暗闇のフロア
「暗黒のフロア」は、「マクレガー」みたいな感じの鬼ごっこのゲームです。
オバケにつかまらないように、オバケ屋敷を駆け抜けていきます。
ただし、「マクレガー」や、「スコットランドヤード」のような、鬼ごっこゲームとちょっと違うところがあります。
「マクレガー」や、「スコットランドヤード」の場合は、プレーヤーは、鬼役と逃げ役にわかれて遊ぶわけです。
でも、「暗闇の大広間」の場合は、全員、逃げ役をします。そして、鬼役のオバケは、なんと自動的に動くのでした。
自動的に……つまり、ある一定のルールに従ってです。
モンスターは、まず、前と左右を確認します。そして、そこにプレーヤーを見つければ、方向転換をして、前進してきます。
索敵中に、2人以上のコマを見つけたらより近い方に、同じ距離ならそのまま向きを変えずにまっすぐ進んでいきます。
プレーヤーは、確か移動力が違ういろいろなコマを率いて、全員脱出させたプレーヤーが勝利だったかな?過半数だったかも(笑)
プレーヤー側のコマの移動力は、固定です。
すべてのプレーヤーがコマを動かすと、厳かに、オバケが動き出します(笑)
オバケの移動力は、カードを引いて決めます。たまに、「コマを2つ捕まえるまで」とかいうひどいカードもあります……。
えーと、最後の手番のプレーヤーは、はっきり言ってオバケの動きが読めるので、お得です。
だから、そうならないように、ラウンド開始プレーヤーは、移っていきます。
ちょっと、パズルチックなゲームですが、ルールだけ聞いていると、子どもでも、キャーキャーと盛り上がれそうなゲームです。
あと、ワープポイントとか、ツルツルの滑る床とか、岩とか、楽しいギミックもたくさんあって、楽しませてくれます(特に、ワープ)
ということで、ゲームスタート。
パズル。ランダム性は、あんまりなし。そして、最後に近いプレーヤーは、オバケの動きを制御することができます……。
あっ、こんなパズルゲームの場合、ゲーマーは……長考型の難しいゲームになってしまった。
考えてないのは、りんだけだという……。勝てませ~ん。
ちょっと、ランダムな軽くなる要素が欲しいですね。