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妖怪談義 新訂

柳田 国男と南方 熊楠の論争。
ものすごーく、枝葉のところで論争はしているけど、実は言っていることは同じことではないのか?なんか、同じ現象の見方だけが違うというか、ただ単に言葉の定義の問題ではと思えてきて楽しい。

この手のお話って、放っておくとすぐに変化して、消えていってしまうので、時代、時代に定点観測する人が必要なんだなぁと思います。

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かっぱ えほん遠野物語

遠野のかっぱは、赤い。
なんだか、それだけでインパクトあるわ。

なんか、上手に生まれることが出来なかった子どものイメージもあるなぁと。
河に流されたりした子どもたちのイメージが、そうなっていったのかも。

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まよいが えほん遠野物語

まよいが。
結局、なんで幸運になれるのかとか、どういう人がまよいがに行き着けるのかは、まったくわからない。

不思議な精霊たちの絵が素敵です。このイメージは、良いなぁ。雰囲気がある。

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やまびと えほん遠野物語

京極 夏彦と遠野物語。
なかなか、魅力的な組み合わせではありませんか。

中川 学の絵も、味わいがあってよいです。色がすごくきれいです。

京極 夏彦,柳田 国男,中川 学
汐文社
発売日 : 2016-04-28

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雪国の春 柳田国男が歩いた東北

このシリーズは、國男ではなくて、国男で統一されているのですね。名前は旧字体でもいいような気がしますが。
どうやら、このシリーズは著作権が切れたので出されたシリーズの様子です。いまなら、もしかしたら青空文庫とかでも読めるのかも。

この人の文章って、硬いんだけども、楽しんでいるというかはしゃいでする感じがして好きです。