ボードゲームを楽しもう!たくさん本を読もう!いっぱい、いっぱい、あ・そ・ぼ!!
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
2023年10月5日梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,リアル,梅田 阿比,秋田書店
完結です。 圧倒的なエンドです。そして、魂形を完全に悪であるとせずに、人間に寄り添うものとして最後までえがききったのは、本当にこの作者のすごい物語の構成力です。
エピローグで語られているリコスのその後、チャクロのその後は、なんというか、あぁ、リアルな物語だなぁとわたしは感じました。 それは、人それぞれ、感じ方は違うかもしれませんが。
2023年7月16日梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店
ラスト、1巻かな。 最終決戦ということで、全部が巻き込まれていく。
いつも同じことを言っているよ、何回やっても同じだよという絶望は、記憶を残している方にしかわからないことで、忘れてしまう、愚かであるというのは、もしかしたら救いであるのかもしれない。 そしてまた、自分だけが否定されて、みんなが忘れてしまうのだとすれば、絶望感は深い。
より良いものを求めるために、いったいどうしらいいのだろう。
2023年6月7日梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店
「キミがそう望むならば」
そんな簡単なものではない。なんどもなんども、そう願っては裏切られたキミの姿を見てきたからこそのあきらめ。 人間じゃないといいながら、その諦観も、人間らしい感情のような気もします。
何度でもやりなおしが効くのならば、なんどひどい目にあっても、やりなおし続ければいいのか。 それとも、1度壊してもう1度作り直せばいいのか。 その差はどこにあるのか。 それすら、もうわからなくなってきた。
見える事は、「今」と「ここ」だけ。
2023年5月1日梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店
これでほぼ、秘密が出そろった感じになりました。 あとは、この世界に生きている人たちが、どんな選択をするのかということにかかっている。
それは物語の中の選択ではあるのですが、多分、現実のぼくたちの選択と繋がっている。
繋がっているといいなぁと、物語読みは思います。
2023年3月22日梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店
皇帝と主人公が、出会います。 時代的な違いではなくて、やっぱり別人だったのですね。でも、なんか、繋がりはありそう。
みんな、世界を作り直すの好きだなぁ(笑) ロハリトの悩みも、ものすごく良くわかる。そういう細かい心の動きと、大きな物語が連動しているところが凄くうまい。