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蟲師7

なんというか、おもしろいんですが、盛り上がりはないですよねぇ。
それは、欠点というわけではないですが、淡々とお話が続いていく感じです。
「百鬼夜行抄」ほど、怖くもないしなぁ。不思議だ。

なんか、今読むのをやめちゃっても、全然こまらない。また、10年後ぐらいに普通に読み出してしまいそうなお話です。

まあ、わたしの場合は、けっこう盛り上がってるところで途切れて、10年後とかにまた読み始めてるお話とかもあるんですけどね(笑)

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百鬼夜行抄14

なんか、ゆるーく繋がっているお話があって、そういうのは、記憶があやふやでおいかけられなくなっている感じです。
今回は、婚礼系のお話が多かったので、特にそんな繋がりのある話が多かった気が。

そして、けっこう緻密にかいているとおもうのに、あとがきでは、ものすごく行き当たりばったりと書いてありますね。
本当でしょうか。

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蟲師4

なかなかない雰囲気ですが、あえて似ているかもしれないと思ったのは、「百鬼夜行抄」かなぁ。
「夏目友人帳」ほど、人間側にしっかり足をつけられない感じとか、ふわっと時代を超えてしまう感じとか。絵柄も全然違うんだけれども、なんか、雰囲気が重なります。

まあ、なんとなく感じるだけで、これはこれで、本当に独特のお話だと思います。
題名も、なんとも綺麗で好きです。

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百鬼夜行抄13

開さんが、またまた、しばらく行方不明になる13巻。

開さん関係は、ちょっと怖い話が多いな。律とどう違うのだろうと思うけど。積極的に関わりにいっているところは違うか?

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百鬼夜行抄12

話が複雑になってきて、それにともなって律の物語への関わり方がちょっとワンポイント的になってくると、途端に難しくなってストーリーが追えなくなってしまいます。
つくづく、ミステリー脳ではないなぁと。

割と因縁のある家は、飯綱家だけではないですね。