真野隆也,読書天使,新紀元文庫,新紀元社,真野 隆也,,Truth In Fantasy

天使 Truth in Fantasy

元々の大きな本は、妹ちゃんが読んでたのをもらったような記憶が。多分「天使」という1巻と「堕天使」という1巻があったはず。
というわけで、「天使」がテーマの1巻ですが、堕天使もけっこう出てきます。というか、天使と堕天使比べたら、多分、堕天使の方が圧倒的に多いんじゃないかと思えてきます。

まあ、人間がいろいろつきつめて考えていくと、どんな風に生きても、高確率で堕天してしまうような気がしないでもないですね。

でも、堕天使も決して(自分たちの意識の上ではどうだかわからないけれど)神の敵ではなくて、それぞれ神に与えられた役割があるという考え方は、なんというかキリスト教の大きさというか、デタラメさというか、話しあって、すりあわせてできていった宗教としてのおもしろさがあると思います。

まあ、元々はみんな神様だったし、そうすると、唯一神の元で、邪悪とみなされないわけにはいかないし……。

真野隆也,読書守護聖人,新紀元社,真野 隆也,Truth In Fantasy

守護聖人 聖なる加護と聖人カレンダー Truth in Fantasy 33

聖人とそれにまつわる奇跡についてのお話です。

けっこう、聖人って、俗っぽいです。
まあ、俗人に、信仰心をいだかせるためのものなので、そんなものか?

いっぱい居ます。石をなげたら、聖人にあたるぐらい。

……、信仰心って、なんだっけ?

真野隆也,読書平井 和正,新紀元社,真野 隆也,黙示録,Truth In Fantasy

黙示録 人と神の出会い Truth In Fantasy 26

まじめな黙示録ということで、けっこう、今までいろいろと謎なことがわかっておもしろかったです。

特に、黙示録がどうやって成立したかという部分と、どうやって、聖書のなかに取り入れられていったかという部分は、なかなかに楽しかったです。

エノクの書とかは、なかなか、普通の聖書にも載ってないことが多いので、今回、内容をおおざっぱに知ることが出来たのは、収穫でした。
けっこう、気になっていたので。

エノクといえば、平井 和正ですから(笑)

真野隆也,読書スピード,新紀元社,楽園,真野 隆也,Truth In Fantasy

楽園 追想の彼方へ Truth in Fantasy 22

ということで、1巻からこのシリーズを読んでいるわけですが、読むスピードよりも、刊行するスピードの方がはやいです。

うーむ。
欲望を満たしてくれる楽園よりも、のんびりとできる桃源郷みたいなところの方がいいなぁ。

と、ぐうたらなわたしは、思います。