克・亜樹,読書ふたりエッチ,ヤングアニマルCOMICS,克 亜樹,白泉社

ふたりエッチ79

真面目なキャラは、病んでいく未来しか見えなくてちょっと辛い。
多分、現実もそうなんだろうと思います。

藤田和日郎,読書双亡亭壊すべし,小学館,少年サンデーコミックス,藤田 和日郎

双亡亭壊すべし12

泥土と姉の過去編に入っていく。
泥土を救えるのは……という感じですねぇ。味方になったら勝ちという気もしますが、どっちかというとコッチがラスボスですからねぇ。

荻原規子,読書リアル,俵 万智,宇治の結び,愛する源氏物語,枕草子,清少納言,源氏物語,理論社,紫式部,荻原 規子

宇治の結び 下 源氏物語

荻原版「源氏物語・宇治十帖」である「宇治の結び」完結です。

いや、「宇治十帖」は、源氏の一生が終わった後、間におもろない「匂宮」、「紅梅」、「竹河」の3編が入ってしまっているために、メッチャ損をしていると思います。
いわゆる、匂宮三帖ですね。
あの3編が、しかも源氏が死んですぐのところに入っているために、
「やっぱり源氏が死んでしまったら、物語がおもしろくなくなった……」
って、言われてしまいます。
まあ、わたしも、そう思っていました。

でも実は、それに続く「宇治十帖」は、おもしろいです。読み直しのきっかけを与えてくれたのは、俵 万智の「愛する源氏物語」でした。
で、今回、「宇治十帖」を読んで、「宇治十帖」というのは、「源氏物語」というお話をさらに進化させているところがあると感じました。

ちょっと、前半と後半の違いを話したいので、源氏が生きているときの物語を「源氏物語」と書くことにしますね。

「源氏物語」は、各帖、ゆるやかな繋がりはあっても、基本的に1帖1話完結なお話です。めちゃくちゃ長い「若菜」はあるけれど、どっから読んでも読めるようになっています。まあ、玉鬘十帖という例外っぽい部分だけが、ちょっと長編小説している感じです。

一方、「宇治十帖」については、ほぼ完璧に長編の小説として連続しています。めちゃくちゃ、構成が考えられて書かれています。
特に、「浮舟」から後の「蜻蛉」、「手習い」、「夢浮橋」の流れは、凄いです。「蜻蛉」で、完全に浮舟の事後処理をして、多分、それまでの「源氏物語」だったらそこで終了していたと思うのです。
それが、「手習い」で、実は生きていましたってオイ。
それまでの「源氏物語」においては、まあ、出家が最大の苦しみから逃れる手段であり、出家が赦されなかった人も、死でなんとか苦しみの連鎖からぬけられるというのはあったと思います。
でも、そんなことでは救われない。出家してすら、「まだ若いし還俗できるよ」とか言われてしまう。
それは、物語のなかのリアルが、多分、現実に追いついた瞬間ではないかと思います。

出家しようが、どうしようが、世の中のしがらみはどうしても追いかけてくる。それは、出家した後も、俗世から離れることができない定子をみていたその時代の人たちのリアルな思いだったのではないでしょうか。
だから、「清少納言でございます」の最後の定子の最後の願い(というか空想)を最初読んだときに、あぁ、ものすごくそれはアリだなぁと思ったのでした。

多分、清少納言が「枕草子」のなかに定子の光を写したように、紫式部もまた「源氏物語」のなかに定子を写していたのかもしれない。
源氏物語の作者が、紫式部1人であっても、複数人いたとしても、やっぱり、強烈に、宮中の中心としての定子として、意識はされていたのだろうなぁと思います。

昔は、途中で終わっているように感じた「宇治十帖」ですが、今読むと、ここで終わりになっているのは、とても、意味あることだと思います。
この物語として開いていく終わり方も、「源氏物語」にはない、物語の進化です。

平井和正,読書平井 和正,幻魔大戦,真幻魔大戦,e文庫

真幻魔大戦5 超空間への侵攻

ここで、第1部完で、「ビッグ・インタルード」がはさまって、第2部がスタートです。第2部は、アメリカが舞台になるようです。

なるようです……。

1回、読んだことがあるはずなのですが、第1部がこんなところで終わることも、「ビッグインタ・ルード」の内容も、アメリカにわたった東 丈もまったく憶えていません。
もしかして、読んでないのか?
いやでも、役の小角とか、第3部の「犬の帝国」とかは憶えているので、読んだはずなのですが……。

しかも、この巻、読んだら忘れられないぐらい濃いお話なのですが。特に「ビッグ・インタイルード」なんか。なぜ、記憶から消えているのだろう。
まさか、奴らの介入が(笑)

ともかく、なにも憶えていないので、メッチャ、スリリングです。そして、いいヒキで続きます。
次は、「幻魔大戦」の方を読むけれど。

もちオーレ,読書もちオーレ,ゆりなつ,悪いが私は百合じゃない,電撃コミックス,電撃コミックスNEXT,KADOKAWA

悪いが私は百合じゃない7

ドッチボール編、終了。
高校生女子で、全力でドッチボールってどうよ、とも思ったけれど、もう、最終回かという感じにもりあがってました。

わたしは、なにを読まされているのだろうと思いましたよ。
と同時に、ソフトな感じなエロから、心が大事な百合にどんどんシフトしていってる気がします。エッチなのも好きですが、これはこれで悪くない。
主人公の邪悪さが、すっかりなくなって、本当にみんなから一目置かれるいいやつになってきました。

で、最後綺麗に、ゆりなつと接続して、最終回だと思ったのですが、まだ、続くのね。
いいぞ、いいぞ。