夏の日 その7 食事をはさんで
スティッキー
子どもたちのお母さんも帰ってきて、もうすぐ夕ご飯だよということで、子どもたちは、「ベンガ・ベンガ」を持ってきていたけど、とりあえずは、いつでもやめられて場所をとらない<b>「スティッキー」</b>を。
たいへん、お手軽で、簡単なアクションゲームということで、こういう、ちょっとした時間には、なかなか、重宝します。
お母さん、巻き込みたいという思いもあるのですが、残念ながら、夕食の用意の手伝いをしています。
ということで、やっぱり、3人で遊びました。
最初の1回は、サイコロもなんにも振らずに、交代で、1本ずつ引っぱってスティックを抜いていきます。
姉妹2人のスタイルは、超慎重型のスローモーション抜きです。
でも、このゲーム、かえって、ある程度のスピードで、サッと抜く方がいいのかも。
2、3回まわれば、太いスティックは、細いスティックよりも、危険ということも、すぐに飲み込めた様子です。
ということで、倒れて、2回目のときは、サイコロ有りで遊びました。
「実は、このスティック、太いのが3点、中ぐらいのが2点、細いのが1点です」
と取るスティックによって、点数が違うことも、このとき、はじめて教えました。
もっとも、あんまり、勝ち負けにこだわる方ではなくて、自分が倒したらいやだと思っているようで、子どもたちは、サイコロを振るときは、
「黄色でろ!黄色でろ!」
と言って振っていました。
黄色は、1番、細いスティックなわけです。
倒れても、シビアに点数計算なんかせずに、
「アハハ」
と笑って、夕食がはじまるまで、楽しみました。
ベンガベンガ
お食事も終わって、
「もう、今日は、泊まって生きなさい」
てなことを言っていましたが、なんと、
「今日は、これから、公文に行かなければならない」
という衝撃の事実が、判明しました。
晩飯食ってから、公文かよ。小学生も、大変だねぇ。
ということで、あと、どうしても、やりたいゲームだけ。
子どもたちは、さっき選んでいた<b>「ベンガベンガ」</b>を。
5歳からのゲームです。小学生の2人ですが、動物の移動は、理解したような……ときどき、少し間違っていました。
まあ、「ラビリンス」の移動が理解できていたので、大丈夫なはずですが、多少道のつながりが細く描いてあるので、そのあたりが難しかったかな。
今まで、4人で遊ぶのと、2人で遊ぶのを経験しました。
4人だと自分が追いかけている動物が、どんどん飛ばされて、けっこう、しんどかったです。
2人の場合は、逆に、マップが広すぎるような感じを受けました。
今回は、3人で遊んだのですが、これぐらいがちょうどいい人数なのかもと思いました。
もうちょっと遊んでみて、データを取ってみないと、まあ、たまたまということもありますが。
お姉ちゃんが全部のスタンプを集めた後、妹ちゃんにも、残りの動物のスタンプを押して。
「じゃあ、それ、記念にあげよう」
と言うと、
「いらなーーい」
と言われてしまいました。
まあ、家に持って帰っても、ゴミになるだけかもしれませんが……。
まあ、このあたりは、
「欲しい。欲しい」
と言うと、お母さんの顔色が怖いというのも、あったのかも。
無理にでも、持って帰ってもらいます(笑)