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メイドインアビス12

他のパーティと一緒に冒険をすすめるのは、初めてのことではないでしょうか。
白笛、まあ、一筋縄ではいかない連中ばかりです。

そして、最果ての渦は、なにかをはらむ。

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メイドインアビス11

ファプタが、仲間になってさらに冒険が続きます。
プルシュカも、パーティの一員という感じで、良いなぁ。そして、プルシュカの方が、リコよりもお姉さんという感じがあるなぁと。

アニメでは、「烈日の黄金郷」編がつくられて、見てました。
あの時点で、ガンジャのことを見せていくのは、なかなかわかりやすいです。
整理整頓がうまいなと思いつつ、見ているとヒットボインとはガリガリ削られていきますねぇ。

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拡張幻想 年刊日本SF傑作選

「虚構機関」を読み始めたときは5年差だったのに、とうとう10年差になってしまいました。
そして、10年って、たいして前じゃないよなぁと思えてしまうところが、ちょっとイヤです(笑)

今回、今までの「年刊日本SF傑作選」と比べて、メチャクチャ読みやすかったです。そして、読みやすいから、すごい短期間で読めたのではとか思っていたのですが、前巻読んでから、やっぱり、きっちり3年かかっていますねぇ。
うむ。次は、もう読み始めてますが、やっぱり3年後かな。今や、このシリーズも、出版社が創元社から竹書房にかわっています。

それはさておき、今回は、読みやすく感じました。毎年、何作かはまったく受け付けない意味わからない作品があったのですが、今回はそれを感じませんでした。1それは、トリビュート作品が多かったせいかもしれないですねぇ。

まあ、なかでも爆裂に読みやすかったのは、伴名 練ですねぇ。
「美亜羽に贈る拳銃」は、いいです。

これを読んで、伴名 練の作品集である「なめらかな世界と、その敵」を読んだのです。
そして、今、「結晶銀河」の感想を読んで、衝撃的な事実が。わたし、「ゼロ年代の臨界点」読んでるわ。どうりで、とっかで聞いたことがあるような話だと思った。
そして、やっぱり、感想としては、わかりやすいだったみたいです。
まあ、SFとして単純というわけではなくて、小説としてオーソドックスでおもしろいという意味ですけどね。

後半の方が、印象が残っているせいもあると思いますが、円城 塔の「良い夜を待っている」も、凄い好みです。

大森 望,日下 三蔵,
小川 一水,庄司 卓,恩田 陸,堀 晃,瀬名 秀明,とり・みき,川上 弘美,神林 長平,伴名 練,石持 浅海,宮内 悠介,黒葉 雅人,木々津 克久,三雲 岳斗,大西 科学,新井 素子,円城 塔,理山 貞二
東京創元社
発売日 : 2012-06-28
  1. まあ、3年かかって読んでいるので、忘れているだけという説もあるかもしれませんが。 []

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メイドインアビス10

「成れ果て村」編が、完結。
多分、アニメの続きは、ここまでぐらいかな。
これも、かなりTVでするのしんどい内容だと思うのだが、大丈夫か?

ファプタが、ベエコのことを知らなかった理由とかの場面とかで、何回か涙腺が爆発しました。
でも、あれは、ファプタの1つの解釈で、本当のところはわからないよねぇと思います。

そして、物語はさらに深淵へ。

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メイドインアビス9

ファプタの思いと、リコ、レグ、成れ果て村の住民達の思い。
それぞれどれが正しいという訳ではない。

思いの強さが、選択肢を決めるというのなら、それは自分勝手が最強という意味でもある。

それでも、その先に圧倒的な光があって欲しいなぁ。

ミーティがなにも感じていなくて、すべてがナナチの幻だとしても、生きて行くにはその幻が必要なこともある。