彼がカリスマになったわけ

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評伝シャア・アズナブル-《赤い彗星》の軌路-下

「Z」の時代から「逆襲のシャア」の時代まで。

逆襲のシャアで、なんであれほどシャアが、アムロをモビールスーツ戦で倒すことにこだわったのか、その納得のいく解釈が読めて、ちょっとよかった。

てっきり、ずっとわたしは、シャアは「ただ単に負けず嫌いだから」と思っていたし、そのために戦争を起こしたんだとすら思っていました。

自分がアムロを倒すことによって、優れたニュータイプであるという自分自身の納得が欲しかったというのは、確かに頷けると思います。

そして、「ガイア・ギア」に続くわけですね(オイオイ)

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス)

皆川 ゆか / 講談社(2006/12/07)