魍魎の匣4
名探偵、京極堂が動きます。
この見えてくる感じと、まだまだ霧の中にいる感じが、両方ともあって面白い。
名探偵、京極堂が動きます。
この見えてくる感じと、まだまだ霧の中にいる感じが、両方ともあって面白い。
読み直すと、榎さんが何を見ていたのかがよくわかりますね。
京極堂は、この時点で、すべてわかっていたということか。
しかし、あのセリフばっかりの小説を、うまくまとめてあります。
あと1巻で完結までこぎ着けました。
一気に読むぞ……と思っていますが、どうなることやら。
クワン自身が、人間とは関わるべきではないと考えて、曹操の前から姿を消すというのは、やっぱり、成長だなぁと思いました。
メディアファクトリー
発売日 : 2007-08-23
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「怪・力・乱・神 クワン」と違って、ほぼまったく怪力乱神の出てこない志水 アキの三国志です。
まあ、短編なので、それなりなのですが、けっこう好きです。
特に、孟獲の話と簡雍の話が、まあ、よくあるパターンといえばそうなのですが、好きです。