2つの物語

かとりまさる,安藤慈朗,読書

しおんの王3

「しおんの王」は、メインストーリーである棋士たちの物語と、しおん自身の過去の殺人事件の物語と、2つのストーリーが絡み合っていて、他のこういう話にはない緊張感があります。

それときっと、歩が、男であることを公表して将棋を指すというドラマも、きっと入ってくるのだと思います。

けっこう、羽仁兄弟が、現在、過去のどっちにもからんできそうで怪しいとか思いますが、さすがに、そのときは、羽仁兄弟も子どもか……。
犯人、なんとなく、歩にも似てる気が(もっと、ありえねぇ)。でも、歩のお父さんって、謎の人なんですよねぇ。お母さんしかいないし。
もしかすると、お父さんは棋士だったのだろうか?

しかし、こういうマンガって、おやじがいい味だしますよねぇ。