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銀河鉄道の夜

「第1部」、「第2部」にわかれていたりして、目次だけ見ると長編かと思うのですが、短編です。多分、連作でもないと思うのですが……。

本人の中では、連作だったのかも。というか、松本 零士のなかでは、自分の生涯の仕事、全部の物語が、つながっているような気もします。

表題作は、原作、宮沢 賢治とかいてありますが、まあ、原作というよりも、原案的な感じです。オマージュ。でもこれは、たしかに、「銀河鉄道999」の原型なのだと思います。

この人は、短編の名手だったのですが、中編の方があまりにも有名になりすぎて、短編が散逸してしまっている気もします。
全集的なものが、出版されるとうれしいです。

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帰らざる時の物語

「四次元世界」に続く、少年時代に読んだ大人の松本 零士です。
「四次元世界」は、昔の小学館文庫から出ていましたが、こっちは、昔の秋田漫画文庫からでていたと思います。マンガの文庫本ブームみたいなのがあって、大人が読むのにも耐えられるのは、けっこう文庫出てていたのかな?
たしか、萩尾 望都の「百億の昼と千億の夜」も、秋田漫画文庫で、1番最初に読んだのです。

前も書いたけれど、本当に、松本 零士は変わらない。かわらないから、もしかして凄いのかも。

すでに、今と同じテーマ、時間の輪の物語をかききっています。

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聖凡人伝6

「聖凡人伝」も、これで完結です。

このマンガのすごいところは、何十年か後、松本 零士が生きていたら、突然、また、きのうのことのようにはじまりそうなところですね。

「男おいどん」は、おいどんが旅に出るところで終わっていますが、出戻 始のこの日常は、今も続いています。
しあわせでもなく、さりとて、不幸でもなく。

それは、永遠に続く、青春時代かも。

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聖凡人伝5

なんだかんだといって、けっこう女々しい主人公だと思います。
特に最後の屋台の人が家庭を持っているところにショックを受けるところとか。

でも、その女々しさが、「凡人」なのかもしれないとも思います。

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聖凡人伝4

基本的に、ストーリーはないのです。
これを続けるというのは、けっこう、作者にとっても難しいことだと思うのですが、松本 零士にとっては、そうでもないのかな?