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西の善き魔女8 真昼の星迷走

とりあえず、完結の8巻です。
もともとは、番外編としてかかれていたものですが、他の番外編とは違って、これは「その後」が書かれています。

完結が「とりあえず」なのは、、短編の番外編なんかが、まだ書かれているようだからです。わたしは、ちょっと時期をおいたら、また、ズラッと長い3人の女王の物語が読んでみたいなぁと思っています。
結局、ディー博士はなにをしているかとか、わかんないままですし。
まだまだ、世界には、神秘も、問題も残っています。

今回、かなり、SFによった作りになっています。
そのあたりの受け取られ方が、多少、心配でもあるのですが。

でも、ずっと読み継がれてきているので、そんな心配は不要なようです。

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図解 北欧神話 F-Files10

北欧神話自体が、どいやって伝え残ってきたのかという話は、この本ではじめて知りました。
物語的な読み方をしようと思うとこなり不満がのこると思いますが、その風俗などは、詳しくかかれていて楽しかったです。

巨人というのが、まだ、私にとっては謎です。
考えたのは、次の3つ。

  1. 言葉の通り本当に巨人。大きい人である。(でも、巨人とのハーフも存在します)
  2. 神様も、巨人と同じく大きかった。
  3. 体の大きさは人間だけど、異様に力が強い人々がいた。

わたし的には、3番っぽいと思っています。

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川原泉の本棚

川原 泉がおすすめするアンソロジー集。

昔(結婚前だ)読み始めて、なぜか、途中でそのままに。
結婚のドサクサで、読まなくなったのかな……と思いながら、読んで……。

………
……

思い出しました。

2つ目の話だ。2つ目の!!
えーと、わたし、寄生虫の話で、気分が悪くなって、先に進めなかったんですな。

けっこう、本とかは、律儀に読む方なので、とばして読んだりができないタチなのです。

まあ、あとは、それなりにおもしろかったです。

しかし、「水素製造法」と「言葉の戦争 1」は、ちょっとオチが読めてしまいました。
えっ、オチではなくて、過程を楽しむお話ですか?

1番気に入ったのは、「ヤマナシの実」でした。
えっ、このオチも読めてましたか?

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ZETMAN8

6巻から、久方ぶりの高雅です。
わたしの記憶では、かなり悲惨なことになっていた気が……手がなくなっていたのではないかと……。

でも、手もしっかりあります。

何よりも、あれだの修羅場をこえて、心が折れていないのが、ヒーローです。

記憶を処理されていないのならですが……。

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しおんの王6

えーと、悟さんの婚約者が一美(かずみ)で、安岡妻の弟が一美(かずよし)というのですね。
なんで、そんなややこしい。これも、伏線か??

そして、羽仁名人と歩……危ない……というかヤヤラシイ。特に、羽仁名人が(笑)
歩、美人だからな(爆)