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竹取物語

おそろしいことに、「星新一 ショートショート1001」は、まだ1巻目を読んでいます。
基本的に、同じ作者の本を2冊並行して読むことはないのですが、そんなことを言っていると星 新一の本が、この後20年ぐらい読めなくなりそうなので、今回は例外として読みました。

映画「かぐや姫の物語」関連ということで、1冊。

「かぐや姫の物語」は、いい映画でした。わたしは、好きです。
あれ、映像だけの映画ではないですよ。多分、伝えていることは、かなりどうしようもないひどいことだけど。

で、竹取物語を読むにあたって、なんで星 新一訳なのかというと、これ、圧倒的に軽くて読みやすいんですよねぇ。
昔(昔も、大昔だな)兄貴が持っていて、それは知っていた。

まぁ、訳というか、注釈も一緒にやっている読み物になっています。
楽しい感じの読み物になっています。

そのうち、映画の「かぐや姫の物語」の感想は、書きたいと思っています。
びっくりするぐらい、「竹取物語」です。

でも、実は、メインのストーリーは、けっこう違うといえば違う。
今回は、まあわかっていたんだけれど、その部分を確かめるために読んだ感じです。

なのに、ディテールがちょっと違うだけに感じるのはなぜかみたいな話を書く予定です。

でも、なかなかまとまらないのです。

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星新一 ショートショート1001

星 新一は、わたしが1番最初にはまった作家さんです。
小学校の3、4年ぐらいから、中学校の2年生ぐらいまで、ずーーっと、読んでいました。1

これが、わたしのSFの事始めであり、本が好きになるきっかけだったと思います。
面白かったです。
でも、成長するにしたがって、いろいろな世界に目を向けるようになって、次第に読まなくなってしまいました。

大人になって、小学校の高学年の子に読み聞かせをしたりしましていると、もう1回、読んでみたいなぁという気持ちがムクムクとわき出てきていました。
好みの多くが、やっぱりこの時代にできていて、原点みたいな物語だなぁと。そして、子どものときにはわからなかった面白さがあるよなぁと。

そして、今は、ちょっと星 新一のブームのようで、けっこう文庫本が並んでいます。

いいきっかけだなぁと思いつつ、手をだせないでいたのです。だって、集めて読んでいるうちに、本がどんどん消えていってしまいそうだったので。

この本が出ていたのは知っていたのですが、見たことなかったのですね。
でも、今日、大津のフォレオの本屋さん大垣書店で見つけたのです。

これから、1日1編ずつ楽しんでいこうと思います。

普通は、全部読んでから、感想を書き込むのですが、多分、この本3冊、読み終わるまでに数年かかるので、今日から読みはじめたということを、ここに書いておきます。

でも、これでも、好きな長編「夢魔の標的」とか、「ブランコのむこうで」とかは、読めないんだよなぁ……。

  1. 兄貴の本でした。 []