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ちはやふる47

スポ根マンガとして、ずーっと、競技としてのかるたによっていくベクトルと、人間ドラマとして、ちはやと新、太一、しのぶちゃんとお母さん、名人とゆきこさん、そして、読手たちと広がっていくベクトルのバランスが、絶妙です。

で、物語をどっちにもひっぱっていって、今、もう弾けるぐらいに盛り上がっています。

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ちはやふる46

名人・クイーン戦、ともに第3試合終了。
そして、第4試合が始まる。

時間にしても、数時間ぐらいのできごとが、ものすごい熱量でかかれています。
まさに、スポ根マンガ。

そして、しのぶちゃんと母の不器用さが素敵です。

この熱さが好きです。

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ちはやふる45

メインの物語が、しっかり太く中心をつながりながら、そこに何層も物語が重なり合っている。
それが、本当にフィナーレに向けで、全部、全力で出てきているのが伝わってくる。

作者にとっても、この作品をかくことが熱血なのだなぁと思います。
この熱量の物語は、多分、一生に何度もかけるものではない。

これが、全部賭けてからなんだろうなぁ。

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ちはやふる44

今までバラバラに考えていたことが、急に繋がってきて、「世界」というか、ものの背景が、くっきりと見え出す一瞬というのがあります。
目からウロコが落ちるときというか。
その一瞬にたどり着くために、いろんな努力とかはあるのかも。

でも、見えたと思えるのは一瞬で、また、あっという間に見えなくなってしまうのですけどねぇ。

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ちはやふる43

名人戦。
クイーン戦。

なんていうか、周りにも伝わっていくような熱さがあって、それではじめてジャンルとして盛り上がっていくというのは、あるなぁと。

こころちゃんが、数えているエピソードとか、本当に、心をえぐってきます。これは、太一の「青春全部賭けて」と同じ。
そして、賭けるか賭けないかは、けっきょく自分で決めないといけない。