天地再創造
玉手匣7 陰陽師
はじめに言葉ありき。
ということで、玉手匣を開けての真葛の物語は、なんと物語の世界を再構築して、もう1度、天地創造までもどって、終了します。
…という、解釈で正しいよね。
物語のなかに隠されたたり、物語のなかに封印された、隠された女神の真実を、正しい形に語り直していくお話であったようです。
まあ、晴明が飲まれてしまって、真葛が驚いてたときには、ちょっと、
「おい、君がこの物語の作者じゃないのか」
と思ったりしたのですが、まあ、物語が作者の思惑さえもこえて進んでいくのは、よくあることのようにも思います。
というか、あとがき読んでいると本当の作者の岡野 玲子さんも、まじで手探りというか、お筆先でかいているみたいで、ビビりました。
それで、ここまで、何もかもが、ピタッとハマっていくものか……。
なんというか、前作のマンガの「陰陽師」7巻目ぐらいだったかな。いろいろな場所をめぐりながら、あきらかになる天地のことということで、あの気持ちよさを思い出していました。
まあ、濃厚すぎて、ちょっと読みにくくなっているところもあったのですが。
「玉手匣」というお話が、綺麗に閉じた感じがします。


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