8マンVSサイボーグ009 下
002の加速装置の話は入れて欲しかった。ミッシングリングつながるのに。まあ、テンポは悪くなるか。
まあ、大団円で、大団円という事は、物語は終了。そういう思想が、平井 和正にはあったなぁとか思いながら読んでました。
たしかに、「ハッピーエンドは、物語の死」でもある。
でも、死んだからこそ残るものもあるのかもとも思います。
002の加速装置の話は入れて欲しかった。ミッシングリングつながるのに。まあ、テンポは悪くなるか。
まあ、大団円で、大団円という事は、物語は終了。そういう思想が、平井 和正にはあったなぁとか思いながら読んでました。
たしかに、「ハッピーエンドは、物語の死」でもある。
でも、死んだからこそ残るものもあるのかもとも思います。
想定以上に、売れているらしい。マジか。紙のマンガが一時期手に入らなかったらしいです。
いや、おもしろいですよ。でも、桑田 次郎と石ノ森 章太郎では絵柄が違うし(等身も)、それが同じ画面に出ているだけで、ものすごい力業。
でも、その力業を違和感なくやっているところとか、本当に凄いです。おもしろいなぁ、早瀬 マサト。
8マンのハイスピードトークとか、8マンだけ読んだときには、なんのためについているのかわかんなかったけど、ここで本来の使用方法で使われると胸熱です。
そして、その機能をあの時代に8マンにつけていた平井 和正も、凄いよねぇ。
あとフランソワーズの「決してあの人を」というセリフが素晴らしい。絶対、フランソワーズならいいそう。
以前読んだときは、なんともおもしろいなだけれども、盛り上がりのない話だなぁという感想でした。
アーネスト・ライトの怒りが、なんなのかがよくわかってなかったというのもあると思います。「8マン」も、まだ読んでいなかったしなぁ。
「8マン」の後に読むと、とても良く理解できるところが増える感じです。それは、批判的なものではなくて、なるほどという思いが強いです。
さいごの<ダーク・パワー>に取り込まれて終わるラストの苦々しさが、なんともかっこいいです。
結局、あやつられているだけではないかという感じ。そして、自分自身ではそれは決して認識できない。
今、下に本の情報を貼ろうとして、アマゾンを検索していましたが、わたしが購入したルナテック版の「サイボーグ・ブルース」がなくなっています???
ウルフガイ・シリーズも、ルナテック版「狼の紋章」だけ抜けているみたいだし。なんでだ?できたら、ウルフガイ・シリーズは、「黄金の少女」、「犬神明」が出ているルナテック版で購入したのだが……。
消えたので、書き直し感想です。
中編集。2つ入っていて、「虎よ! 虎よ!」は「人狼戦線」の前の話、は「狼は泣かず」は「人狼戦線」の後の話。
これ、間に入っている「人狼戦線」がデカすぎます。
「虎よ!虎よ!」という題名を聞くと、どうしても反射的に虎4を思い出してしまいます。まったく関係のない話ですが。
「狼は泣かず」は、たしか「8マン」に元の話があったと思います。でも、そのリメイクが、ここまで重要になってくるかというぐらいのお話で、これでやっと、真の敵が出てきたなぁという感じです。
さて、わたしが学生時代に読んでいたのは、ここまでです。
実は、天使登場の「人狼白書」から後は、読んでないのです。
まあ、わたしは、「幻魔大戦」から入った人なので、多分、そんなに抵抗はないと思います。