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達人伝7 9万里を風に乗り

この出てきた秦王は、政ではなくて、政のパパなんですよねぇ。
春申君は、李牧と「キングダム」で話していた人ですねぇ。たしか、楚の宰相。今は、なんで秦にいるんだっけ?人質?漫遊中?それでも、楚のために働いてはいるみたいですね。

流れとしては、「偉人伝」→「キングダム」みたいな順番で読んだ方が良くわかるのかも。まあ、どっちも、現代進行形のマンガですからねぇ。

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ブリュージュ

購入したけれど、やってないゲームあるぞということで、「ブリュージュ」です。
「ブルッヘ」という題でも流通していたようですが、ゲームハウスにあるのは、アークライトの完全日本語版です。いや、あれ??ただの「日本語版」です。
「ブルッヘ」も、「ブリュージュ」も、同じ街の名前だそうです。「ベニス」と「ヴェニス」みたいなものかな。

前の湖畔のゲーム会で、「春秋戦国」を遊んぶ前に、ちょうど、「ブリュージュ」のルールブックを読んでいて、能力のあるカードを城に突っ込んで特殊能力を使うところや、カードに複数の使い方があるところとか、ちょっと似てるとか思っていましたが、やってみたら、似た感じのところは少なかったです。

というか、「ブリュージュ」の方は、1つま城の中に複数の能力カードを突っ込むことはできません。そういう意味では、どっちかというと、「銀杏都市」の方が「春秋戦国」に似た感じでした。

和邇乃児さんが、1度遊んだことがあるということで、インストをお願いする。(ルールブック読んでいたのではないのか??)

「でも、あんまり覚えていないなぁ……。そんなに難しかった感じはないけどなぁ」

ということで、ルールブックを確認しながら、インストしていただきました。

ブリュージュの街をいろんな人の力を借りて発展させていくゲームです。

まずは、手札にするカードを山から引きます。カードは、ユニークカードが160枚ぐらいあります。

カードの表には、ブリュージュの街を発展していくのに協力してくれるいろいろなキャラクターがかかれています。このカードは、5種類の色で分類されています。
カードの裏は、表と同じ5種類の色で、お城の絵がかかれています。

まずは、得点表示用のコマを得点トラックの5点のところに置きます。

ザワザワ。
「5点スタートということは、得点、減ることもあるんだ……」

このカードがふた山に分けられて、カードホルダーに裏向きに入っています。この2つの山のどちらを選んで1枚ずつ、手札が5枚になるまで補充します。
1枚ずつ、どっちの山から手札にするのか山の1番上のカードを見てきめていきます。つまり、引く時に、2つの山からやまのどっちのカードを引くかを選べます。欲しい方の色のカードを取っていく感じです。

全員が手札を用意できたら、スタートプレーヤーは、5つのサイコロを振ります。サイコロも、カードと同じく5色あります。
サイコロの「5」と「6」の目が出ると、全員が、その目のサイコロと同じ色の脅威マーカーを受け取ります。これは、3枚集まると、即座に災害が起こってペナルティが襲いかかってくるという恐ろしいチップです。
初期の得点が5点だったのは、この災害で得点が減る可能性があるということです。

その後、街に投資して名声を上げることができます。
ここで、投資する額は、サイコロで「1」か「2」がでたサイコロの出目の合計です。投資をすることで、名声を1つだけ上げることが出来ます。
ただし、「1」か「2」の目が何も出ていないときは、誰もこの名声を上げることが出来ません。

ここまでは、全員の処理で、ここから、スタートプレーヤーからの手番となります。
各プレーヤーはカード1枚をプレイして、6つのアクションから1つを選びます。
6つのアクションは、

  • ワーカーを得る
  • 収入を得る
  • 脅威マーカーを取り除く
  • 家を建てる
  • 建てた家へ人物を配置する
  • 運河を建築する

まず、収入を得るは、カードを1枚プレイして、そのカードと同じ色のサイコロの出目分だけ、お金をもらうことが出来ます。
最高6金。最低1金。

ワーカーを得るは、カードを1枚ぷレイして、カードと同じ色のワーカーを2こもらいます。これは、必ず2こもらえます。このゲーム、ワーカーも5色に分かれていて、なにかをする時には、対応する色のワーカーが必要らなります。

脅威マーカーを取り除くは、カードを1枚プレイして、カードと同じ色の脅威マーカーを1枚取り除くことが出来ます。もらう時は、全員一緒にもらう脅威マーカーですが、こうやって除去することによって、数が変わってきて、災害を受けるタイミングが変わってきます。
脅威マーカーが貯まっているということは、その色のサイコロが大きな出目だったということなので、お金にするか、除去に使うかは、ちょっと迷います。

家を建てるときは、建てる家と同じ色のワーカーを1つ消費します。そして、カードを裏向けにして自分の前に並べます。カードの裏側には家がかかれています。
家は、ゲーム終了時に1点になります。

建てた家に人物を配置するのには、お金がかかります。必要なお金は、カードにかかれています。お金を払って、自分の前の空き家の上に人物カードを配置します。人物カードは、それぞれ、別々の能力を持っています。160種類ぐらい。大きく分けると、4つぐらいに分けられます。
1つ目は、インスタント。出した時だけ能力を発揮するカードです。
2つ目は、パーマメント。出した時から、自動的にずっと効果を発揮するカードです。
3つ目は、発動型。1ラウンドに1回だけ使えるカードです。発動するのにワーカーを払うなどのコストが必要なものもあります。
4つ目は、得点型。終了時に、条件に応じてボーナスで得点が入ります。
また、人物カードは、それぞれに得点を持っていて、ゲーム終了時にその分の得点がプラスされます。

最後の運河を建築するは、ボードゲーム上の自分の運河の場所に、順番に運河タイルを配置していきます。配置するには、ボードで示された色のカードとお金が必要です。最初の設営は安価ですが、だんだんと高コストになっていきます。
すべての運河タイルを建築することが出来れば、最終得点ボーナスのチップを得ることが出来ます。このチップは、早く取ったプレレーヤーほど高得点になっています。

あと、ゲーム中のどこかの時点で、名声、雇用した人物の数、建築した運河の数が単独1位になったら、それぞれのボーナスチップを表向けにすることが出来て、そこにかかれた得点がボーナスとなります。これは、後から1位になったとしても、ボーナスはそのまま残ります。

このカードプレイを4ターン繰り返したら1ラウンド終了で、また、手札補充に入ります。
2つのカードホルダーのどちらかが切れたら、ゲーム終了になります。

まあ、160枚のユニークカードに、どんな能力があるかとか、人物カードの得点はどれぐらいが相場なのかとかは、カード同士の組み合わせによってどんなことが起こるかとかは、とにかくやってみないとわからないです。
多分、1回目は、お試しっぽくなるかなぁと思います。

最初は、手札のドロー。
うーん、やっぱり色が被らないようにドローするのが基本かなぁとか言いながら、ドローしていきます。
なんせ、特に最初は、なんの情報もありませんからねぇ。

最初わかりやすいのは、単独1位ボーナスです。まあ、最初にとって置いた方が取りやすそうですからねぇ。
わたしとでこねぇさんは、取りあえず名誉トラックを上げていきます。これは、どっちかが意地の張り合いをやめるまで、続く。
わたしは、ラウンドに運河を作って、単独1位ボーナスをもらいます。
和邇乃児さんは、それには乗らない形で、まず、家を建てて人物の数の単独1位ボーナスを狙います。

サイコロの大きな目で、お金を補充して。わたしも家を建てたいけれど、うーん、ワーカーが足りない。
なんか、運河の建築にも、家を建てるのにも同じ色のワーカーが必要な状況になってしまいます。

その間に、和邇乃児さんは、どんどん人物カードを出していきます。強そうだったのは、家を1つ建てれば、対応する色の脅威マーカーを1枚減らせるという人物です。

わたしは、けっこうバランス良くいろいろなことに手を伸ばしていたので、災害が怖い。2つ貯まった災害はチップは、地味にチマチマと手番を使って取り除いていました。

災害なんて、全く気にせず貯めまくっていたのが、でこねぇさん。バンバン、堤防を建築していって、あっという間に追いつかれました。
雇用する人物カードでも、堤防関係のカードを出していました。
そして、災害の被害を2回ぐらい受けながら(それでも、2回ぐらいしかうけてないからなぁ)、堤防をすべて完成させていました。

後半戦では、サイコロの「1」、「2」の目が全く出ずに、名誉トラックで、わたしもでこねぇさんも、立ち往生。結局、この単独1位ボーナスは、誰も貰えない共倒れでした。
後半、明らかにでこねぇさんが、ラウンドスタート時にお金がないときがあったのに……。

わたしは、赤のコマを使う発動型の人物を雇って、他の色のコマを赤のコマを産み出す発動型の人物も雇ってと、なんとかコンボが動くようにしたのですが、遅すぎました。

ゲーム終了。
でこねぇさんが、運河全部建築して、さらに、運河で追加ボーナスを貰える人物を雇って、すべてが絡みあっている感じでした。

結果、でこねぇさん42点、和邇之児さん42点の同点。
同点の場合は、お金の多い方が勝利。

1位和邇之児さん、42と2金。2位こねぇさん、42点。3位りん、36点。

うーん、このゲーム、最初に使える人物カードを見極めて、出すのが大事かも。そこで得意なことに特化して、手数を減らしていく方がよさそうな感じです。

ちょっと、どんなカードがあるかもわかったので、またやりたいです。
これ、2人でも、そんなに変わらない感じでプレイできそうですねぇ。
ただ、それでも、カードの引き運は強そうな感じのゲームではあります。

シュテファン・フェルト,Stefan Feld
アークライト
発売日 : 2014-12-20

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春秋戦国

春秋戦国
「カヴェルナ」に5時間。
さて、次は、軽いヤツか??

「なに言ってるんですか、今日は、新しいゲームを遊ぶ日ですよ」

ということで、「春秋戦国」でした。

ライナー・クニツィアのゲームだと思っていましたが、違いました。
秦の始皇帝時代の中国を舞台にしたゲームです。
けっこう複雑な動きをするゲームで、ルール聞いただけでは、ぼやっとしていてあんまり作戦を考えられなかったり、今、手元にゲームそのものがなくて見直せなかったりするので、けっこういい加減な記憶で書いております。

手番では、自分の手札をプレイしてアクションをするか、手札を個人ボードに差し込むかのどちらかをします。

手札のプレイは、基本的にゲームを動かすアクションで。個人ボードへの差し込みには、能力アップさせる感じです。
手札をプレイする場合は、カードによって出来るアクションが決まっています。さらに、プレイするカードは、アクションによって、前に置かれているカードよりも大きいカード出さなければならないとか、小さいカードを出さなければならないとか、制限があって、出そうと思っていても、周りの動き次第では出せなくなってしまいます。
とても大きな数字をもっていて、

「さすがにコレは、大丈夫だろう」

と思っていると、それより大きな数字をだされて、グヌヌッとなってしまいます。
しかも、最初に配られたカードが……。

「これ、大きい数字がいるアクションは小さな数字で、小さな数字のいるアクションは大きな数字が書いてあるんですか?」

「そんなことないよ」

そんなんばっかりなのですが……。
まぁ、ゲーム的には、前半、個人ボードに差し込んで能力をアップしておいて、後半、アクションをしてアップした能力値を使って効率よくアクションしていく感じなのかなぁ……。

ということで、ちょっとしゃがみ感はありますが、個人ボードに差し込んでいきます。

全体ボードは、5つ位の地域に分かれています。得点は、そこに宮殿を建てたり、万里の長城を作ったりすることで得ていきます。基本、早く建てればたてるほど、安かったり、得点が高かったり。それから、エリアマジョリティ的な要素もあります。

個人ボードの方も、全体ボードと対応する5つ位の地域にわかれていて、それぞれの地域で自分が動かせる労働者とか影響力的なものを表しています。
だから、全体ボードの「一の地域」でなにかをしようと思ったら、まずは個人ボードの「一の地域」に労働者を動かしたりしなければなりません。
カードを差し込むことで、労働者が移動しやすくなったり、補充の時にボーナスで増えたりします。

あと、たしか、ラウンド終了後とのボーナスもあって、これもけっこう大きいボーナスが貰えます。
このボーナスを貰うための条件が、その回でボーナスをもらわなければ、次に持ち越せたりして、それぞれのプレーヤーがなにで得点を狙っているのかという駆け引きがあったりします。

なんせ、見ないといけないところが多いゲームでした。

わたしは、最初に上げた能力が、気づけばけっこう後半にしか使わない能力で、なかなかうまく噛み合わなかったです。
この個人ボードに差し込むカードの順番と、プレイするときのカードの大小があわなくて、つらかったです。
得点要素のアクション、全部2人に先をこされた感じでした。

1位、和邇乃児さん180点。2位、でこねぇさん、144点。3位、りん127点。

うーん、1回では、わからないゲームですねぇ。