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美少女戦士セーラームーン新装版10

セーラームーンのキーワードがあると、「はてな」のキーワードからいつもよりたくさんの人が、このサイトを見に来てくれます。
やっぱり、根強いセーラームーン人気です。

多分、テレビの情報とかではないので、失望させていることと思います。
ゴメンな。

今読み返してみて、「おもしろい」というのは前回も書いたのですが、なんか、けっこう伏線もいっぱいはってありますね。

アマゾネス・カルテットが、実はセーラー戦士だったというのは、昔読んでいたときは、いきなりな展開だと思っていたのですが、サターンは、ずっと知っていたみたいだし、うさぎちゃん自身も、気付いているシーンがちゃんとありましたねぇ。

以前は、このあたりはおもしろくないと思っていたのですが、それは、長く続いている=無理矢理引き延ばしているというという先入観や、人気がある(でてきた)=くだらない(堕落したな)みたいな思いがあったのだろうと思います。

まあ、年のせいというのもあるのかもしれませんが……。
年取って、セーラームーンがおもしろくなるのって……ちょっと、間違っている気もしますが……。

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美少女戦士セーラームーン新装版9

今は、第4部になるのかな。
実は、旧版を持っているので、この新装版は読み返しになるはずなのですが、話をあんまり覚えていない。
そして、そのくせに、メチャクチャおもしろく感じるのですが?

なんでだろう。
こんなにおもしろいと思うのならば、はじめに読んだときの印象が、もっと残っていてもいいはずなのに。

そして、この第4部の話は、10巻で完結。
あれ?あと3巻分も、ストーリーあったっけ?
ルナの話が1巻分あったきがするけれど……。

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美少女戦士セーラームーン新装版8

えーと、久方ぶりに読みながら、

「やっぱり、けっこうおもしろいよなぁ」

と思ってみたりしています。
ときどき、「セーラームーン」が、内面描写のない少女マンガの先祖返りのはしりみたいにいわれたりするのですが、そんなことないというか……実は、すごい暗い話だったりすると思います。

えーと、売れる企画から出てきたみたいにいわれることも多いのですが、そうではなく、武内直子という個性の好みのなかから計算ずくでなく出てきたものだよなぁと思います。

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美少女戦士セーラームーン新装版7

ウラヌス、ネプチューンや、サターンは、過去の世界の記憶をもった、過去の世界からの転生なのですが、実は、ブルートは、「ちびうさ」の記憶を持っているので、この人だけ未来からの転生なのですね。

そのあたりの「未来の記憶を思い出す」みたいな感じが、おもしろいです。
「ファイブスター物語」も、そんな感じのところがあるんですよね。

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美少女戦士セーラームーン新装版6

昔読んだときは、意味もなくなぞめかしていたのかと思っていたけれど、改めて読んでみると、ちゃんと意味があったことを理解しました。

外部太陽系三戦士も、結局、うさぎちゃんを甘やかしたかったのね。