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マイティ・アベンジャーズ シークレット・インベーション

シークレット・インベーションの裏側というか、種明かし的なエピソードが多くて、今までの「シークレット・インベーション」の中で1番面白かったです。
なんというか、なんでこうなったとはてなマークがあったところがわかっていく感じはいいです。

そして、ハンク・ピム切ない……。

これも、「ダークレイン」に続く。まあ、そりゃそうか。同じ時系列の話だもんな。

アレックス・マリーヴ,Alex Maleev,
コワ・ファム,Khoi Pham,
ジョン・ロミータ・Jr.,John Romita Jr.,
ステファノ・カセッリ,Stefano Caselli,
カルロス・パグラヤン,Carlos Pagulayan,
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ジム・チャン,Jim Cheung,
ブライアン・マイケル・ベンディス,Brian Michael Bendis,
秋友 克也,
坪野 圭介
ヴィレッジブックス
発売日 : 2014-03-26

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エルリック・サーガ ルビーの玉座/魔剣ストームブリンガー

コミック版のエルリック。
サイモリルの印象が、原作とはちょっと違う感じかな。

メルニボネの退廃的な雰囲気をものすごく大切にしたビジュアルです。
アリオッチ(ここでは、アリオックになっていますね。新訳ではアリオッホになっていて、これは語感ちょっといただけない。)が、子どもの姿になっていたりして、より今風の「混沌」という雰囲気になっています。

今に繋がるいろいろなイメージの原型である「エルリック」が、今風にリファインされている感じが楽しいです。

あと、ムアコックが天野さんのイラストにも言及していて胸熱。
あの頃の天野さんのイラスト、神がかっていたのが多いですからねぇ。

ディディエ・ポリ,Didier poli
ロビン・レクト,Robin Recht,
ジャン・バスティッド,Jean bastide,
ジャン・リュック・カノ,Jean-Luc Cano,
ジュリアン・ブロンデル,Julien Blondel,
マイケル・ムアコック,Michael Moorcock,
井辻 朱美
KADOKAWA
発売日 : 2020-08-28

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ハンザ・テウトニカ

ハンザ・テウトニカ
「きっと、2人がまだなっとくしていないと思うゲームを持ってきましたよ。」

ということで、りん、でこねぇ共に、和邇乃児さんに負け続けの「ハンザ・テウトニカ」です。

わたしは、いろいろ考えるのは好きですが、あんまり頭がいい方ではありませんので、まあ、ゲームとか、最初の1回目は、たいがいルール確認ぐらいのプレイになってしまいます。
やってみて、はじめて、

「おぉ、そうなっているのかぁ~」

と気づくことが多いです。
あと、人のプレーを見て、

「あれ、いいよなぁ~」

というのも多い(笑)次、自分も上手いこといくのかどうか、試してみたくなります。
「ハンザ・テウトニカ」とか、この手の多要素なゲームは、何度も遊ぶとおもしろさもジワジワとくるのですが、今まであんまり何度も繰り返して遊べていなかった気がします。

まあでも、月に1度程度しかゲームをする機会がなければ、新しいゲームが優先されて、あまり2回、3回と遊ぶ機会は少なくなってしまいます。
まぁ、「ドミニオン」の様に短時間で何度も遊べるゲームや、「アグリコラ」のように定番になってくるゲームはあるのですが、数年前の重いゲームとなると、なかなか遊ばれることが少ないです。

それなら、同じゲームばっかりまわしていたらいいのかというと、やっぱり、新しいゲームをしたいというのも正直なところです。

このところは、ゲーム会の頻度が上がってきて、新しいゲームをしながら、やり込めるゲームもあって、大変バランスがよいです。

ということで、「ハンザ・テウトニカ」は、3回目。

「うーん、1度、このケルンのところにワーカー置きまくる作戦もしてみたいんだけどなぁ」

とは、和邇乃児さん。
ケルンは、他のスキル都市とは少し違って、腹心ワーカーを配置したら示されている分だけ終了後勝利点が直接入ってくる都市です。
前回、前々回とおそらく1度も利用されたことがない都市です。そして…

「でも、この都市もどんずまりですよ。罠っぽいなぁ…」

今まで、痛い目にあってきているので、スキル都市には、警戒感バリバリのわたしです。

手番は、1番でした。
まず、アクション数を増やすのは大事。
1回目プレイしたときは、ここで行動力を増やすのではなくて、いきなり都市の支配にいって得点を稼ぐ作戦をしました。この作戦、思いついたときは自分が天才ではないかと思ったのですが、全然、天才ではなかったです。というか、多分、わかりやすい罠みたいです(笑)
前回は、最初に行動力を増やした和邇乃児さんが勝っていました。行動力は3は絶対に必要だと思います。

和邇乃児さんは、いつもの通り(?)わたしの置いた道の空きにいっちょかみ。そして、腹心の数を増やす都市を押さえにかかります。
ケルンには、腹心コマしか置けませんので、本気でケルン作戦を発動するのか??
そして、でこねぇさんは、行動力アップを先に取られているので、財力アップの都市の方に。

でこねぇさんは、自分の財力をアップするよりも、財力アップの都市を支配することを優先します。
財力アップは、前回、和邇乃児さんが、

「この能力は、マックスまで上げて置いた方がお得だと思うよ」

と言っておられた都市です。

でも、そこを支配するなら、実はもっといい都市があることをわたしは知っている。
財力アップの都市の反対側には、普通の都市を真ん中に地位アップの都市があります。実は、この財力アップ都市と地位アップ都市の真ん中の都市は、どちらの能力値を上げるときにも使われる分岐点になっている都市なのです。
ということで、アクションを増やしたわたしは、この真ん中の都市支配に。そして、財力アップを狙います。

ここで、だれかが財力をアップしたら、わたしとでこねぇさんに1点ずつ入る状態に。
ここで、でこねぇさんとわたしが、どんどん能力値アップをはかるので、2人の勝利点が、どんどんアップしていきます。
わたしは、誰かが地位アップをしたときにも勝利点が入るので、点数的に少し先行。でこねぇさんとの得点差をさらにつけたいということで、地位を上げて、財力アップの都市も支配することを考えます。

和邇乃児さん、これはまずいということで、アクションをあげて、腹心コマを複数持っているだけで、地位は最低のまま、行動力と移動力を使って、鬼のようにネットワークを広げていきます。
前回、前々回と、地位を上げてなかったためにネットワークを広げることができなかったわたしは、先行すればあんなにネットワークを広げられるんだということに唖然としました。1

でこねぇさんは、アクションを増やすのが少し遅れたのですが、負けずに都市に商店を置いていきます。このあたりのコマが置きやすくて繋がりやすい都市を見つけるのが、2人ともすごく上手いです。

わたしは、今までのプレイの教訓を活かして、なんとか、ネットワークのハブになっている都市は押さえることが出来たのですが、地位をあげてから広げるとか必要になっています。
なんせ、ネットワークというのは、都市同士が隣同士ならいいので、直接その都市とその都市の道をつなぐ必要なんてないということに、今回、はじめて気づきました(笑)
つまり、Aという都市とBという都市がとなり同士にあって、もうすでにAという都市に自分の焦点を置いていて、Bという都市に自分の商店を置いてネットワークにしたい場合、A-B間の道が長い場合は、A-B間にワーカーを置く必要はまったくなく、より短いB-C間にワーカーを置いて、そこのワーカーを回収するときにBに商店を置けばアクションを効率的に利用することが出来ます。
普通、多分、ルール聞いた時点で理解できるようなことだと思うのですが、今回、プレイしながら、これに気づいて、

「おぉ!!」

となっておりました。
2人とも、教えてくれや~(多分、そんなことに気づいていないとは思われていなかったかも)。

ボーナスタイルも、実は、けっこう強いです。
いつも、後半戦になってから取り合いになるのですが、もしかしたら、前半からこれの獲得もめざして考えていかないといけないかもしれません。
今回は、能力を1レベル上げるというボーナスタイルが、勝敗を決めました。
このボーナスタイルが連続で出てきました。
そのボーナスタイルを2枚、わたしが取った後、同じタイルの3枚目が出ました。

配置されたのは、4マス分のある道。配置したのはでこねぇさん。
わたしは、財産のアクションで、持っているコマを全部アクティブにしてから、2、3アクションでこのボーナスタイルのある道にコマを配置しました。

さすがにこれはわたしには渡せないということで、和邇乃児さんが、その道に、腹心コマと普通のワーカーを置きました。

で、わたしのターン。
さっきの手番に配置した2つのワーカーを移動させて、他のことをするか、和邇乃児さんの腹心コマとワーカーを取り除くか?

手番プレーヤーは、自分が置きたい道に他のプレーヤーのコマがあり、これを押し出す場合、押し出すワーカーが普通のワーカーの場合は1こ、腹心コマの場合は2こ、余分に自分のワーカーをストックに戻さなければなりません。押し出された方は、普通のワーカーなら1こ、腹心コマなら2こ、自分のストックからとって、移動させられたコマを一緒にして、すぐに好きなところに移動させることが出来ます。

これをすると、わたしは3こワーカーを利用しないままストックに戻すことになります。そして、さらに配置するコマ2つ必要。でも、3アクションで、ボーナスタイルを確定出来ます。

和邇乃児さんは、押し出されたワーカーと腹心コマに合わせて、さらに3つのワーカーをストックから出してボードの空いたところに配置することができます。これは、どんな道でも一気に配置しきれる数です。

でも、ここは、勝負どころのような気がする……。

ということで、和邇乃児さんのコマをのけて、ボーナスタイルを獲得しました。

ボーナスタイルは、すべて、「影響力」の能力を上げるのに使用しました。これが多分、得点に直結して、なかなかやりにくいアクションです。

わたしが、20点に達して、ゲーム終了。

最終得点計算。

りん56点。和邇乃児さん53点。

「わたし、東西のネットワークつないだよ~。7点!!」

「おねぇさん、それ即時得点!!」

なんと、ゲーム中にスタンダールからアナハイムまでつないでいました。

でこねぇさん48点。

えーと、問題は、でこねぇさんがいつの時点で、スタンダールからアナハイムまでつないだのかということですねぇ。
多分、そのつないだ時点で、ゲーム終了になっていたはずです。

後半に影響力の得点とかが入ってますので……誰が勝っても微妙なところです。

もう1回しないといけなくなりましたねぇ(笑)

アンドレアス・シュテディング,Andreas Steding
Z-man Games
発売日 :
  1. 都市に商店を置くのは、後になるほど高い地位があります。また、はじめから高い地位が必要な都市や、腹心ゴマが必要な都市とかもあるのですが、見事に、それを避けてネットワークをつないでいました。 []