10月おてばん その4 あっさり、かわされて

おてばん,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2004年10月おてばん

6ニムト

定番ゲーム「6ニムト」です。

きっちり点数つけて、時間をかけて何回も遊ぶのも楽しいですし、今回みたいに、時間調節のために、サクサク遊ぶのも楽しいです。

今回は、プレーそのものではなくて、けっこう楽しい情報を聞いたので、そっちをレポートです。
まあ、事実確認はできていませんので、この情報が本当かどうかは、読んだ方が自分で調べてご判断ください(笑)いい加減な話やね。

えーと、「6ニムト」なのですが、2通りの遊び方があります。
1つは、104枚のカードを1人10枚ずつ配って遊ぶいつもの遊び方です。
それから、もう1つは、2~6人用のバリアントルールです。これは、104枚のカードのうち、プレーヤーの数に応じて、使うカードを限定する遊び方です。
プレーヤーの数の10倍までの数字のカードと、それプラス4枚のカードだけで遊びます。

後者の遊び方は、必ず、どのカードがゲーム中に使われるのかが、明らかになっています。
必ず、「1」が1番小さいカードになりますし、どのカードが1番大きいカードかも全員にわかります。
ランダムな要素が減って、カウンティングができるようになるのです。

これは、けっこうシビアな遊び方。まだ、わたしは遊んだことないですね。
あぁ、10人のときは、すべてのカードを使うけど……カウンティングなんて関係のないゲームになっている気がする(笑)

さて、今回、「おてばん」で聞いてきた情報によりますと、

「本当は、カードを選んで遊ぶバリアントの方のルールが、2~6人で遊ぶときのドイツでの正式なルール」

なのだそうです。
そして、いつも遊んでいる104枚のカードすべてを使う方法は、日本語訳のルールを作るときに、そっちの方がおもしろいだろうということで、訳した方が付け足したルールなのだそうです。

へえーへえーへえー(笑)

初期の「ミッドナイトパーティ」の好きな色のお客さんゴマを動かせるというのも、大人が遊んでも面白いようにするための日本での改変だったという話を聞きました。
それと、よく似てます。

確かに、「赤箱ニムト」なんかを遊ぶと、キチキチのけっこうシビアなゲームなので、この「軽い」ルールは、後からつけたものといわれると、そんな気がしないでもない。

でもこれ、本当なんでしょうか?
もとのルールを読めばわかるんでしょうけど、

あと、わたしは、数字の小さいカードは、みんな最初に処分するもんだと思ってました。
特に、「1」なんて、いつまで持っててもしかたないじゃないですか(笑)

だから、誰かが最初に「1」を出してくれるものと思って、小さい数字の処理にいったのですが、あっさりかわされて、いきなり最初から取る羽目になってしまいました。

誰も、「1」持ってなかったのかな?

とか思っていると、途中で「1」出てきていたし(笑)
最初に、「1」を処理するっていうのは、セオリーではないのかな?
それとも、そんなセオリーをゲーマーは逆手に取りますか?