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妖精国の騎士15

ギルセルドのお話には、決着がつきました。

そして、受難の主人公は、またすごいことに……。

この人、ちょっと、もっと自分を大切にしてもいいと感じる今日この頃。

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750ライダー2

思いっきり故意に人をひきとばしています。
これは、さすがにいかんだろう……。

いや、けっこうやってることは、暴走族ですから。

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妖精国の騎士14

ギルセルドの真実が語られます。
この章の中で、どうやら決着がつきそうな感じです。

3つぐらいの場所で、いつも、平行して物語が進んでいっています。そして、その物語が交差するとき、すごく盛り上がります。

このあたりの物語の構造も、しっかり計算しながら書かれているのだと思います。

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妖精国の騎士13

現世の戦いと、魔界での戦いが、二重になって物語を包んでいます。
このあたりが、お話の世界を重厚にしているところでもあり、わかりにくいところでもあります。

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妖精国の騎士12

ローゼリィとアーサーが、結ばれる巻です。
根底に聖婚の考え方があるわりには、ファンタジーでは避けられてきたシーンかなぁ。

そして、容赦ないですね。
いい人のなかにある「闇」も、暴きます。

このあたりが、中山星香を他の作家たちからわけているところだと思います。

読者は、選ぶけど。