミネントドメイン」は、デッキビルドです。
初期デッキに10枚のカードを持っていて、5枚引いて、初期手札。
このあたりは、まったく「ドミニオン」です。

自分の手番にできることは、カードをプレイしてその効果を得ることと、新しいカードをデッキに入れることといえば、これも、まったく「ドミニオン」です。

ただカードの手の入れ方が、そのときにつくられいたデッキビルドとは全然違う方法をとっていました。

プレーヤーは、自分の手番では、手札を使って「アクション」と「任務」という2つのことを行います。

このうち、「アクション」というのは、カードを1枚プレイして、そのカードにかかれているカード効果を発揮することです。
この「アクション」は、してもしなくてもいいです。
「エミネントドメイン」には、「ドミニオン」でいうところの財宝カードはありません。また、なんのアクションもついていない「勝利点」カードが手札に入ることもありません。
手札5枚のカードのなかから、したいアクションを1つだけ選んでします。

基本、カードの種類は、「探索」、「軍事」、「入植」、「生産・貿易」、「研究」の5種類です。
あと、初期カードとして、基本カードの5種類のどれかに置き換えられる「政略」というカードが1枚だけ初期デッキの中に入っています。
「探査」をプレイするとカードを追加で2枚引くことが出来ます。
「軍事」をプレイすると戦闘機コマを1こ手に入れることが出来ます。
「入植」をプレイすると自分がキープしている裏向きの惑星の下にそのカードを入れることが出来ます。または、キープしている裏向きの惑星の下にカードが充分貯まっている場合は、その惑星を表向けにして自分の支配下に置くことが出来ます。
「生産・貿易」は、「生産」か「貿易」かのどちらかを選びます。生産の場合は、自分の支配している惑星の資源置き場に、対応する資源を1つ置くことが出来ます。「貿易」の場合は、自分の支配している惑星の上にある資源を1つ出荷します。資源を1つ出荷すると1点の影響力チップという得点をもらうことが出来ます。
「研究」は、手札からカードを廃棄して、デッキのカード枚数を減らします。

さて、この「アクション」は、5枚のうち1枚しか使いません。
また、「お金」にあたるカードはありませんので、あとの4枚の手札はどうなるのか?
また、デッキのカードはどうやって増えていくのか?
そういう疑問を解消するのが、「任務」です。

「任務」は、必ずしなければなりません。
「任務」は、場にある「探査」、「軍事」、「入植」、「生産・貿易」、「研究」のそれぞれのカードの山から、1枚とって、自分のデッキに加えます。
加えると共に、それぞれのカードにかかれている「任務」の効果を発揮することができます。

「任務」をするときは、自分の手札から同じアイコンがかかれているカードを出して効果をブーストことが出来ます。また、そこに、自分が支配している惑星にかかれているアイコンも加えて数えることが出来ます。同じアイコンのカードが多ければ多いほど、大きな効果を発揮することができます。これは、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」惑星に、いろいろなフェイズ効果がついているのに似ています。
また、「任務」は、「サンファン」の役割選択や「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」のフェイズ選択とよく似ています。他のプレーヤー達も、手番プレーヤーが選んだ「任務」に手札から同じアイコンを持つカードを出すことで、便乗することが出来ます。手番プレーヤーは、他のプレーヤーよりも少しお得な効果がつきます。便乗をしなかった場合は、手番以外のプレーヤーは、カードを1枚引くことが出来ます。

このゲームをわかりにくくしている部分が、この「アクション」のときの効果と「任務」のときの効果が、同じカードと違うカードがあるところです。
「探査」と「研究」は、この「アクション」と「任務」がまったく違う効果になります。
「生産・交易」は、基本的に「アクション」と同じ効果です。
「軍事」、「入植」は、「アクション」のときと同じ効果と、そりとは別のもう1つの効果があります。
このために、どれがどの効果だっけ、この効果は「アクション」だっけ「任務」だっけという確認や勘違いが、なんだかこのゲームをわかりにくくしているなぁと感じさせます。

「探査」の任務を選ぶと、「探査」のアイコン分-1枚の未知の星を探査して、1枚をキープすることができます。
未知の惑星は、裏向きの山として管理されていて「探査」を選ぶとその山から惑星のカードを引いて1枚キープすることができます。
「探査」のアイコンが多いとその分だけたくさんのカードを引いて見ることが出来ます。
惑星には、それぞれ、属性や、得点、追加の効果、支配下のしやすさなどが設定されていますので、「探査」の任務をブーストすることができれば、惑星の選択肢が増えていきます。
手番プレーヤーは、ボーナスとして、惑星カードを1枚追加で引くことが出来ます。

「生産・貿易」は、それぞれ、「生産」を選べば、資源を生産、「貿易」をすれば資源を貿易して得点チップを手に入れるという「アクション」と同じ事が出来ます。ただし、アイコンによってブーストすることで、アイコンの数だけ複数「生産」したり、「貿易」したりすることができます。
手番ボーナスは、カードが切れてしまうまでありません。

このあたりは、まったく効果が違ったり、効果が同じなので、間違えにくいのです。
で、どうだったっけと思うのが、次の「軍事」と「入植」の2つです。

「軍事」は、アクションと同じ効果として戦闘機を手に入れます。ブーストすれば、それだけたくさんの戦闘機を一気に手に入れることが出来ます。
じゃあボーナスはというと、追加で1こ戦闘機を手に入れるだと思うでしょう?でも、違うのです。
「軍事」のボーナスは、「戦闘機を手に入れる代わりに惑星1つを攻撃する」なのです。

惑星を攻撃。戦争だ。インタラクションだ。
違います。

これも、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の伝統(?)にのっとり、攻撃できるのは、自分がキープしている惑星だけです。
自分のキープしている惑星は、軍事制圧か、入植によって自分の支配している惑星となりカードを表に向けることが出来ます。
惑星のカードの裏側には、「軍事」、「入植」のぞれぞれでどれだけの条件を満たせば支配下に置けるのかという条件がかいてあります。
この条件のどちらかを満たすことで、その惑星を表に向けることが出来るのです。

「軍事」の手番ボーナスの「惑星1つを攻撃する」を選んだ場合、今まで集めた戦闘機をその条件のかずだけ消費して、その惑星を支配下に置くことが出来ます。
だから、こちらの「任務」の効果を選んだ場合は、バーストさせてもなんの意味もありません。

「入植」も同じような感じで、普通の効果は、惑星のしたに「入植」のアイコンのあるカードを入れることです。アクションでは1枚しかいれられませんでしたが、「任務」の場合は、「入植」のアイコンのある手札のカードを一気にキープしている惑星の下に入れることが出来ます。
たまに、自分の支配している惑星にこの「入植」のアイコンのある惑星がある場合があります。その場合は、キープしている惑星に入れなければならない「入植」カードの数がその分、少なくてすみます。
「入植」の手番ボーナスは、惑星の下にカードを入れる代わりに、条件を満たしている(充分にカードが下に置かれた)キープしている惑星を表向けにして自分の支配下に置くことが出来るです。

さて、この場合、「入植」するために使用していた惑星の下に置かれていたカードは、一気に、捨て札に置かれます。
そうすると、デッキが「入植」のカードばかりであふれてしまうことになります。

つまり、惑星を支配して表を向ける方法は、基本的に、この「軍事」と「入植」のときに、リーダーボーナスを利用するしか方法がないわけです。
惑星を支配していって、点数を獲得していくゲームなので、これ、重要です。
「軍事」でいくの?「入植」でいくの?いつ、人の「任務」に便乗して自分も「任務」ができるの?
手番の任務で、ボーナスを使える状態になっているの?

このあたりの他のプレーヤーとのインタラクションが「エミネントドメイン」の面白さの1つなのですが、もう、1つ大きなデッキビルドとしてのおもしろさが、このゲームのなかには、組み込まれています。
それが、「研究」です。

「研究」の任務は、3つ以上「研究」のアイコンのあるカードがなければ、発動しません。
「任務」のときは、山から「研究」のカードをとってきますから、基本的に、手札5枚中2枚に「研究」のアイコンがなければなりません。
最初に入っている研究のカードは2枚だけ。デッキ10枚。そして、かならず手番ごとに「任務」がありカードが増えていきます。
その中で2枚の「研究」が同じ手札に入る確率は?
と考えればわかるように、かなり意識的にデッキを構築しなければ、効果のないカードです。

「研究」の任務を選び、条件を満たすことが出来れば、特別なテクノロジーカードを手札に入れることが出来ます。

テクノロジーカードには、3つの系統があり、それぞれの系統でレベル1からレベル3までのカードがあります。

系統は、自分の支配している惑星の属性に関係があり、自分の支配している惑星の属性のカードしか選ぶことが出来ません。
また、レベルは、惑星の数と必要な「研究」アイコンの数に対応していて、レベル2のテクノロジーカードを入手しようとすれば、同じ属性の惑星を2つ持った上に「研究」のアイコンを5つ示さなければなりませんし、レベル3のテクノロジーカードを入手しようとすれば、同じ属性の惑星を3つもった上に「研究」のアイコンを7つ(!!)示さなければなりません。

テクノロジーカードは、入手が難しいことがあり、強力なアクションができたり、1枚のカードに複数のアイコンをもっていたり、得点がついていたりします。

で、このテクノロジーカードが、39枚あります。
これが、なんと39枚のユニークカードなのです。

正確に書くとレベル1のカードは、カード名は6種類で4枚ずつ同じ名前とアクション効果をもったカードがあります。ただし、同じ名前のカードでも、カードについているアイコンは、すべて違います。
レベル2、レベル3のカードは、完全に、それぞれまったく違った効果を持ったカードになります。

これらのカードを自分のデッキに投入することによって、自分だけの独自の効果的なデッキを組み立てていくことになります。

これらのカードは、条件がそろったカードのなかから、1枚選ぶことができます。
つまり、条件にあった複数のカードのなかから、「これだ!!」というカードを選ぶのです。

特定のカードを得るためには、属性のあった惑星を集めて丘な蹴れ長谷なりません。また、ユニークカードなので、相手が同じカードを狙っていた場合は、相手よりも早くデッキを構築してテクノロジーカードを取りに行かなければならならないでしょう。

自分の手番の「アクション」と「任務」が、終了したら、プレーヤーは、残った利用していない手札から、好きなだけ捨てて、手札5枚になるまでカードを引くことが出来ます。

ですからら、今回使わなかったカードも、有効活用することが出来ます。
「研究」など、複数枚がそろわなければならないカードも、手札に残して置くことでそろいやすくなっています。
また、自分の手番がまわってくるまでに、誰かが、「任務」しそうなカードがあるのなら、それを残して置いて便乗するのもいいでしょう。

このように、周りのプレーヤーの動きを見て(読んで)動いていく部分と、計画的にカードを手に入れて利用していくというデッキビルドの計画的な部分の楽しさを両方詰め込んだのが「エミネントドメイン」です。

ゲームは、すべての得点チップがなくなるか、「任務」のたびに減っていくカードの山が、規定の数だけ切れれば、終了となります。

得点チップ、惑星の得点、テクノロジーカードの得点を足して、1番得点の多いプレーヤーの勝ちとなります。

さて、このように、いろんな楽しさを詰め込んだ「エミネントドメイン」なのですが、詰め込んだ分、ちょっと見通しの悪いゲームになっております。

1つは、さっきもかいた同じカードを使うのに、効果が微妙に違ったり、同じだったりするという部分です。
これは、実は、テクノロジーカードが入ることで、よけいにややこしくなっています。
例えば、テクノロジーカードには、「アクション」で出すことによって、「戦闘機を2つ得て、惑星を1つ攻撃する」というカードがあります。
基本的に、「惑星を1つ攻撃する」というのは、「任務」でしかできない効果なのです。でも、このカードを使えば、アクションで出来る。
このカードを使うことで、人に便乗されずに、「惑星を攻撃」出来るわけです。そこが、このカードを選んで使う醍醐味です。
でも、基本的には、「惑星を攻撃」は、「任務」でしかできなかったために、カードを使うときに、

「これ、『任務』として使うんだっけ?」

と思ってしまうのです。

もちろん、「任務」というのは、種類ごとの山札からカードをとることで、ユニークカードであるテクノロジーカードには山がないので、「任務」として使うことはありえないのですが、取ったカードがすぐに手札に入ってくるということもあり、なんか、そう勘違いしてしまいがちなのです。

さらに、他のプレーヤーも、

「それに便乗します」

と言いたくなってしまうのです。
まあこれは、実は、普通のアクションのときでも、「軍事」や「入植」、「生産・貿易」の「アクション」を選んだときには、起こりがちです。
「任務」にある効果をしているときは、つい、便乗したくなるのです。

もう1つの見通しのわるさは、種類の多いテクノロジーカードです。

ルールブックには、慣れるまでは、テクノロジーカード無しにプレイして、慣れてからテクノロジーカードを入れてプレイしようと書いてあります。

でも、入手するのに手札を整えなければならず、効果的に使えば超強力な「「テクノロジーカード」を、計画して選んで自分のデッキに入れるというのは、このゲームが、デッキビルドである肝の部分であり面白さの中心です。

でも、このテクノロジーカードを「選ぶ」という部分は、このゲームの敷居を高くしてしまっています。

ゲーム中に、すべてのテクノロジーカードが使用されます。
基本、すべてのテクノロジーカードの効果がちゃんとわかっていなければ、デッキ構築のしようがないのです。
ゲーム前に、テクノロジーカードの効果を読み込んで、理解しておかなければなりません。

まあ、ゲームしながら慣れればいいわということで、ゲーム中、「研究」の「任務」をした場合でも、レベル1のテクノロジーカード8枚のなかから、カードテキストを見て1枚選ばなければなりません。

このあたり、ちょっとずつ特殊能力があるカードが増えていき慣れていくのではなく、ある時点で、バッとカードが増えて自分で選ばなければならなくなる。
もちろん、それが自由度の高さなのですが、同時に敷居も高くなってしまいます。

「サンファン」や「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の場合は、自分の手の中にあるカードの効果だけを気にすればよくて、それは、5枚とかわりと限られた数です(全部が特殊効果のあるカードということはめったにありませんし)。そして、特殊能力のあるカードの中でも、今、自分が使えるカードというのがさらに限られています。
そうやって、ある程度選択肢を絞る。

「エミネントドメイン」の場合は、その手札にまわってきたカードを使うという選択肢の前に、使うためカードを選ぶというメタな選択肢が出来ているのです。これは、「アグリコラ」をいきなりドラフトありではじめるみたいなものだと思います。

さて、このゲーム、必ず自分のターンに1枚ずつカードが増えていきます。
そのままにしておくと「研究」なんかそろうわけがない。
また、同じアイコンのカードを集まれば、効率的に任務を果たすことが出来ますが、いろいろなことをバラバラにしていると、なんか、単発の動きだけがあって、何が面白いのかわからないゲームになってしまいます。

普通のデッキビルドだと、お金がいっぱいあれば、何となく強そうなカードを買っているだけで、以外となんとかなったりすることがあります。

でも、このゲームの場合は、かなり意識してデッキを構築しないと、うまく動くことができません。

今時のゲームだと、それでも、適当にアクションしていれば、なんらかの点数が入ったり、救済処置があったりして、進んでいくのですが、このゲームの場合、そういう仕組みが、ほとんどありません。

ダメなデッキを作ってしまうと、本当に序盤から終盤まで、身動きがまったくとれなくなってしまうことがあります。
しかも、それが、カード引きという運少しあるのですが、すべて自分のやった結果として戻ってきます。

そして、それぞれの基本のカードは、最高のパフォーマンスを発揮するためには、他のカートがない方がよいという形でつくられています。

だから、最初は、「探索」をしっかりして、惑星カードが集まったところで、どんどん「入植」していこうとか、最初、「研究」でカードを圧縮して、惑星カードを集めたりするのは、後追いにまくろうとか、かなりしっかりとした計画が求められます。

このなんとなくではなくて、最初から、かなりしっかりした計画をもってデッキを構築していかなければなりません。
このあたりも、ちょっと敷居が高いところかなぁ。

だから、はじめての人がこのゲームをすると、「なにをしたらいいのか、まったくわからなかった」ということになりかねません。

今時のゲームとしては、親切なガイドがついていない感じのゲームです。

でも、この他のプレーヤーとのからみの部分とデッキビルドの部分のからみが、ちょっとでも見えてきたら、とても楽しいゲームになります。

まぁ、初見で面白くて、やりこみが出来るゲームがあるのに、初見が微妙な感じのゲームをする必要があるのかといわれれば、確かに、そういう親切さにはかけると思います。

特に、このゲームは、「デッキビルド!!」として、宣伝して売り出されました。
「デッキビルド」はその時の大きな流れだっただけに、ファンもいっぱいいたと同時に、アンチな人もいっぱいいました。

ファンからは、デッキビルドとしてゲームとして抽出された部分のあまりにも斬新さに、

「これじゃない!!」

といわれた気がします。そして、アンチな人からは、デッキビルドであるということで、

「ノット・フォー・ミー」

と拒否されました。

「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の世界で、「ローマの栄光!」みたいなカードの使い方をしながら、デッキビルドするというテーマ、システムが、既存のゲームのキメラな部分のよせあつめに見えるところ。そして、そう見えながら、テイストが全然違うところが、反感をかってしまったところもあったかもしれません。

でも、今までのドミニオンクローンではないデッキビルドゲームを作ろうとしたものすごいチャレンジャブルなゲームだと思います。

わたしは好きで、遊ぶ機会があれば逃したくないゲームです。

ちょっと(日本では?)早すぎたゲーム。
それが、「エミネントドメイン」だと思います。

まあ、機会があれば、2、3回続けて遊んでみて下さい。

あと、やっぱり、いきなり輸入されずに日本語版が出たゲームって、ちょっと評価が低くなっている気がします。

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エミネントドメイン

さて、なんか、最近遊んでいない名作ゲームはどうかという話で。

うーん、最近遊んでない名作かぁ。

「インジーニアス」とか、「チグリス・ユーフラテス」とか?

「インジーニアス」は、4人の方がよさそうということで、パス。
「チグリス・ユーフラテス」は、ルールかなぁ……。1から読み直さないとわからない。

ルール読まなくても、わかる名作といえば、……。
名作とはいわけていないが、わたしは好きで、最近遊んでいなくて、インストがすぐにできそうなゲームといえば……。

ということで、「エミネントドメイン」です。

「エミネントドメイン」は、惑星を征服していったり、開発していったりして自分の星を増やしていって、そこで、貿易したりすることで、勝利点を獲得していくゲームです。

流れとしては、宇宙を「探索」して未知の惑星を見つけて、「軍事」や「入植」をしてその惑星を支配下において、「生産・貿易」で、儲けていく感じです。

こうやって、設定だけきくと「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」に似てい感じがします。

でも、このゲームは、デッキビルド。
しかも、独特のデッキビルドです。

「ドミニオン」が作ったデッキビルドというシステムは、なんで今まで誰も思いつかなかったのかという目からウロコのシステムで、その後、亜流のゲームがいっぱい出てきました。

日本では、割とこのデッキビルド、ドミニオンほぼそのままという感じのゲームが多いです。

まぁ、アークライトが、何にも考えずに萌え系の絵で大量にだしているというのもあるのですが。

プラスアルファのアイデアをつけた「トレインズ」や「七つの島」なんかも、線路引きやワーカープレイスメントにオーソドックなドミニオンのシステムをくっつけた感じです。

辛うじて独特なのは、購入する山札がランダムにでてくる「プリンセス・オブ・クラウン」ぐらいかな。

まあでも、デッキビルドはけっこう楽しいです。
でも、これらのオーソドックスな感じのデッキビルドって、「ドミニオン」以外にはそれほどリプレイしないのです。

その最大の理由は、「ドミニオン」やってたらいいんじゃない。
ということです。
同じ面白さがあるのなら、「ドミニオン」で充分。

でも、「たんくとおーれ」なんかは、「ドミニオン」と違う面白さがあるといわれます。
まぁ、もともと「たんくとおーれ」は、ドミニオンのシステムで、ネット出ててた「ドミニオン」の不満だと思ったところ1を適当に変更して作ったゲームで2、ゲームの感覚は、だいぶ違います。

で、「たんくとおーれ」をしていて感じたのは、

「これ続けたら、『ドミ』弱くなる……」

だったのでした。

まあ、どうしても手なりで打ってるところもあるので、「たんくとおーれ」をしているとへんな感覚の癖がついてしまう。

だから、「ドミニオン」に近ければ近いほど、「ドミニオン」でいいやになって、「ドミニオン」から離れればはなれるほど、「ドミニオン」が弱くなりそうで、やりたくないと思ってしまうのです。

でも、その点、「ハート・オブ・クラウン」は、ゲームの感覚が割と違うので、そんなことを考えなくてもいいので、一時期、けっこう遊びました。

日本以外だと、アメリカで、デッキビルドゲームがけっこう作られた感じです。

「サンダーストーン」は、かなりオーソドックスな感じ。
でも、デッキビルドにつかうお金の部分と、勝利点を獲得する武力とに分けてきて、ゲームとして雰囲気がでていました。3

「クォーリアーズ」は、その「サンダーストーン」をダイスゲームにしたようなゲームで、わたしは、大変好きです。
サイコロなので、はっきりいってバランスは、メチャクチャだと思うけど楽しい。

「アセッション」は、購入できるカードがランダムに出てくるということでは、「ハート・オブ・クラウン」に似ているし、リソースがお金と武力にわかれているところは、「サンダーストーン」に似ていますが、なによりも、準備が簡単なのが素敵です。

「ルーンエイジ」は、カードにエラッタがあるといわれていて、2版が出たら欲しいと思っていますがやったことがないです。
うーんでも、いろいろな遊び方が出来るということは、若干、ルールがとっちらかっているのではないかなぁと思ったりしています。

あと、「バイオハザード」のやつとか、遊んだことがあります。

このあたりは、(「ルーン・エイジ」はどうか知らないけれど)カード(やダイス)をお金で購入して、デッキを強くしていくという流れです。

日本のゲームほど「ドミニオン」そっくりではないので、遊ぶのに抵抗(「ドミニオン」弱くなりそう)はないけれど、プレイした感覚は、とってもよく似ています。

でも、まだヨーロッパ系のゲームでは、デッキビルドってほとんど見ない感じでした。

そんなところに出てきたのが、「数エーカーの雪」。
そして、フリーゼの「ビール侯爵」、「ファミリア」、「ラクラク大統領になる方法」、「ロビンソン漂流記」などでした。
続いて、最近の名作、「ロココの仕立屋」、「ルイス・クラーク探検隊」なんかが出てくるわけです。4

ヨーロッパ系のデッキビルドは、システムは確かにデッキビルドなのですが、一捻り合ってすごいです。

さすが、ユーロ。同じゲームを作るのではなくて、システムの楽しさだけを抜き出してきた感じがして、本当にすごいと思います。

さて、「エミネントドメイン」は、このアメリカ製デッキビルドとユーロ製デッキビルドをつなぐようなデッキビルドです。

アメリカ発のゲームなのですが、「ドミニオン」をプレイした後にプレイすれば、これが、デッキビルドゲームだとは思えないぐらい変わっています。

  1. 実は、そこがおもしろさだと気づけずに。 []
  2. 多分。違ったらごめんなさい。 []
  3. 今、書きながら「ドミニオン」って、リソースが1つのところが凄くて、2つあるって煩雑で退化じゃないかとちょっと思ったのは内緒です。 []
  4. このあたりの歴史の流れは、あくまでわたしの中の認識ですので、事実と個なる場合があるかもしれません。ご注意下さい。 []

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宝石の煌き

宝石の煌き
もうちょっとで…

最近の定番ゲームです。
もはや、ガチガチの洗面器ゲームとなっております。

わたし、洗面器ゲームって、苦手意識がありました。
まあ特に、がまんができなくなったとたんに、ダーーーッとマイナスがなだれ込んでくるようなゲーム。
具体的に名前をいうと、「イエローストーン」とかですね。
あのバーストしたときのショックが強すぎるんですよ。
小学生なら、その瞬間に、涙が出ちゃうレベルです(笑)わたしの感性は、小学生なみなので。

まあ、後で見回せば、みんなずっと洗面器に顔をつっこんでいるわけにもいかず、みんなみんな割と平均的にひどい目にあっているし、はじめから、そういうゲームであるということを理解しておけば、多分、大丈夫なんだと思うのですが。

それでも、あの初めて決壊したときの衝撃というのは………。

でも、「宝石の煌き」の場合は、同じ洗面器なんだけれども、顔出したときに、いやなことがおこらない(ように見える)ところのがいいなぁと思います。

これは、実は、「祈れ、働け」が、他の「アグリコラ」や「ル・アーブル」とくらべて、食糧供給がないのできつく感じないのと同じ理由だと思います。
実は、食糧供給という大きな目標が消えた分、すごい手数の損をしていても気づきにくいだけだという。
でも、後でマイナスを喰らうよりも、なんとなく動きが制限されているなぁと感じる方がストレスが少ないのです。

実は、昔は「アグリコラ」もそこが苦手でした。
でも、「アグリコラ」は、「I was game」さんが載せていた「なぜ俺のようなアメゲー厨がアグリコラを愛するのか」というハイテンショな記事があって、それを読むと、俄然やりたくなったのです。

さて、「宝石の煌き」にもどりますが、りん、でこねぇの2人が、やりこんでいるのに、和邇乃児さんにまったく勝っていないのがこのゲームです。

さて、ここで、「宝石の煌き」が洗面器ゲームたるゆえんですが、1つは、

安易に考えずに購入してはいけない。

ということです。

拡大再生産だー。点数のついていないカードでも、購入していたら、数の力で高い点数のカードが取れるぞ~と思っていたら大間違い。体制が整った頃には、ゲーム、終了していますから。
↑ でも、初心者同士の最初の数回は、それで充分やっていけますし、楽しいのです。

でも、これだけで、このゲームを判断するともったいない。

多分、これ、最初のカードの並びに見たときに、どんな流れでいくのかを見極める「ドミニオン」に近いようなゲームだと思います。

もちろん、ランダム要素があるので、思い通りにはいかないのですが。それでも、人が取ったカード、宝石、場のカード、貴族なんかはすべてオープンになっています。そして、点数の大きなレベル3のカードや、貴族のカードは、取りにくいので実はそれほど動きがない。

そして、レベル3のカードは、点数が4点や5点あるわけです。
ゲームの終了条件が、15点。だいたいレベル3のカードを3枚取ることができたら、ゲーム終了です。1
実は、レベル3のカードを2枚ぐらいとって終わってしまうパターンが多い感じです。

レベル2のカード2、3枚で、5点ぐらい積み上げて置いて、レベル3の5点のカードをとったら、10点。そこに、もう1枚レベル3のカードとレベル2のカードが1枚ずつからんでくるような感じです。

そうです。けっこう、貴族よりも、レベル3のカード重視です。

レベル3のカードを獲得するには、(特に5点のカードの獲得には)、同じ色が極端に必要になります。
例えば、緑7ことか。緑だけ5個であと3種類3個ずつとか。
この極端に必要な色の宝石がかぶっているレベル3のカードが2枚以上あるのなら、その色の宝石カードを優先的に取っていくべきです。

もちろん、相手も同じことを考えますので、その宝石カードを取るために必要な宝石は、枯れてしまいます。
少しでも、アドバンテージを取りたければ、同じ色の宝石を2枚とれるタイミングは、超重要です。
つまり、逆にいうと、相手に同じ色の宝石を2枚取らせないことは重要なのです。

これが、このゲームの洗面器ゲームたる第2の点です。

「その宝石、今、返すの?」

そう。できる限り宝石は、ため込んでから放出するのです。
色が枯渇していれば、相手は選択肢をせばめるしかなくなります。

でも、ただ必要な宝石を取り合っているだけの時点は、まだ甘いのです。
このゲーム、カードをがめて宝石の代わりに金をもらうという行動があります。
普段なら、3個もらえる宝石がオールマイティとはいえ1個しかもらえない。単純に考えたら、2個損な気がします。
でも、今、キーになるカードが場に1枚しかなかったら。
これを、押さえてしまったら?

カードを獲得することにはいつもリスクがつきまといます。
カードを獲得して、自分の宝石を放出した瞬間、さらに良いカードが出てしまったら?

でも、カードをがめるだけの場合は、自分の手持ちの宝石は使用しません。
めくったカードの方がよかったら、次の自分の番に獲得できる可能性も大です。

さらに、手札にがめたカードは、場のカードを動かさずに獲得することができます。
このあたり、「場が動かない」というのは、嫌われる原因になるかもしれないのですが、このゲームは、洗面器ゲーム。
じっと動かない場を耐えるのが楽しい。

もちろん、手札にがめられるのは3枚ですから、がめるカードを間違えると死んでしまいます。

さて、もちろんこの押さえるカードは、高レベルのカードの方が効果は高いです。
自分の作戦をそれで、確定していくことができます。
でも、あまりにも早くレベル3のカードをさえるのは、考えものです。
相手に作戦の方向転換の余地を与えてしまいます。

レベル3のカードは、作戦を進めてきたプレーヤーの思惑を一気に潰すタイミングで、カードを握るのです。(と、タイミングを計って、取られて泣くのです)

こうして、お互いに縛り合っていくと、場に、欲しいカードも、欲しいタイルもなーいという状況がうまれてきます。

多分、その

「えー、なにしたらいいの?」

という状況にどう耐えていくのかということこそが、このゲームの醍醐味です。
そして、その1手で、勝負が決まる。

ということで、今回の初手番、わたしから。

「このレベル1カードをがめて、金をもらいます」

いや、初手番に、レベル1のカードをがめるのは、なかったかも。
宝石全然、縛ってないし。

また、和邇乃児さんに負けました。

  1. レベル3のカードが4点ばかりだとしても、それまでに、レベル2のカードで3点ぐらいそろいます []