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終わりのないラブソング7

結局、こう突き詰めていくタイプのやおいって、最後は破滅に向かって一直線な感じがある。
「絶愛-1989-」とかも、そんな感じでしたよねぇ。

幸せになったらいいのにと思ってします。

まあ、だから好きっていうのもあるしねぇ。

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魔界水滸伝15

多一郎、救出作戦です。
ここにきて、なんかバタバタとコメディをやっている感じか強い。茨木とか。やっぱり、元のイラストが永井 豪なせいか、わたしの中では、ほぼリッキーなイメージで動き回っています。
「終わりのないラブソング」の感想でも書いたけれど、結局このお話でも、主人公が自分が何者であるのかで悩む話だというところは、同じみたいです。

首のない体は、涼かな。

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終わりのないラブソング6

ナナはいいキャラなんだが、栗本 薫のなかで、ちょっとブレちゃっている感じがします。
凄い母性を感じたときの表現が、ナナというよりも、「まぼろし新撰組」のカナみたいになっています。まあ、女の子の強さとして感じるのが、そういう表現になるのかも。

まあでも、同じところグルグルまわらせたら、本当に退屈せずにグルルグルまわっているお話をかけるところって、この人の凄いところだなぁと思います。
そして、やっぱり、「自分は何者か」というテーマが、「グイン・サーガ」」でも、「魔界水滸伝」でも、この「終わりのないラブソング」でも、語られます。

終わりのない問い。

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終わりのないラブソング5

竜と再会する二葉。
もうこれで、ハッピーエンドで良いんじゃないと思うのだが、まあ、多分悲劇。

このお話の読みやすいところって、二葉の一人称で書かれているところって大きいよなぁと思います。

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終わりのないラブソング4

割と安定した毎日を取り戻す4巻目。
でも、二葉を嵐を襲う。

それでも、その嵐に向き合っていこうというのは、周りの人に支えられて愛されているから。