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あひるの空48 BURNOUT DUPLICATE

届かなくても、届いても

まず、届くと信じて手を伸ばす。幼子のように。
それが、生きるということかも。

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あひるの空47 振り向かない君と、太陽を追う矛盾

リザーバーの仕事というのがあるよねぇと思う。
もちろん、スタメンを目指すのは大事なんだけれども、リザーバーとして、スタメンが戻るまで3分間だけでもいいから、動き回って相手をおさえる。
それに耐えきれなくて、やめていく子も多い。それは、花形な仕事ではなくて、地味で目立たないしごとで、もしかしたら、誰かの引き立て役にしかならないのかもしれないから。

でも、そうやって支えていく人間がいるからこそ、花形だったプレーできるのだと思いたいし、自分にそうやってなっとくさせてやってきた。

そんなことを思い出させてくれるマンガです。

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あひるの空46 PAST AND TOMORROW

子どもには子どもの、その時その時の言葉や思いがある。

「足が潰れてもいいから走らせて」

でも、それに大人が、

「子どもがそう言ったから」

といって、無条件に子どもだけに責任を背負わせて、従うのは、指導者としてはダメだろうと思います。

走っても、走らなくても、子どもはきっと後悔する。走らなくて、今しかないこの一戦を逃してしまう重さ、走って、ここで選手生命を絶たれるかもしれない重さ。
走れば勝てることが保証されているわけでは、もちろんない。

子どもが「今」しかみていないなら、見えていない「未来」を見るのが指導者の役目である気がする。

じゃあ、いつから子どもではなく、自分で決心する大人になるのか。
それは、成人したらか?一人で生きられるようになれればか?一人で生きるなんて、できるようになるのか。
難しい。

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あひるの空45 BIGTIME CHANGES(THE GREEN)

レーザービームのように声が届く。
そんな瞬間は、確かにある。

俯瞰した時間は、大切なものと、今の自分を作り上げているものでいっぱいです。

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あひるの空44 STOMPING BIRDS HIGHFLY

恋愛模様も、ちょっと絡んでくる。
まあ、高校生の関心事の大半って、クラブじゃなければそれかなぁという気もします。

強くなっている。でも、どこだってそうではある。