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ロケットGメン 藤子・F・不二雄全集

藤子 不二雄、ロケット、大好きですねぇ。
ロボケットは、ロケットが愉快な感じになってますが、ロケットGメンのアロー号は、相棒というよりは「海の王子」から続く便利なあこがれの乗り物という感じです。

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しゃっくり丸/やじさんきたさん 藤子・F・不二雄全集

1年生にもおもしろく、大人が読んでもそれなりに脈絡があるストーリーがついているというのは、すごいことです。
手塚 治虫は、多分、子どもにとっては(ときに大人にとっても、難しすぎるのですが、Fの幼年作品は、そういうところがないのです。

なによりも、ストーリーがあるのに難しくないというのは、かく方の技術が並外れているということです。

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とびだせミクロ1 藤子・F・不二雄全集

「すすめロボケット」があって、この「とびだせミクロ」もロケットで、あと「ロケットGメン」というのと「ロケットけんちゃん」というのが控えています。
F氏、どんなけロケット好きなんでしょう。

ロボケットは、ロケットでありながらロボットということで、友だちみたいな感じですが、「とびだせミクロ」は、便利なアイテムという感じです。その分、こっちの方が大人っぽい話(?)になっています。小学1年生向けだけど(笑)

でも、物語の中盤あたりから、ばんばん連載長編マンガになっていきますからねぇ、ビックリした。

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竹宮惠子カレイドスコープ

わたしの体の少年マンガの部分が、藤子・F・不二雄と永井 豪と松本 零士から出来ているとすると、あと半分の少女マンガの部分は、竹宮 惠子と木原 敏江と成田 美名子で出来ていると思います。
あっ、ちなみに和田 慎二は、少年マンガの血肉となっております(笑)そして、大島 弓子と萩尾 望都は入っていないのか?山田 ミネコはとは言いっこなしです。

ということで、その竹宮 惠子の全貌を語り尽くす本です。まあ、1冊では語り尽くせないですけどね。

「風と木の詩」の誕生の話は、何回か聞いたことがあり知っているのですが、それでも、すさまじいなぁと思います。多分、竹宮 惠子が、なにかに選ばれて、自ら選んだ瞬間なのです。だから、どの角度から話を聞いてもおもしろい。

竹宮 惠子には、まだ語って欲しい物語がいっぱいあります。「風と木の歌」や、「変奏曲」の続きとか。そして、新しい物語を。
もう、かかないのかなぁ……。

いや、去年から大学から離れてマンガ家にというお話も聞きました。期待しておこう。

竹宮 惠子,原田 マハ,石田 美紀,寺山 偏陸,さいとう ちほ,勝谷 誠彦
新潮社
発売日 : 2016-09-16

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ユリシーズ/少年船長ほか 藤子・F・不二雄大全集

藤子・F・不二雄全集シリーズも、ここから第4期。
多分、第4期は、発行部数も少なめなのではないかと思います。けっこう、古い作品がならんでいます。
この本は、別冊付録として、書き下ろされた作品群ということみたいです。

手塚 治虫の初期のマンガを読むと、コマ割りが細かくて読みにくく感じることがあるのですが、藤子マンガは、コマ割りも大きくて、ストーリーもストレートで、めちゃくちゃ読みやすいです。