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知らないと損する池上彰のお金の学校

うーん。
池上彰さんの話って、けっこうアップデートが早いジャンルの話が多いので、数年前の本を読むと、ちょっと話が古くなっているかもしれません。
けっこう円高のときのお話です。今は、空前の円安ですからねぇ。

税は財源なのかどうかというのは、けっこう最近、怪しくなってきた感じもあります。
ただ、それがわかっていて「財源だよ」ということで、流れをつくっているのではないかという気もします。
まあでも、それは、操作の仕方としては巧みかもしれないけれど人をバカにした方法だと思います。

「ヒトラーは、情報操作が上手かった。そのあたりをよく研究しないと」

とか、

「インフルエンサー、SNSを利用して、(世論の)情報操作を」

みたいのと同じ発想で、上手くいくかもしれないけれど、結局、そうして操作される人間が増えることって、日本や世界にとって、本当にいいことなのという思いはあります。

この手の知識のアップデートって、思った以上に個人にとっては難しいです。

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百鬼夜行抄14

なんか、ゆるーく繋がっているお話があって、そういうのは、記憶があやふやでおいかけられなくなっている感じです。
今回は、婚礼系のお話が多かったので、特にそんな繋がりのある話が多かった気が。

そして、けっこう緻密にかいているとおもうのに、あとがきでは、ものすごく行き当たりばったりと書いてありますね。
本当でしょうか。

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百鬼夜行抄13

開さんが、またまた、しばらく行方不明になる13巻。

開さん関係は、ちょっと怖い話が多いな。律とどう違うのだろうと思うけど。積極的に関わりにいっているところは違うか?

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教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか?

なんていうのかなぁ。
基本、教師の仕事はやりがい搾取の上でなりたっているブラック社会だからなぁ。

普通の教師や、それ以下の教師を支えるために、圧倒的に優秀な教師に負担がかかる。それが、一部の優秀な教師のやりがいになったりもする。
その悪循環を国は断ち切ろうとする気は、ないよな。

どんな低予算で人材不足でも、まわらなければ「無能」と言われて、無理してまわせば「ほら、できるじゃないか。改善必要なし」と言われる。

できることをできる範囲でやっていくしかないのですが、その限界が来ているのではないかと思います。
ほら、心病むわ。

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百鬼夜行抄12

話が複雑になってきて、それにともなって律の物語への関わり方がちょっとワンポイント的になってくると、途端に難しくなってストーリーが追えなくなってしまいます。
つくづく、ミステリー脳ではないなぁと。

割と因縁のある家は、飯綱家だけではないですね。