男の星座9
大山空手と仲良かったよという話。
「空手バカ一代」は、途中までは面白いんですけどね。そのあたりのネタばらしといいながら、フィクションを入れていくところが、この人の困ったところというか、物語かきなんだなぁと。
そして、ぼくらはみんな、信じてた。
ラスト、講談社から声がかかって、いよいよぼくたちの知っている「梶原 一騎」があらわれるところで、物語は未完のまま終わります。
先を読みたかったよなぁ。
10巻完結で、全部そろっていると思ったから読み始めた「空手バカ一代」でしたが、ここにきて、終わっていないことに気づきました。
あわてて、アマゾンとかで、続きを買おうとしましたが、すでに絶版で、巻によってはものすごいプレミアがついてますねぇ。
そこまでするマンガでもないか……。
また、本屋さんで見かけたら、購入しよう。
ということで、多分、わたしの「空手バカ一代」は、ここまでです。
世代交代を感じさせる巻です。
しかし、やっぱり、乱暴ものだから、空手に惹かれるという一面はあるよなぁ……。