謎の彼女X2
作者あとがきで、17歳の意味が書いてあって、なんとなく納得。
まあ、17歳でなくても、そういうことはあるかもしれないけどねと思うのは、奥手だからかもしれない。
そして、この不思議に奥手(と呼んでいいのかどうかわからない)カップルが、ちょっと好きです。
面白すぎる。
Kindleで、安売りしていたのと題名と絵柄で購入。安売りというか1、2巻は0円
まったく知識なしに買ったのですが、この絵柄、昔見たことがちょっとあるぞ。この夢の町の描写とか。わたしが1番好きな時代の大野 安之みたいなやつ。
「夢使い」か「ディスコミュニケーション」を持っていた気が。うーん、記憶が定かでは無いのだが、なんか1巻なのに途中だったみたいなことに気づいて読むのやめたので、「ディスコミュニケーション」のなんとか編だったのかも。
どっか、吾妻 ひでおの女の子を思わせるような感じで、かわいいです。そして、色っぽい。
でも、特別な関係って、そうじゃないというか、ギャグマンガ?
いろいろなマンガ家のかく、「寄生獣」アンソロジー。
マンガが30年ぐらい前?映画とアニメですら1年以上前。わたしは、アニメ版が結構好きでした。アニメ化・映画化あたりで、アフターヌーンに載った作品がまとめられた感じかな。
まあずっと、それなりに人気はあったと思うけれど、メチャクチャ盛り上がったわけでもないと思います。でも、「寄生獣」のアンソロジーかきたい人と言えば、こんだけの大御所が、今、かきたいと思うんだという凄さはあります。
うん、この影響力って、「デビルマン」なみのものではないかと思います。そういえば、「ネオデビルマン」なんて本もあったなぁ。あれとおなじ路線の企画です。
しかし、「寄生獣」古くならないよねぇ。
トップの萩尾 望都の「寄生獣」が、なんというか、ものすごい正統な続編で、それでいて萩尾 望都作品で、凄く良かった。後は、最後のやつが好きですね。非道いけど。1番笑ったのは、4コマの「しかしその日は」ってヤツでした。