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ナイアガラ

で、そのひっくりがえした箱とふたの上にボードを置くわけです。
そうすると、なんと、ボードが立体的になります(笑)

ボードの端は、箱とふたをならべたのよりも、ちょっと長い目につくってあります。つまり。ボードのこの端っこまで来てしまうと、ボードから滑り落ちてしまいます。
これがつまり、「ナイアガラの滝」なわけです。

さて、ボードには、川の流れに沿って、ちょっと溝がついてあります。
そこには、丸い透明なお皿を配置します。
このお皿は、ゲームの進行に応じて、下流に向かって動いていきます。
川は、下流で二股に分かれていて、その先が滝になっています。

つまり、この滝に落ちちゃわないように、上手にボートをあやつって、宝石をゲットしようというゲームなわけです。

で、各プレーヤーは、2つのボートを操作できるます。
それぞれ、プレーヤーは、移動のためのタイルを持っています。そのカードを1枚ずつ使っていって、使い切ったら、もう1度すべてのカードを持って使っていくというパターンは、「穴掘りモグラ」にちょっと似ています。
ただし、「穴掘りモグラ」は、タイルをランダムに選んでいましたが、「ナイアガラ」の場合は、自分の手に持っているタイルなら、なにを出すかは自分で決めることが出来ます。
そのあたりで、どのタイルを残すかというのは、けっこう重要な要素です。

移動タイルの中には、「雲」のタイルもあります。これを出すと天気を変えることが出来ます。
もちろん、天気が悪いと、川の流れははやくなり、天気がよいと穏やかになります。

このゲームの秀逸となのは、この川の流れの動き方です。
スタートプレーヤーから、全プレーヤーが1周して自分のボートを動かせば、川が動きます。
上流から、お皿を押し込むと、下流の滝でお皿が1つ落ちます。二股にわかれている川は、だいたい変わりばんこに水が流れる仕組みになっています。
そのときの川の流れるはやさなのですが、これが、プレーヤーが出したタイルによってかわってくるわけです。
基本的には、全員がその1周でオープンにしたタイルのなかで、1番小さい数字の数だけお皿が押し込まれて動いていきます。

つまり、みんなが大きな数字を出せば、一気に川が流れていってしまうし、誰か1人でも小さなタイルを出していれば、水の流れは、ゆっくれになるわけです。

このあたりの相手が何を出すかという読みと、相手がどのタイルをもっているかというカウンティングは、けっこう重要な気がします。
↑ そして、カウンティングをしないわたしは、全然勝てません。

さて、この日ですが、いきなりゲームがはじまってすぐぐらいに3艘のボートが滝に転落していました。
そのうち、1艘がわたしでしたが(笑)

えーと、最初、慎重に小さい数字で進めて、後半、川をさかのぼる時に大きなタイルを使おうとしていたら、全員、大きなタイルで、一気に川が流れたんですね。しかも、ものすごい悪天候だった気が……。

笑える展開でした。でも、わたしは、こういう傾向のゲームは、ちょっと苦手です。
宝石を1つか、2つぐらい集めた時点で、勝利条件を満たされた方がおられて、あっさりと何も出来ないままに負けてしまいました。

みためのわかいらしさとは裏腹に、けっこうシビアなマネージメント能力がいりそうなゲームです。

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第10回のゆうもあゲーム会・大阪から、今、帰ってきました。
熱い~。もう、すっかり夏です。
でも、冷房は、まだ効いていません(笑)

今日は、そろそろ梅雨入りという話もあって、雨が心配されていました。
そのせいか、午前中のお客様は、けっこう少なそうな感じでしたが、午後からは、本当に遠くからたくさんの方に来ていただきました。
最終的には、50人を越える参加人数となりました。

午前中は、少し送れていったこともあり、インストだけでした。

インストしたゲームは、

「にわとりのしっぽ」
「手さぐりゲーム」
「インバース」

でした。

午後からは、ゆうもあ京都、ゆうもあ草津にも参加してくださっているご家族と一緒に、たくさん遊ばせいていただきました。
遊んだゲームは、

「キャントストップ」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「生き残りゲーム」
「ハイパーロボット」

などなどでした。

最後の「ハイパーロボット」で、子どもを泣かせてしまいました。
反省。

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ジャンピングフロッグ

さて、今回の「ゆうもあゲーム会・草津」で1番遊ばれていたゲーム。
それは??

「穴掘りモグラ」?ノーノーです。
「ミッドナイトパーティ」?いや、これなら「ねことねずみの大レース」の方が、いっぱい遊ばれていました。

りんのお膝元の草津ですから、説明いらずの「にわとりのしっぽ」?
惜しい。
これも、確かに遊ばれておりました。
第1回のときは、記録を見る限りこのゲームが、トップです。
記録に残っていない「蜂の巣ゲーム」の方が、たくさん遊ばれていたような気もちょっとだけしますが(笑)
今回は、残念ながら「蜂の巣ゲーム」は、ありませんでした。

今回、記録に残っている1番遊ばれたゲームは、「ジャンピングフロッグ」でした。
すまん。そんなゲーム、今回はじめて知りました。

なんと、記録に残っているだけで、23回も遊ばれています。それだけで、どんなゲームかは想像できそうですね。
もー、あっという間に終わる、簡単単純なアクションゲームです。
でも、だからこそ、子どもたちが、

「もう1回!」

と言うゲームでもあります。
「蜂の巣ゲーム」といい、やっぱり、単純なアクションゲームというのは、けっこう強いです。
特に、「草津」のように平均年齢が低いところでは、考えるゲームと考えるゲームの合間にというか、飽きてきたときに、ちょうどいい感じでした。

どんなゲームかというと、ボードは、すごく立体的です。蓮の葉っぱが生えていて、まあちょうどそこがお皿の形になっています。
このお皿の上にカエルを載せると得点なわけです。

ボードの端と端に、シーソーみたいな装置があります。
ということで、これは、ボードをはさんでの2人対戦ゲームになります。

順番に、シーソーの上に自分のカエルをのせて、カエルをポーンと跳ね上げます。
カエルの数は、1人5ひきとか決まっていて、全部、カエルを飛ばした後、蓮の上にのっているカエルの合計得点を競い合います。

得点は、自分から遠い蓮に乗せた方が高くなっていて、高得点を狙うほど難易度が高くなっていたり、一発逆転の要素もあります。

単純で、よく考えてあるゲームだと思います。
こればっかり、10回勝負とか言われると、ちょっとイヤですが(笑)
子どもは、5回勝負ぐらいなら、平気でやってました。

そして、プレイ回数が、どんどん加算されていくという……。

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王位継承

「ゆうもあゲーム会」は、子どもたちのゲーム会ということで、子どもたちの定番ゲームは、いろいろあります。

「穴掘りモグラ」や「ミッドナイトパーティ」なんかは、文句なしの横綱級ですし、「ねことねずみの大レース」や「手さぐりゲーム」など、新しいゲームもがんばっています。

さて、そんな「ゆうもあゲーム会」で、最近、大人が大喜びで遊んでいる姿が見られるのが、この「王位継承」です。

以前は、「操り人形」とかが、よく大人たちの間で遊ばれていたのですが、定番とまではいってなかったと思います。
理由はいろいろあると思うのですが、1番の理由は、「重たい」というのではないかと思います。
もちろん、脳みその隅々まで使って、考えて考えて遊ぶのは、とっても楽しいのですが、家族のゲーム会ですから、そうそう長時間、子どもたちを放ったらかして遊ぶわけにもいきません(笑)

その点、この「王位継承」は、軽い。でも、軽いくせに、なかなか考えるところがあるということで、ゆうもあゲーム会でするのに、バランスのいいゲームなのだと思います。

ちょっと、子どもたちだけで遊んでいるスキにできる。うまくいけば、それほどルールも難しくないので、子どもも一緒に遊ぶこともできそうです。
まぁ、題材が、題材なので、多少、配慮というか、注意が必要なゲームではあるなぁと思います。

自分の支持している候補者を出来るだけランクの高いところ持ってくゲームですが、あまり焦りすぎると、ゲームから除外されてしまったりします。
自分が支持している候補者を、他の人には悟られないように、のしあげていくというのが、大事です。

何回も遊ばれるということは、相手の手の内が見えてきたり、自分の手の内が相手にばれてくるということです。
さて、そうしてくると、このゲームのおもしろさは、次のステージに入ります。
つまり、

「ぼくは、いつもの作戦で行くよ~。ほら、邪魔な人は、王様に推薦して反対して落とすよ~」

と見せかけて、自分の候補者を王位に推薦したりします。
周りは、

「あぁ、アイツのことだから、自分で推薦した最初の1人は、自分で反対して落とすな。
 じゃあ、『反対票』は、もったいないから使わないでおこう……」

なんて、感じで思惑が交錯します。

「ガイスター」や、「アンダーカバー」と同じく、同じ人とばっかりやっているとパターンにハマりそうな反面、そうやって、パターンと見せかけて騙すということもできるようになってくるゲームで、けっこう、かめばかむほど味の出てくるゲームだと思います。
ただ、最近は、最初の支持者を決めるカードの引き運というのも、大きいなぁと思います。
もしかすると、他のプレーヤーとダブる支持者が多い人は、それだけで勝っているような気も……。逆に、他のプレーヤーと同じ人を支持していない場合は、ちょっと苦しいような気もします。

どれぐらいの確率で支持者がダブっているのかというのは、実は正確なところ調べていませんので、印象にすぎないのですが。

でも、だからといって、楽しさが減るわけでもなし。いつも、2、3回ぐらいは連続で遊ばれますね。

ということで、1月の「京都」のレポートは、終了です。

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ゴブリンの王様

「ゴブリンの王様」は、ハバのでっかいゲームです。

もりのボードをマスにそって歩いていって、4種類の宝物をさがします。

自分の手番に、サイコロの出た目と同じだけコマを進めるオーソドックスなスゴロクゲームなので、かなり小さい子でも遊べそうな感じです。
実際、たしか、小さい子たちが遊んだ後で、こっちのテーブルにまわってきたような記憶があります。

たた、スゴロクというって、スタートとゴールがあるようなタイプではなくって、ボードの上を宝物を探してあっちにフラフラ、こっちにフラフラと動き回るタイプです。

宝物は、「ポーション」とか、「本」とか、「宝石」とか、……あと1つは、なんだったっけ?「指輪」?
これが、けっこう、出来がいい小物で、ちょっと欲しくなります。

宝物は、ボード上の木の陰にあります。
実は、「穴掘りモグラ」みたいに、ボードが2重になっていて、その木のところには、穴があいています。
下のボードには宝物の絵が描いてあって、実はこの部分が可動式になっています。
条件をわすれてしまいましたが(サイコロの目にあるのだったかな)、イベントがおこると、下のボードをくるりとまわします。すると、木の陰にある宝物がなくなったり、種類がかわったりします。

偶然の要素がけっこう多くて、遊んだときは、かなりあっさりと勝負がきまっていました。
でも、なかなか、わかりやすくて、それなりには遊べそうな感じのゲームでした。

ただし、でかいです。