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シャナラの妖精石 下

やっぱり、テレビドラマ版と比べると、原作の方が大分上等につくられていますよねぇ。キャラクターにしても、世界にしても。
なんで、あんなに荒廃した世紀末みたいな映像になっちゃったんでしょう。そして、なんで、あんなに軽薄な兄ちゃんになっちゃったんでしょう。

原作を読んであれをイメージしたとするなら感性が私とはかけ離れているなぁ。あぁしないと、視聴者の共感が得られないと考えたのなら、視聴者と読者を馬鹿にしすぎだと思います。
まあ、ドラマになるよというときは話題になったけれど、その後、あんまり取り上げられなかったのは、そういうことなんだろうと思います。

でも、そのせいで小説版がこれ以上訳されないとなると、少し悲しい。

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シャナラの妖精石 上

テレビドラマ版の「シャナラ・クロニクル」を去年見たんですよ。
なんで、あんな感じになっちゃったんでしょうね。
なんか、B級のSFみたいになっていました。なんとなく、シャナラって、そういう話だっけと思って、心配になってきて、十数年ぶりにドラマ化された部分で、「シャナラの剣」の続編である本書を読みだしました。
別物でした。良かった良かった。

なんか、キャラクターの解釈も、違うよねぇ。テレビ版では、主人公は軽薄というか、ただのアホでした。

まあ、原作の方もエンタメにはよっているのですが、もうちょっと格調高かった。
ということで、良かった。

まあでも、この後のシャナラ・シリーズが翻訳されることはなさそう。
あの映像化なら、仕方ないか。
なんか「シャナラの妖精石」のところだけ文庫化していたみたいですが、テレビ版を見て買った人にはあわないだろうし、いきなり、この物語だけ読んでも、なかなかおもしろさは伝わらないだろうし。
なんか、映像化で、少なくとも日本ではトドメをさされた感じがしますねぇ。

あんで、あんなSFみたいな設定をつけないといけなかったんだろう。
なんか、そういう裏設定があったとしても、もっとスマートにできた気がします。