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進撃の巨人34

最終巻。
けっこう詰めて読んだはずなのに、最初の場面を読んだときに前の話がまったく思い出せなくて、本当に読んだかどうか確かめたりしていました。
それぐらいわかりにくいというか、入り難いストーリーです。

けっきょく、エレンがしてほしかったことは、仲間に自由に意志で生きて欲しいということだけだったのかな。
そして、ミカサに対してひどいことをいったのも、そのため。

一方で、ミカサにとって特別な自分でありたいという思いもあったと。あの場面って笑っちゃうけれど、素直な気持ちなんだろうなぁと。

でも、ラストシーン。
結局、世界は滅びの道をたどったのかなぁと思わせる終わり方でした。

巨人の力があろうがなかろうが、結局人間は争い続ける。

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進撃の巨人30

30巻。
本編は、完結してしまいました。追いかけて、わたしの方も完結させます。
いよいよ、佳境という感じですねぇ。そして、ここに来て、またまた、主人公死んじゃうという。すごいマンガです。

そして、そのエレンの主張が、また、ブレてない。
ここに来て、そんな少年マンガの真ん中みたいなことを言う。

ユミルの選択は?
それが、どんなものであっても、自分の答えならば……。

でも、本当の自分の答えというのはあるのだろうか?

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進撃の巨人28

うん?
結局この謎のエレンの動きというのは、ジークと話して示し合わせたということでいいのかな。

純粋な悪なんてないので、ジーク自身も背負っているものがある。

着地地点は、あるのか?

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進撃の巨人26

物語のどんでん返しあったら、それで終わりってパターンも多いと思うのですが、この話はそれを「転」にもってこようとしている。
それに、読者の方がついて行けていない部分もあるのだけれど、すごいお話を読んでるなぁと思います。

そして、この先、誰でも死ぬよという怖い宣言です。

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進撃の巨人25

巨人大戦争。
もう、初期みたいな不気味さはなくて、なんというか、ものすごい兵器です。

そして、戦いに正義なんてない。または、どちらにも正義はある。
ここまで見事にひっくり返した上で、その先をかこうとしている作品って、少ないと思います。