デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士4
国を取り返すまでのお話。
うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。
でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。
しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。
次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。
国を取り返すまでのお話。
うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。
でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。
しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。
次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。
うーん、そこまで、血筋にこだわるのかというのが、けっこう意外でした。
というか、それは、もっと以前に調べられたのでは??
このまま、血筋関係なしの方が、わたしとしてはおもしろいのですが、パターン的には、そうはならないのかな。
「風の大陸」でも感じたのですが、主人公側は、あくまで格好良く(まあ、この小説はおっさんも多いのですが)、敵側は、あくまでも愚かです。
そのあたりは、わかりやすい面白さでもあるのですが……。
あぁ、これもいいですね。
茅田 砂胡は、児童文学の人ではなくて、ライト・ノベルの人なのだそうです。でも、そんなに差って、ないと思います。
近いなと思ったのは、竹河 聖の「風の大陸」かな。自分のイメージのなかでは、ティーエのいない風の大陸という感じがずっとしていました。
まあ、リィが、ティーエの役も、ラクシの役も、軍師の役もしている感じですね。
でも、こっちの方が、無骨な感じはするかな。