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愛でなく4 パーム13

前進的治療というのは、理想ではあると思うのですが、なかなか凡人には手を出していいのかどうかわからないところです。
ジェームズのような天才だから、間違えずに処置できるけれど、失敗すると影響が全体に出てしまう可能性がある気がします。

もっとも、専門的な治療も、細部と全体はつながっているので、全体に影響していくわけですが……。

躁状態のジェームズは、けっこう新鮮でおもしろかったです。
わたしも、アンジュラと同じ感想です。

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愛でなく3 パーム12

フロイドとビアトリスの出した結論が、けっこう好きでした。

それから、アイリーンも、かわいらしいと思います。

アイリーンと、フォアウッドは、けっこう似ているところもあると思うので、彼の恋愛も、語られることがあるのでしょうか?

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愛でなく2 パーム11

このアンディの成長編は、読んだ当時からすごいショッキングでした。

マンガのなかで、こんな風に人の成長が描けるというのにビックリしました。
ものすごく急激な成長でありながら、ゆるやかで無理なく、そして、共感できる成長のしかただと思います。

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愛でなく1 パーム10

「パーム」は、文庫版でなくてコミックス版をもっているのですが、「愛でなく」の途中からコミックスが手に入らなくなって中断していたのです。

だから、「愛でなく」が文庫になって読めるようになったのは、とても、うれしいです。

昔読んでた時は、恋愛編で、恋愛のことが中心だと思って、環境問題の方はおまけみたいなもんだと思っていたのですが、今回読んでみると、実はそっちの方がメインで、恋愛問題はそれに付随してでてきている感じです。

ちなみにわたしは、「愛は鶴亀」カータータイプでした。ほんまかいな……。

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ファイナル・ミッション JORKERシリーズ8

とうとう、ジョーカー・シリーズが完結しました。
18年かかっているそうで……。
リアルタイムにずっと読んでいたわたしにとっては、長い時間だなぁと思います。

全巻で、かなり物語の核心まで近づいて、そして、空白があったので、

「『アル・カラル』のシリーズと同じように、このシリーズも、完結しないまま終わるのかなぁ…」

などど思っておりましたが、きちんと完結してよかったです。

雑誌の「WINGS」自体が様変わりしてしまって、昔は、あんなにたくさん魅力的なマンガがあったのに、今では、時々載る「パーム」ぐらいしか、読むものがない。
そんななかで、「ジョーカー」が、「WINGS」に載っていたということは、知らなかったので、コミックが出たという話を聞いたときは、とってもうれしかったです。

でも、部数が少ないようで、探すのにすごく苦労をしました。