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ルミとマヤとその周辺3

完結編。
真実の涼子さんって……母か。

なんか、日本離れている人が、こういう純日本的なお話をかくんだなぁと思うと不思議な感じです。
いや、万国共通なのかな。こういう感覚は。日本では、珍しくなってきた気がするけど。

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ルミとマヤとその周辺2

同情したっていいんだよ。

見下している?
かもしれない。
でも、同情しないことが、つらさを想像しないことの言い訳になっていたらもっといけない。
傲慢でも、手をさしのべることをためらうべきではないのかもしれません。

人との関わりが重荷で、そこから自由になった僕たちは、独りぼっちの寂しさに立ちすくむ。
丁度よいは、なかなか見つからない。
人によっても違うから。

いまだに、人との距離の取り方は、難しい。

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ルミとマヤとその周辺1

これ、目線は子どもにないですよね。
でも、ものすごく子どもが、生き生きしている。だから、多分、子どもが読んでも面白いと思うけど、目線は、大人の目で、安定している。

講談社コミックスKissなので、もともとは、レディース系の雑誌に連載されていたのかな?
ちょっと、西原 理恵子の「ゆんぼくん」系のお話を思い出したのは、時代背景かなぁ。

このころすでに、いろんなものをなくしはじめたぼくたちは、今も、どんどんなくし続けている。